9月1日君と私は。
第9話 私の友達
8月26日
私の友達はまじでやばい
なぜなら
毎日夜にトー横に行き、居酒屋誘ってその後ホテルに連れてかれる。そんな男遊びのやばい友達。
結衣「そんなのが私の中学生時代の友達にいたんだよね〜笑」
千奈「やばいンゴ」
結衣「しかも性病移って苦しんでるの笑」
結衣「快感求めすぎ笑」
千奈「私は快感感じるのは結衣だけがいい」
結衣「それって、お誘いなの?」
そうするとみるみる千奈の顔が赤くなる。
ベージュのショートヘアから赤くなった耳が見えた。
千奈「やりたい気持ちは少しあるんだけど私今実は4日目……..」
結衣「は、はぁ!?!?もっと早く言ってよ〜😩💨」
千奈「だ、だって〜、もう、結衣のばか!!」
そう言い千奈は結衣をポカポカ叩いた。
いやバカップルかよ幸せになれよ
千奈「ねぇ、私覚悟決まったんだ。」
結衣「なんの話?」
千奈「9月1日、心中したい。私は覚悟決まってる。」
結衣「てかあんな雰囲気からよくこんなこと言えたね。いいよ。私怖いけど千奈と一緒なら大丈夫。」
ピロンッ♪
千奈のスマホの画面が光る。
結衣「………千奈って女の子とも男の子とも滅多に連絡先交換しないのに、珍しいね」
結衣「浮気とかじゃ、通知見せて」
そこには梨々花からの連絡が来ていた。
梨々花
今度カフェ行きませんか?
結衣「ねぇ、ちょっと中身見させて」
梨々花と千奈のトーク履歴にはお出かけしようなどの会話が沢山だった。
その会話を見て結衣は千奈を壁に向かって思い切り突き放した。
結衣「さっきまでイチャイチャしてたのにこれはおかしいね。二股かけてたんだ。さぞ楽しかっただろうね。私か葵さん本命はどっちなの?まぁ、葵さんか。高嶺の花だもんね。こんな嫉妬魔クソヤンデレとは遊びだもんね。遊びなのに裸だって見せてやることやったんだよね。」
ただの百合漫画布教する為のお出かけで結衣のヤンデレスイッチが入ってしまった。
千奈「あの、私、百合好きなの、会話よく見ると書いてあるけど彼女さんとは最近どうなの!?とか”友達”になれて嬉しかったとか書いてあるじゃん」
結衣「……..ごめん」
結衣は俯いてすごくしょんぼりしていた。
千奈「大丈夫だよ笑」
嗚呼、こんな日々が続けばよかったけど、もうすぐ心中して2人ともしんじゃうんだな
コメント
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ベージュのショート、、、いいな