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こんにちは、主です
俺ですね、人間と人間じゃない何かのハーフが好きなんですよ。だからそれを作りたいな、と思いまして。
注意書き
BLです
モブ安(降)
キャラ崩壊
誤字注意
グロ注意
なんでもいい人向け
降谷×悪魔
零君が悪魔バレ→闇オークション
オークションの知識は無いので、そこのところご理解申し上げます。なんでもあり
それでもいい方はどうぞ
降谷は目が覚めると、黒い布の中に覆われていた。
外の風景は何も見えない。ここがどこなのかもわからない。なぜ、こんなところに来たのかもわからない。何故、縛られているのもわからない。確かバーボンの仕事帰りだったような。記憶が曖昧な中降谷はまだ覚醒しきっていない頭を働かせる。少し考えていると声が聞こえてきた。
「さぁこのオークションも遂に最後です!」
オークション?
「さて…最後の品物は…」
バサッ…とその黒い布を捲ったその先には
照明が嫌なほどに眩しくて、目が開けなかった。数秒経つと目が明けられるようになっていた。そこには数十人の人がいた。金持ちそうな奴ばかりだ。
「この綺麗な髪、肌、顔立ち全て天然物です」
「そして、この品物は悪魔と人間のハーフです。信じられないと思いますが、この角やしっぽ、羽は全て本物なんです。」
「その証拠に、この品物のカラスの様な羽をで差し上げましょう!」
少しの間会場がざわついた。
「んーっ!ん””ー!」
「それ以外は傷つけたりしませんので。本体が欲しい人もご安心を。」
降谷は酷く怯え切っていた。この羽をむしり取るなんて、意味が分からなかったのだ。
続々と降谷よりも大柄な男たちがやってきた。降谷は必死に抵抗するも手足を縛られているので、その抵抗は虚しく散った。降谷を男たちが囲った。そこの中の男の一人は降谷を暴れさせないように体で固定した。何人もの男達が近づいてくる。
次の瞬間、ブチッと音がした。羽を取られた。体中に激痛が走る。
「ん”ーっ””!ん”、ん”ー!」
痛さのあまり降谷は叫んでいた。ゆっくり、ゆっくりと抜かれて、血が止めどなく出てくる。悪魔だから、死なない。神様に殺されないと死ねない。降谷は痛みの地獄に沈んでいった。
男たちやこのオークションに参加している人たちは、愛おしく思う目で降谷の綺麗な羽を貰っていった。痛みのせいでなんにも考えられない。地獄はまだ続いていた。
「ん”、ぐ、ん……」
意識が痛みでぼんやりしてきたころ、20人にくばり終わった様だった。羽は何千とあったのに、今は枯木のようになっている。まだ、少しだけある。降谷は安心したのも束の間、次が本番。降谷はまた怯え始めた
「100万からです!」
「100万です!どなたか居ませんか」
200万、400万……と、どんどん値段が高くなっていってる。最終的に2000万で落札された。
降谷を買うのは小太りな男性だった
「よろしくね。」
「…………」
降谷はキッと睨んだ。それが運命の付きなのか。相手を興奮させ、そいつの家に来てから、羽をむしり取った。羽は一羽あれば再生可能、だとその男は知ってしまった。降谷は毎日、毎日痛みに耐えながら生きていくのであろう。
助かったのはまた別のお話。