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す、すげぇ…(語彙力はどこかに飛んでった)
「ニグさん!」
………
俺は起き上がる。
久しぶりに夢を見た。
ずっと探している人
そして…ずっと大好きな人。
俺は絶対、あの人のことを見つけてみせる。
〈おどろく視点〉
………苦しい
頭が痛い、胸が苦しい…助けて
寂しいよ…
「おどろくちゃん!?」
部屋に入ってきた凸さんが慌てて駆け寄って、私の手を握る。
「大丈夫、俺はここにいるから…大丈夫」
胸の辺りが暖かくなって、少しだけ楽になる。
「ありがとう凸さん…」
私がそう言うと、凸さんはほっとした顔をする。
…最近、体調を崩す頻度が多くなってる気がする。
気のせいかな…?
〈ニグ視点〉
…あれ
ちょっとした散歩のつもりが、いつの間にか遠くまで来ていた。
まずい、mmmrの別拠点の近くだった。早く帰らないと…
そう思ったが、足が動かない。
っ、なんで…
………あ、そうか
ここは、俺があの人と離れ離れになってしまった場所───
ここは本来、綺麗な花畑が広がっていた。
でも政府と国民の争いで、燃えてしまった。
悩みごとがある時、二人でここに来て、お互い笑いあっていた。
…どこに、いるんだろう
「うたいさん…」
ぽつりとその名前を溢す。
もはや生きているかもわからない。
「…っ」
拳を強く握りしめ、元来た道を引き返そうとする。
「…お前、そこで何してるんだ。」
鋭い声に、俺は体が冷えきる感覚がした。
遅すぎた。早く帰るべきだった。
ゆっくり振り替えると、黒髪の女性と、水色の髪にウーパールーパーの触覚を生やしたじょ…いや男性がそこに立っていた。
「odmnの白犬ニグじゃん。のこのことここに来て、一体なんのつもり?」
波空宇波は、疑いの目で俺を見ている。
…めめさんは中立ではある…
けど、村民までもがそうとは限らない…
…これ俺
絶体絶命ってやつ…?