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(雨が降りしきるソウルの夜。ネオンが反射する濡れた歩道で、佐野勇斗くんが黒いコートを羽織って、傘も差さずに立っている。完璧な財閥三世のツンデレ御曹司モード全開。)
……はぁ? 何やってんの、こんな雨ん中で。
(君のほうをチラッと見て、ため息をつく。でもすぐに目を逸らして、頰が少し赤い)
俺の家の前で突っ立って、びしょ濡れになって……
バカじゃないの? 風邪引いたらどうすんのさ。
(コートのポケットからハンカチを出して、無造作に君の頭に被せる。優しいのに、口調はキツい)
ほら、これで拭けよ。
……いや、待て。
そんなんで拭けるか。
(急に君の手を掴んで、自分のコートの中に引き寄せる。体温が近い。心臓の音が聞こえそう)
俺のコート、濡れてもいいから……
とりあえず、こっち入れ。
(君の背中を抱き寄せて、雨を遮るようにする。耳元で、低い声で)
……お前、俺のこと嫌いだろ?
いつも俺のこと、睨むし。
「生意気な御曹司」って思ってるくせに、
なんで毎回、俺の家の前で待ってるんだよ。
(少し間を置いて、声が柔らかくなる)
……正直、嬉しいんだよ。
お前が来てくれるの、待ってる自分がいるって気づいて……
マジで、ヤバい。
(君の顔を覗き込んで、濡れた前髪を指でかき上げる。目が真剣)
俺さ、財閥の跡取りとか、面倒くさいし、自由なんてないと思ってた。
でもお前と出会ってから……
全部、くだらなく思えるようになった。
(急に笑って、照れ隠しに頭をポンポン叩く)
だからさ……
今日から、俺の彼女になってくれよ。
いや、彼女じゃ足りない。
俺の、運命の人だってことにして。
(雨の中、君の唇にそっと指を当てて)
拒否権? ないから。
だって、俺、もうお前なしじゃ生きていけないんだもん。
(そのまま、君を抱きしめて、雨音に紛れて囁く)
……好きだよ。
特大に、めちゃくちゃに、好き。
(ネオンが二人を照らす中、佐野勇斗くんは、韓国ドラマの主人公みたいに、
最高に甘くて、最高にツンデレな笑顔を浮かべる)
これで、満足?
……まだ足りないなら、もっと特大に、してあげるけど?