翔太 side
翔太💙 『じゃぁ俺先に上がるから』
お風呂から出ようとすると右手首を掴まれた。振り向くと獲物を捉えるような目に思わず吸い込まれる。ヤダ蓮かっこいい。
翔太💙 『ずるいよ…そんな目するなよ』
蓮 🖤 『なに?どう言う目?』
翔太💙 『わかってるくせに…俺を虜にしちゃう目・・・蓮かっこいい大好き』
深いキスが降ってきた。蓮はいつだって余裕があってカッコいい。
男らしい大きな手で俺の頭を撫でてくれる。
〝可愛い〟って蓮が言えば、体がゾクリと疼く。
こんな感覚は蓮だけだ。
洗い場の床に横になる。冷たい上に硬くて痛い。
お世辞にも寝心地がいいとは言えない。
翔太💙 『蓮、ここやだ』
蓮 🖤 『翔太の意見聞いてない』
蓮はいつだって強引で、俺の意見は聞かない。
涼太も亮平も俺の周りにいる人たちは、俺を甘やかす
〝可愛い〟〝翔太の為に〟そう言ってみんな俺を好きだって言って俺のイヤなことは絶対しない。
蓮は俺の嫌がる事ばかりするのに、皆んなみたいに〝可愛い好きだよ〟って言ってくれる。
同じ〝好き〟なのに蓮の好きだけは体がうずうずしちゃう。
脱がすことが大好きな蓮。今日はお風呂だからもう裸。他のことで興奮しようと躍起になってる。
蓮の性癖は俺には理解不能だ。
きっと仕事が忙しくって頭がおかしくなってると俺は理解している。
蓮は俺のことぶっ飛んでるってよく言うけど、どっちもどっちだっろって心の中で悪態をついている。
結局流されて、気持ちくなっちゃう俺も大概だけど。
翔太💙 『ねぇ寒いし、痛い』
蓮 🖤 『へぇ、すぐ暖かくなる』
乱雑に扱われると余計に興奮しちゃう。
蓮が俺のモノを咥えてる。
わざとらしく水音を響かせながら、先走りを吸い上げるように舐め取り、腰が浮いちゃう。
あまりの刺激に掴む物を探すけど、無機質な冷たい床しかない。せっかく温まった体が今では凍えるように冷たい。
・・・ほんとに寒いんですけど・・・
手で扱かれながら蓮の口内にある花茎だけがわずかな温かみを感じる。
スピードを早めて扱かれると一気に絶頂に達し白濁を放った。
俺を掬い上げるように抱っこするともう一度湯船に戻された。
蓮 🖤 『翔太冷たい』
だから、寒いってさっきから言ってる。
蓮 🖤 『ほら、四つん這いになって』
翔太💙 『えっここで?』
〝他にどこがあるんだ〟と、訳がわからないと言うふうに惚け顔で首を傾げる蓮は、すごく可愛い。
まさにアイドルスマイル。
ここぞと言う時に放たれるその笑顔に、俺が弱いことを重々承知なのだ。
〝これで断れないだろ〟と言わんばかりの大好きな笑顔に頬が熱くなる。
湯船に浸かる蓮の前で四つん這いなると蓮は俺の隘路を愛した。
俺が一番イヤな行為だ。
恥ずかしい上に言いようのない快感に体が言うことを聞かない。
自分の声すら制御できずに嫌らしい艶っぽい声がお風呂場に反響して、この行為の異常さに興奮する。
翔太💙 『あん、…はぁはぁ、ヤッツ///んん///れんっ』
蓮の指が侵ってくると、制御できない俺の体は勝手に腰を揺らしてる。
蓮 🖤 『翔太好きだねこれ?腰まで振っちゃってまじエロい』
翔太💙 『ヤっ恥ずかしい///好きじゃないんん///ンアッ//やぁ無理….あん、あん』
隘路を舐め取りながら、指を挿し込まれる。増やされる指に後ろはもう限界だ。
翔太💙 『蓮///もう無理だからああぁぁやぁきつい…..早く..蓮の頂戴….』
蓮 🖤 『ねぇ最近おねだり上手だね。腰振って頂戴って言わないでよ…我慢するの大変』
大変とかいいながら、一向に蓮のを挿れてくれない。散々指でグリグリと解してる。
蓮 side
翔太くんて、後ろ弄られるの好きだよな。
最近は腰まで振っちゃって、めちゃくちゃ気持ちよさそう。
イヤイヤ言っている割には口を半開きにしたエロい姿で、喘いでいる。
自分がどんな顔で鳴いているか自覚あるのかな。
ぬぽぬぽと後孔に指を出し挿れし、翔太くんの竿を同時に扱けば二度目の射精をした。
膝がガクガク震えてる。子鹿みたいで可愛い。
残念だけど、ここら辺でベットへ移動かな。
翔太くんが辛そうだ。抱き抱えてベットまで運ぶと翔太くんは疲れたのかうとうとしている。
蓮 🖤 『まだ、寝ないでね』
翔太💙 『蓮疲れた・・・眠い』
蓮 🖤 『俺まだ、イケてない。もうちょっと付き合ってよ」
翔太💙 『蓮のしてもいい?』
してもいいかと聞いた時には、すでに俺のモノを咥えている。返事すら待てないと言ったふうで、不乱にシャブっている。
翔太💙 『んんっ///んん…はぁ…..んんん』
なんか、もごもご言ってて可愛い。一生懸命奉仕してくれてる。
蓮 🖤 『翔太、ほんと上手。気持ちイイよもう今日はその辺でんんッ///しよったやっ///』
翔太💙 『ゴホッゴホッもう、出す時言ってって何度言えばわかるんだよ。溢れちゃった』
迸った白濁を一生懸命綺麗に舐め取っている。小さな舌をぺろぺろと動かしながら猫みたいだ。
蓮 🖤 『ふふっくすぐったいよ』
翔太💙 『蓮、今の可愛い』
可愛い?何だ言われ慣れてないからむず痒い感じがするけど翔太くんから言われると嬉しいな。
ちょこちょこ上昇してきた翔太くんは俺の上に跨ると俺の腕を取って顔の前で恋人繋ぎするとおでこにキスをした。恥ずかしそうに顔が真っ赤だ。
翔太💙 『でどうして欲しい?ふふっ』
何だこの可愛い生き物は。
蓮 🖤 『そのまま自分で挿れて』
翔太💙 『はぁ〜い』
俺の手を取りながら妖艶に腰を振ってる。
感じる部分を自ら探すように抜き挿ししている。
ゆっくり気持ちよさそうに腰を動かし白磁の首筋に光る汗が綺麗に流れた。
翔太💙 『んっ蓮///気持ちイイ..蓮は気持ちい?』
蓮 🖤 『んっうん気持ちいいけど物足りないもっと激しく動いてよ』
翔太💙 『ヤダよ//ずっと繋がってたいもん////..んっはっあああぁあんンンンンッ』
なんか翔太だけめっちゃ気持ちよさそうなんだけど・・置堀を食らってる。
翔太くんの腰を掴むと一気に下から突き上げた。
急な刺激に藍黒色の瞳が大きく見開き掴んだ手に力が籠るのがわかった。
翔太💙 『ンンンンッああっあっやっ蓮////』
蓮 🖤 『最高っ翔太くんめっちゃ可愛い..////…ンンンンッ//凄い締まった..//んっあぁ気持ちイイ』
翔太くんの屹立を同時に扱けば奇声にも似たような声で喘いだ。
翔太💙 『ひやぁっあぁあっあんンンンンッ蓮イク…』
翔太くんが俺の上に精を出し切ると、繋がったまま翔太くんを横向きして激しく腰を打ちつけた。
翔太💙 『ヤダもう終わってあん、あんンッ』
蓮 🖤 『ごめん俺がまだもうすぐイクからちょっと付き合ってよンンンンッ気持ちイイこれ奥まで届くね翔太聞いてる?』
翔太くんは気持ちよさそうだけど、眠そう。もう限界みたいだ。さらに律動を早めると俺の限界も迎える。
蓮 🖤 『翔太、中に出したいダメかな?』
翔太💙 『いいよ//んっはぁあぁっ蓮の欲しい』
蓮 🖤 『ありがとう翔太ンンンンッイクしょうた////』
俺の欲を翔太くんの中に出し切ると 疲れた体をベットに沈めた。翔太くんが俺の頭を撫でて首にしがみ付くと静かに目を瞑った。
蓮 🖤 『翔太愛してる。帰ってくるまでちゃんと待っててね』
会えない1週間分の愛を翔太くんに注いだ。
コメント
3件
気に入ってもらえてよかった🥺考えてみれば行為中のしょっぴーの心情書いてなかったかもと思って書いてみました💙
やーん💙浮気パートも楽しみだけど、今回のえっ◯、超良かった💙💙🥰🥰🥰