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「風邪をひいた話」
🟦🏺 付き合って同棲してそこそこ経ってる
バカでかいくしゃみが本署の休憩所に響き渡る。
ポケットティッシュでは足りず丸ごと持ってきたボックスティッシュを傍らに、ベンチに腰掛けて頭から毛布をかぶって鼻をすすっているつぼ浦がいた。
「人質を海難救助した、まではわかるんだけどさぁ」
そんなつぼ浦に青井は温かいココアのボトルを渡す。つぼ浦は封を切らずにそれを胸元に抱えて暖を取っている。
「なんでそのあと濡れたままチェイスしたの?しかもスケボーで」
「だって、俺のパトカーも海に落ちたんすよ!」
「ああ、そこまでもわかる。なんで?寒くなかったの?」
外は連日銀世界だ。流石に濡れた服は365着あるのを幸いに着替えさせたが、たまたま通りかかった青井が回収するまでの十数分もの間、極寒チェイスをしていたつぼ浦の身体は冷え切っていた。
「寒いとかいうのは気の迷いなんだぜ」
「心頭滅却しても寒いもんは寒いでしょ、だから今こうなってるんだろ」
青井のお説教を聞きながらつぼ浦はきまりが悪そうに目を背ける。そうしながらも垂れてきた鼻水をかんで、ベンチに丸めたティッシュの山を築いている。寒さのせいでりんごのように赤い頬と鼻先。にも関わらず汗ばむ額に手を当てると、寒がっているのに明らかに体温が高い。どこからどう見ても風邪っ引きだ。
「ちゃんと後のことも考えて、これからは冬に海に落ちたらちゃんとあったかくして、いやそもそも応援を呼んで……」
「アオセン、特殊刑事課は寒さごときで……ックション!!」
「説得力ゼロの言い訳やめろ」
いつの間にかサンダルを脱ぎ捨てて足も引っ込めて毛布にくるまる姿を見て青井はため息をついた。ちらりと見える足の指も真っ赤だ。
「バカは風邪ひかない理論から言うとお前天才やん」
「今頃気づきましたか」
「でも天才だったらそもそも風邪なんて雑魚みたいなもんにならないと思うんだけど」
「……チクショウ、アオセンのくせにやるな」
この程度の問答、普段ならもっと言い返してくるはずなのに減らず口も叩けないほどには弱っているらしい。フィジカルで負けてもメンタルは強いつぼ浦の、その鋼のメンタルがへろへろになっているのはなかなか見ることができない。
「つぼ浦、強盗罪はいくら?」
「なんすか急に、え〜50万くらいだっけ?」
唐突な質問に寒さか熱か、ふわふわした目で答える。100万なんだよなぁと思いながらも弱っているつぼ浦で遊ぶのがやめられず、青井は仮面の下でくすくす笑う。
「パレトは何罪?」
「えーっと、あ~間違えやすいんだよな、重強盗!」
「詐欺罪はいくら?」
「一千万」
「そこは即答なんだよ。うーん、じゃあねえ…」
「おいテメェ、遊んでるだろ?!」
ようやくからかわれていることに気づいたつぼ浦がぼんやりした目を精一杯尖らせて睨む。
「ああごめん、弱ってるお前珍しいからつい」
「鬼だ鬼、悪魔、空の悪魔」
「ぁあ???」
「あ〜えっと、早退!今日は体調が悪いんで早退するぜ」
ドスの利いた声で圧をかけられ、たまらず毛布をかぶったまま立ち上がろうとする。
「言われなくてもそうするに決まってんだろ」
そのつぼ浦の頭を押さえつけ、青井は体の下に手をいれるとつぼ浦を抱き上げた。いわゆるお姫様抱っこというやつだ。
「あ、歩ける!歩けるって!!」
そのまま駐車場まで行こうとしているのだと気づいてつぼ浦は暴れた。
「早退するときって辛そうなふりするほうが気分良くない?」
「チクショウ、ちょっとわかる……いや、み、見られたら恥ずかしいから!」
「だーめ、風邪なんかひいたお前が悪い」
ぐうの音も出ない言葉でつぼ浦は反論する材料を失う。
しかも手が塞がった青井の代わりに「つぼ浦とアオセン、早退します…」という力ない無線も入れる羽目になった。次に出勤したときになんと言ってからかわれるのかを今から心配して、つぼ浦は青井の腕の中で長く息を吐いた。
*
病院に立ち寄って薬を買い、二人で住んでいる家へと向かう。
つぼ浦は車の中でもだんだんと熱で頭が朦朧としている様子だった。家についてすぐに青井はつぼ浦を半袖のお気楽なアロハシャツから長袖のスウェットに着替えさせてやる。ついでにお湯で濡らしたタオルで汗を拭いてやると安堵の息が漏れた。
そうしてつぼ浦は丁重にベッドに寝かされた。するといよいよ身体が溶けたように境界がわからない。暖房がきき、毛布をかぶり、冷え切っていた身体は十分温まったはずなのに悪寒が止まらない。青井が持ってきた氷嚢で頭を冷やしながらも自分が熱いのか寒いのかわからなくなり、ぐるぐると視界が回る。
「薬飲む前になんか食べたほうがいいよね。食べれそう?」
リビングに向かうドアから顔を出した青井が言う。
「ハイ、簡単なのでいいですよ」
「こういうとき食べやすいものとか作るよね、ドラマとかだと」
「アオセンにできるんすか?」
「お〜ん?やろうか?」
何気なく言ってしまったことをつぼ浦は強く後悔した。青井の料理の出来なさはそれはもう壊滅的なことをよく知っている。唯一止められるであろう自分がダウンしている状況で台所を使わせたら最後、何が起きるかわかったものではない。
「そのへんの、買ってきたやつレンチンで…」
「はーい」
少し不満げな声を出し、青井の顔がドアの向こうに引っ込む。
つぼ浦がうつらうつらし始めて数分後、台所の方からボン!という音と、それを遥かに凌駕する濁音の悲鳴が響いてくる。
「爆発した!!」
バタバタという足音がして、なぜかちょっと目をキラキラさせながら青井がドアから顔を出す。
「な、なにやったんすか」
「おかゆ、ボンッてなった!」
「ああ、おかゆはあんま長時間やると…かき混ぜないと…」
つぼ浦の言葉を最後まで聞かず「そうなんだ!」などと言いながら慌ただしい足音が台所の方へと去っていく。
どっちが看病しているのかわからなくなってきて、つぼ浦は熱かそれ以外のせいかわからないめまいに襲われる。青井は大抵何でもそつなくこなすのに、こと料理に関してはずぶの素人になってしまう。それが微笑ましくもあり、今の状況からすると地獄だった。
しかし惚れた弱みなのだから仕方ない。自分の前でしか見せない表情が、取り繕わない等身大の姿が、胸を焦がしてやまないから結果としていま二人は同じ家に住んでいる。
欠けたところを補い合うのが恋愛ならこれは間違いなくその帰結であり、片方が動けなければもう片方がいびつなままに頑張るしかないのだ。
熱で浮つく頭では時間の感覚がわからない。どれくらい経った頃か、人の気配に目を開けると青井が食器の乗ったトレーをサイドテーブルに置いていた。
「お待たせ、大丈夫?」
「こっちの台詞っすよ、また爆発しないでよかった…」
「10秒ずつ見ながら混ぜたからね、俺だってもうプロですよ」
鼻にかけた言い方が鼻につく。だがつぼ浦に言い返す元気はない。台所が無事原型を保っているであろうことに感謝した。
「ちょっと熱くなりすぎたな…」
青井はレンゲにとったおかゆをふーふーと吹いて十分冷まし、つぼ浦の口元に差し出す。レトルトのものを温めただけなのだろうが、ぱくりと頬張れば暖かさがじわりと身体に染みてきた。喉を通り胃が熱くなり、初めて身体の芯から寒さが抜ける感覚がした。
「どう?」
「あー……人心地ついたぜ」
幸せそうに口を緩ませると青井も嬉しそうに微笑み、冷ましてはゆっくりとつぼ浦に食べさせる。
咀嚼しながら、自分がいなかった頃、青井は何を食べていたのかつぼ浦はふと不安になった。食事の時間も惜しいとヘリで軽食をむさぼる、その手に食べ物をいくつも押し付けたのが懐かしい。今は時間があればつぼ浦が夕飯を作り、二人で食卓を囲むのが日常だった。
きっと、乾いた暮らしをする青井の手を取りたかったのだろう。そして今、青井が不器用ながらに自分の面倒を見るために手をかけてくれている。このとめどない愛情の源泉を一つ見つけたような気がして胸がぎゅっと熱くなった。
「ちょっと、なんで涙目なの?どっか痛いの?」
慌てる青井に指摘され、初めてつぼ浦は自分が泣いていることに気づいた。
「イヤ…なんか、アオセンめちゃくちゃ優しいから、それで」
「なに、やめてよね、恥ずかしいやん」
青井は少し顔を赤くして、それをごまかすように鼻をすするつぼ浦にティッシュを一枚取って渡す。鼻をかんでもなお病で弱った心に優しさが染みて涙が止まらない。
熱のせいだけでなく真っ赤な顔でぽろぽろ涙を流すつぼ浦の、その頬に青井は思わず手を添える。唇に顔を近づけたところでハッとして身体を起こす。
「あ~危ない危ない、キスなんかしたら絶対伝染る」
「そ、それもそっすね…」
少し期待してしまったことが恥ずかしく、つぼ浦は青井から目をそらす。
妙な沈黙が二人を包む。先に口を開いたのは青井だった。
「熱でぽやぽやしてるお前、すごい可愛いんだよ」
「び、病人っすよ」
思わせぶりな言葉にまた変な沈黙が流れる。愛撫したくてもためらう状況が歯がゆい。
「じゃあゆっくり寝て早く治そうね」
ぽんぽんと頭を撫でられ、顔を真っ赤にしたままつぼ浦は何度も頷いた。
*
こんな夢を見た。
つぼ浦は本署の前の道路にいた。いくらも行かないあたりに駐車場が見え、仲間たちが暇つぶしに談笑している。
つぼ浦もそこに行こうとした。だが途端に世界がどろりと溶けた。建物は水に溶かした絵の具のようににじみ、アスファルトは灰色の沼のように正体なくたゆたっている。
仲間の中には青井の姿もあった。名前を呼ぼうにもどうやっても声が出ない。声の出し方すら忘れたように喉が動かない。
沼に足を取られる前にそこまで駆け出そうとした。先程まで足首ほどの深さだったのが、気づけば胸まで水深が上がっていた。いや、自分が沈んでいるのかもしれない。上下がわからない恐ろしさから逃げようとぐっ、と踏み込んだ瞬間、足が道路を踏み抜いた。
重力が内臓を掴み、一瞬のうちに視界が逆転し身体が道を突き抜ける。あとは静かに落下するだけだった。
裏返る世界が遠くなる。そこでやっと声が出た。
「助けて」
強く身体が揺さぶられ、落下する夢が掻き消える。まだ現実が理解できずさまよう目に、聞き慣れた声がかかる。
「……大丈夫?うなされてたよ」
つぼ浦の左手を握りしめ、青井が心配そうに顔を覗き込んでいた。随分強く握るんだなと思ったが、すぐに自分のほうが爪が白くなるほどに強く握っていることに気づいて力を緩めた。
つぼ浦はじんわりと重い目を動かす。壁の時計は夜中の2時を指していた。薬を飲んでからずっと寝ていたらしい。
「熱はどう?またぶり返してるなら薬飲んだほうがいいね」
青井はつぼ浦の汗ばむ額に手を当てる。測るまでもなく熱いのを察し、サイドテーブルにおいてあった水のボトルと薬を手渡す。体を起こして水と錠剤を飲み込んで一呼吸おき、つぼ浦は床に膝をつく青井を見た。
「ありがとうございます、本当に死ぬかと思った」
「大げさだなぁ」
青井は眉を曲げて苦笑する。悪夢から呼び起こされたことはつぼ浦にとって本当に救いだった。ただうなされて一人で暗い部屋で起きる羽目になったら、など考えたくもない。
顔の冷や汗をタオルで拭いてくれる青井の顔をぼーっと見つめ、つぼ浦はふと気づく。
「……アオセン、寝てないっすよね」
「寝てたよ、リビングで」
「気づくの早くないっすか」
「たまに様子見に来てたからね」
「たまにって、どれくらいっすか?」
「全然見てないよ」
埒のあかない会話になり、素知らぬ顔で逃げようとする青井の肩を追いかけて両手で掴む。
「寝てたにしちゃ身体冷たいし、寝た顔してないっすよ」
じっと顔を見つめられ、青井はいくつか言い訳を探そうと視線を彷徨わせたあとに観念したように息を吐く。入口のドアを指差した。
「……そこでウトウトしてた、様子見ながら」
「めっちゃ見てるじゃないっすか」
よく見れば床にブランケットが落ちていた。リビングのソファーだと何かあったときに遠すぎる、一緒に寝ると伝染るかもしれない、その折衷案で入口で寝ることにしたのだろう。効率としては最高だがあまりにも自分のことを考えていない判断につぼ浦は顔をしかめる。
「……なんでお前そんな人のこと見てんの?」
「アオセンのことだけっすよ」
「やった、じゃあ俺以外見ないで」
「それは無茶だぜ」
「いいから早く寝て、おやすみ」
押し問答になる前に青井はつぼ浦をベッドに押し付け布団をかけた。そのまま立ち上がろうとしたところ、腕を必死に掴まれる。
「なになに?」
「その、アオセンも寝てないじゃないっすか」
「まあそうだね」
「一緒に寝たら効率よくないっすか?」
「やだよ伝染りたくないし」
冷たい一言でバッサリ切り捨てられそうになるが、手を離さず追いすがる。
「ひ、一人なの無理っす!……そばにいてくださいよ」
思った以上に深刻そうな声が出てしまい、頬が熱くなる。つぼ浦が言わんとしていることの真意を察し、青井の顔が柔らかくなった。
「一人が怖かったんなら、最初からそう言いなよ」
「伝染しちゃ悪いかなって」
「それはそれだよ。お前が一番に決まってるだろ、次からはちゃんと言ってよ」
二人そろって風邪で倒れるわけには、という現実的な恐れが脳裏をかすめるが、それよりも一人で寝るのを怯える恋人を突き放すほうが怖かった。
青井はダブルベッドの反対側に潜り込む。伝染るだのなんだの言いながらもいつものようにつぼ浦の身体を胸に引き寄せた。つぼ浦が思った通り青井の身体は冷えており、熱を持った身体にはむしろ気持ちが良かった。
「でも本当に伝染ったらお前のせいな、お前明日ヘリやれよ」
「じゃあ俺治らなかったらキャップとライオットでロケラン撃ってくださいよ」
「いいよ、キャップと仲悪くないし全部お前のせいにするし」
「チクショウやられたな、それは盲点だったぜ」
「嫌だったら早く治してね。やっぱり元気なお前が一番好きだよ」
そう言うと青井はくつくつと笑う。その後もいくつか言葉をかわしているうちにすぐに青井の返事がなくなった。熱っぽいつぼ浦の暖かさで眠気が誘われたのだろう。放っておいたら朝まで起きてそうな責任感の強い恋人がやっと寝てくれたことに安堵し、つぼ浦もまたとろりと眠気に襲われる。
不意に身体をぎゅっと引き寄せられ、鼓動が跳ね上がる。だが青井は変わらず寝息を立てており、無意識に抱きしめたのだと気づく。
「……ほんと、敵わねぇ」
何度好きになればいいのかわからないくらい好きで、つぼ浦は思わず目の前の唇に唇を押し付ける。柔らかい感触が乾いた身体に染みる。風邪などひいていなければもっと求めているところだった。この程度なら大丈夫だろう、と自分に言い聞かせ、青井が起きないことに胸をなでおろした。
もう悪夢は見ないだろう。青井の胸に顔を埋め、つぼ浦はゆっくり目を閉じた。
*
翌朝、まだ熱っぽさは残るが遥かに軽い身体でつぼ浦はぱっちりと目が覚めた。
だが横で寝ていた青井が唸ったまま起きない。
「ああダルい~くっそぉ」
「やられましたかアオセン」
「ちくしょう、やられたぞ……」
口癖を揶揄する力はあるが、声に勢いはない。かろうじてのっそり上半身を起こすが寝癖のついた頭を辛そうに押さえている。
「こんなに伝染るもんなのかよ……お前キスとかした?」
「ん、、なわけないじゃないっすかっ!」
「まあ夜辺りからちょっと怪しかったし、この距離じゃ覚悟してたけど」
鋭い指摘にドキッとしたが青井は勝手に納得しておりホッとする。寒い中でつぼ浦を見守っていたのも効いたのだろう。あの程度じゃ多分関係ねぇ、ちょっと口が触れただけだし、と腹の中で言い訳を練り上げる。
「じゃあ俺がヘリやりますよ」
「やだ、そばにいて」
熱ですわった目で、青井はつぼ浦なら赤面して言えないようなことをストレートに言う。昨夜自分はこの言葉を絞り出すのにどれだけかかったことかと思い返し、逆に恥ずかしくなる。
この先輩は甘えさせるのも上手いが、甘えるのも上手い。色々考えて返答が遅れたつぼ浦に、青井はじれったそうに言う。
「置いてったらまたレンジ爆発させるよ、いいの?」
「チクショウ、コイツ家電を人質に取りやがった!」
「もうやり方忘れたからな、全部」
「ニワトリだってもうちょっと覚えてるぞ!」
熱でおかしくなりながら台所に立たれたら家が吹き飛ぶかもしれない。なにより放っておいたらまたどんな無茶をするかわからない。二人して休みを取る覚悟を決め、つぼ浦は憮然そうな青井をキッと見る。
「いいのか?そんなに言うなら見せてやりますよ、本気の看病ってやつを」
「ほー、すごいじゃん」
「だから、無理して起きてこないでくださいよ」
青井の肩を押してベッドに寝かす。布団をかけ、万が一にも起きてこないようにとつぼ浦はその唇をためらいがちに塞いだ。つぼ浦にとっては昨夜ぶり、青井にとっては久しぶりの感覚に、つい深く貪りそうになって慌ててつぼ浦の身体を押し返す。
「ちょっと、お前ッ……」
「これでもう確実に伝染りましたね、アンタは病人だ!」
つぼ浦は赤面したまま、まだなにか言いたげな青井の顔をビシッと指差す。
「残念だったな、アオセンは今日休むことしかできねぇぜ!負けねぇからな!!」
何と何を張り合っているのか、つぼ浦は腕まくりをしながらはりきって出ていく。
「……あいつ、いつからこんなことできるようになったんだよ」
青井はまだ感触の残る唇を押さえる。ねだるばかりでつぼ浦から積極的にキスをしてくることなどめったにない。
献身的に尽くしてもらえるなら風邪をひくのも悪くないなと、熱とそれ以外でのぼせる頭で思った。
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1回は書きたいけど2回書くようなネタでもないと思うので風邪シチュで見たいやつ大体全部乗せしておきました。
最後のあれはこっそりキスしてうつしてしまった(かもしれない)のを誤魔化すためにこれみよがしにキスした感じのやつなんですが、そのニュアンスが文中にうまく入らなかったので……。多分後でバレて怒られてます。
グリムナ
50
wt
2,805
#参加型
コメント
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風邪ネタは本当にあればあるだけ命が救われる上に、大好きな砂場さんの書いた作品という最強コンボです。ありがとうございます。最高だ…😇
最高です(,,> <,,) マジで好きすぎて頭抱えて悶えてます