『ランララーラーランランララーラーラー……』
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You Best friend(君の親友)←フラウィーの曲です
『彼女』はスキップをしながら鼻歌を歌う。
そして「彼」に微笑みこう言う。
『やぁ!「サンズ」!調子はどう?(*^^*)』
サンズは『彼女』を睨み、目をシアン色に光らせながらながらこう言う。
サ「なんでお前が……こんなことするんだよ…!!『ニニイ!!!』」
ニニイは何も答えずナイフの話をする。
まるで何も聞こえなかったかのように。
『これほんっとに切りやすいねぇ!みんなの事殺していくの楽しかったなぁ…エヘへ…♪』
ニニイは突然アンダーテールの世界に来た。
今までは少し顔を出したり、連絡を入れてから来るのが普通だったが、今回はかなり違った。
入り方に問題は無い。
問題はモンスター達にしたことだ。
ニニイは目に入るモンスター全員殺した。
モンスター以外だったらフリスク。
フリスクは必死にニニイを止めようとしたが、ニニイは仮にもクリエイター。
権限を使えば、なんでも破壊(削除)できる。
フリスクはコマンドを破壊され何も出来なくなり、殺された。
彼女は死ぬ前にニニイに、
「僕は信じてるよ…君が…優しかった…あの頃に戻るって………」
といい微笑んだ。
しかし、ニニイにはその言葉は届かなかった。
何が原因でこんなことをしているのか、何が目的なのかモンスター達には全くわからなかった。
ただひとつ分かることは彼女は完全に狂っているということだけ。
『君もすぐあの世に送ってあげるよ♪』
サ「チッ…この狂人が…」
彼女はナイフを武器にサンズに襲いかかった。
しかし攻撃は届かず、ナイフは空気を斬るだけ。
それを何回も繰り返していく。
『ねぇなんで避けるのぉ?あの世にいる兄弟たちに会えるのに…変なの…。早く行ってやらないと…首を長ーくして待ってるよ?ほら…ahahaha♪』
ポケットに手を突っ込み、白い粉を取り出す。
それはモンスターたちのチリだった。
サンズはそれを見て言葉を失った。
もしかしたら良心が残っているかもしれないと心のどこかで思っていたがそれはこの塵をみた瞬間一瞬で消え去った。
殺す。
確実にここで殺してやる。
『確かねぇ…パピルスとグリルビーと…フリスクの血も混ざってるかな?笑』
サ「…もういい。黙れ。何も聞きたくない」
サンズは大量のガスターブラスターを召喚し、いっせいにニニイに攻撃が降り注いだ。
『何か忘れてない?♪(*^^*)』
はずなのにその瞬間で、全てのガスターブラスターが壊れ無くなった。
サ「なっ……!?」
サンズは後ずさりした。
あれだけ大量にしょうかん
ニニイはゆっくりと歩み寄りそして、
『じゃあね♪サンズ♪…これでやっと□せになれる…』
といいナイフを振りかざした。
はずなのに一向にナイフが降りてこない。
恐る恐る目を開けてみると…。
という文字が書いてある看板をニニイが持っていた。
『アハハハwマジ…笑いが…ククっ…笑』
サ「は?…え?」
サンズが混乱していると奥の方から次々とモンスターたちがでてきた。
パ「ニイちゃん!びっくりした??」
ト「ウフフっ笑突然こんなことしてごめんなさいね」
フリ「僕は反対したんだけど…断れなくて…アハハ…」
みんな申し訳なさそうに笑い、サンズも安心したように笑う。
サ「なんだよ…今度からはこういうドッキリはするなよ…?笑hehe…」
『ごめんごめん笑』
コメント
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お~面白いです。僕だったら本当に殺ってしまいそうです・・・・・・