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knut
SMプレイ、青姦
◇
キィン、と重たい金属の摩擦音が響き、砂利を踏む音と、どさりと肉塊の落ちる音が同時に聞こえる。
「大先生、これで制圧やで」
少し離れた荒野で一人、殺戮を終えたシッマが佇んでいる。
物陰からスナイパーライフルを片手に姿を現せば、犬のようにこちらに駆け寄ってきた。
地平線が見えるほどあたりには何もない。
荒れた草木と、灰色の雲と、築き上げられた死体の山と、誰のものかわからない返り血を浴び佇むシッマ。
それはひどく幻想的で、畏怖で、同時に高揚感を覚える。
汚い返り血でさえコネシマという演者を目立たせるための小道具でしかない。
そして、その血が俺のものだったらいいのに、と思う。
「この世界に二人きりみたいやね」
「俺も、思った」
シッマがそう返す。
まるで両思いみたいじゃないか、と勝手に心が弾む。いや、実際に両思いなのだけど。
戦車の見える方にはゾムやエーミールがいるだろう。
合流するのもいいけど、やっぱりこの空間を独り占めしたかった。
まだシッマの殺気が、圧が漂っている気がして、それでさえ胸が熱くなるものがある。
俺は、所謂SMでいうと、Mなのかもしれない。
そう気づいたのは、シッマと出会ってからだ。
相棒と呼び合う彼に、何度熱を煽られただろう。
戦場で、彼の放つ殺気に、命令に、冷たい視線に、どうしても興奮してしまう。
それはたとえ後衛である自分に向けられたものではなくても、薙ぎ倒されていく敵兵を羨ましいなと期待してしまうのだ。
「・・・・・大先生。まだ向こう、おるっぽいわ」
ゾム達がいる方を見てそう言う彼の表情は、いつもの軽口を叩く相棒のそれではない。
「狩る側」の目でこちらを見て名前を呼ぶものだから、びくりと背筋に電流が走ったのは言うまでもない。
「・・・・・シッマ、向こうはゾム達がおるよ」
「俺らも行った方が、効率いいやん」
「・・・・・そうじゃなくて、さあ」
こんな時だけ鈍いなんて、狡い男だ。
わざとらしく首を傾げて、服の裾を掴んで、茂みの方を向く。
そこまでして、ようやく、シッマは俺が何を言おうとしているのか気づいたようだった。
「・・・・・んー、戦場で、ねえ。確かに、興奮するわ」
二人っきりの世界で、自分が倒した敵兵の屍の前で、互いを求め合う。
そう言ったことに彼が興奮するのはよく知っていた。
そして同時に、彼も俺のこともよく知っている。
それが相棒なのだから。
木に背中を預けるように向き合って、小さく唾むようなキスを繰り返しながら、服を脱ぐ。
「相変わらずひょろっちいな」
「うるせえ筋肉バカ」
捲し上げたユニフォームから練られた腹筋が見えて、この力で自分は抑圧されるのだと考えると、心臓が高鳴った。
「せっかくやし、最高のセックスにしようぜ。
大先生、何して欲しい?」
わざと屈んで鋭い犬馬を見せてそう問われる。
意地悪く下がった眉が余計に煽っているように見えて息が詰まる。
本音を言うのは恥ずかしいし、引かれるかもしれない。
でもシッマだし。と言うかコイツ普段からSっ気あるし。
「・・・・・いじめて、ほしい・・・♡」
「・・・オッケー♡」
案の定、潔い笑みを浮かべてあっさり承諾してくれた。
普段の情事なんて、普通だったり、たまに玩具を使う程度で、ここまでアブノーマルな状態初めてだった。
この先の快感を知ったら、もう戻れないかもしれない。
でもそんなことはどうでも良い。とにかく、シッマが欲しい。
「後ろ向いて」
木に手をつくような体勢にされ、目を布で覆われる。
ツンと鼻を刺す消毒液の匂いに、包帯だと気づいた。
視界が暗くなって、心なしか、よりシッマを肌で感じてしまう。
カチャ、と銃の音がして、硬いものを口にあてがわれた。
それが先ほどのライフルだと分かるのに時間はかからない。
後ろから手を回され、口の中の奥の方までぐりぐりと銃口を押し入れられる。
「がッ・・・ぁ、う゛♡んぶ、っ」
呼吸が少し苦しい。くぐもった声を漏らした俺を見てシッマは息を溢した。
そのままズボンを下げられ、乱雑に前を刺激される。
既にシッマの支配的な空気に充てられ、そこは硬くなっていた。
そんな様子を見て、意地悪く耳元で囁かれる。
「触ってもないのに勃ってるなんて、淫乱やな」
「はぅ゛、いわん、といてぇ゛・・・ッ♡」
冷たく刺すような、蔑むような声。
表情は目隠しされてわからないけど、その声が持つ感情だけで、十分に興奮できる。
シッマはそのまま、俺のモノを、ごつごつとした手で刺激し始めた。
「ひぐ、ぁ゛ッあ♡♡ん゛、しっまぁ・・・っ♡
それや゛だ、♡」
「嫌じゃないやろ?ほら、言うてみい」
「ん゛ぶ、ッ!♡♡ふ、ぅ゛う、♡んん゛〜〜ッ♡♡」
ごりごりと喉の奥を銃口で潰される。
息が苦しい、痛い、そんなことを考えるより先に気持ちよさが勝ってしまって。
同時に首元を刺すような、冷たい、圧のある視線を意識してしまって。
真っ暗な視界では、余計に声や音が頭の中で反響する。
「はッぁ゛あ、いぐ♡
いくい゛く、イ゛っちゃ、ぁ゛〜〜〜ッ・・・♡♡」
びゅるる♡
腰をへこへこと無意識に動かしてしまって、シッマの手の中に欲を吐き出した。
達する直前にライフルは口元を離れ、我慢していた分の甘い声が辺りに響く。
出しちゃった。
屋外で、仕事場で、シッマの手の中で。
シッマの呆れたようなため息が耳をくすぐって、それだけで体を捩ってしまう。
「あーもー、ほんましょうもないやつやな。
さっさと後ろ解したるわ♡」
「ん、はよ、してくれ・・・ッ♡♡」
やれやれと言った声色でそう言うシッマだが、実際にはちゃんと興奮してくれているのがわかる。
その証拠に、ぐりっと彼の張り詰めた男根が尻の割れ目に押し当てられている。
シッマが俺で興奮してくれてる♡やったあ♡
なんて、バカみたいな幸福感に包まれて、暗いはずの視界さえピンクに見えてしまいそうだ。
つぷ、と蕾の中に指が侵入してくる。
「ぁ゛・・・♡ん゛ぅ、はッ、きもちぃ゛♡♡
しんま゛のゆびッ、すき♡♡」
媚びるように腰を揺らして、声のする方に顔を向けて煽った。
もう準備なくてしなくていいから、突っ込んでほしい。シッマになら痛いことされたって構わない。
「おまえ、ナカとろとろやんけ・・・♡」
「はぅ゛う、きのぉ゛♡
きのう、ひとりでッ、したぁ゛♡♡さびしかったからッ♡」
「・・・・・・ッ、ふーん・・・?♡」
問い詰められているような会話に、頭で理解するより先に口が動く。
実際に刺激されて喘ぐというより、シッマに触れていることが嬉しくて喘いでいた。
つう、と嬉しさからか頬を涙が伝ったのが分かる。
「ほんま、エロい体しとんのお」
「や゛ッ、ぁ♡へんなこと、いうな゛ぁ♡♡」
嬉しい、嬉しいうれしい。
俺を見て興奮してくれている。エロいって言ってくれる。とにかく全てが愛しくて、全身触っていじめて欲しくて、手酷く犯されたくて。
「ね゛ッ、ねぇしんま♡もぅいれてぇ゛や♡♡」
「ええん?血ぃ出るで」
「も゛ッ、がまん、できな・・・♡
はやく、♡はやく、しん゛まのおっきぃ゛ので、いじめてほしい♡♡」
もっと乱雑に扱って欲しい。俺だけを見て、俺だけを痛めつけて。
とにかくシッマのサディストな部分を引き摺り出したくて、わざと淫らな言葉を使ってそう煽った。
ぎり、と俺の両手を掴んでいた手に力が込められるのがわかった。
ふーッ、ふぅ、と獣のような押し殺した吐息が首にかかって、まるで命を狙われているようで興奮する。
「・・・・・・すまん、もう、止まれへんわ」
「・・・・・ん、ええよ・・・♡」
◇
リクで頂いたSMプレイのknutです
この二人はアブノーマルなこととか特殊性癖とかなイメージしかなかったので、
とにかくSMに仕立て上げます👍🏻✨
というか、zm受け以外のbl書いたの初めてなんですよこれ🫣
地雷はtn受けem受けとzm攻めなんでそれ以外ならなんでも書ける気がします
(伸びて欲しい・・・
伸びてくれ・・・いいねください・・・!!
コメント
2件
初コメ失礼します🙇♀️ いやもうほんと…全てが性癖でした大感謝…‼️‼️ 相棒組てアブノーマルなイメージしかないですよねめっちゃ分かります🤝 銃口を口の中に入れるの流石に天才かと声出ました…素敵な物見させていただきありがとうございます🙏🏻🌟