テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
翌日、ゆらはまだ目覚めていない音符の妖精オンプと流れ星の妖精ナガレスターを、歌葉は気絶したポーロスとショクシュを連れて大岡竹林に来た。
「警察官との接触が今までできなかったけど、解呪できたから。こっちに。」
歌葉の額にゆらが触れると、暖かい感覚が生まれる。
歌葉の解呪にも成功した。
「ありがと〜。それじゃ、あの四体を解剖しよっか。」
土に埋めた四つの妖精を分解し、数時間かけて研究する。
その結果、プリキュア化した際に視界を360°にすることを可能にしたり、瀕死にした妖精を支配·洗脳し操れるようにした。
四つの妖精は精聖の白騎士というらしい。
巨大化と縮小の妖精はヨツクロバ、回復と透明の妖精はハーペスト、ダメージ返しの妖精はクモモ、人間操作の妖精はニクキュウという名前だった。
洗脳状態の妖精とは視界を共有できる。
全ての妖精を回復させ洗脳する。
「試しに……一回転してひざまづけ。」
妖精達は言葉の通りに従う、ポーロスを除いて。
「ポーロスは……キミ達に従わないポー!」
「君にできる唯一のことは、自分自身が精神的に成長することだよ。」
ポーロスが殴ろうとするが、二人は難なく避ける。
「うわ、こいつは言う事を聞かないね〜。どうする?」
「まあ、適当に気絶させればいいさ。後で洗脳できるようにする。」
蹴りをいれると、ポーロスはすぐに倒れた。
プリキュア化しているときのみ、変身前の肉体の分身を作り操れるようにする。
これで、反地派の妖精が襲来したときに昨日のゆらのように遅れたりはしないはずだ。
惑星フェアリと地球を行き来できるのは妖精だけということや、妖精は窒素だけで活動できることも判明した。
二人は武器にチェス駒のナイトを装着させることで、弾薬や光線も含めたその武器の巨大化ができるようにした。
後日、ゆらと歌葉は洗脳の力で、記憶にあることを全て喋らせて七つの妖精の情報を把握する。
全体でわかったこととしては、かつてポーロスが話した惑星フェアリについては本当ということや、妖精は胞子で繁殖すること。
惑星フェアリは二酸化炭素70%、窒素25%、塩素5%で、平均気温は-10℃〜60℃。
自分達が出身のオーコク区域には、オウキングが統治しているとのことだ。
大陸と海は7:3の比率で、海はピンク色のカイスイという液体でできている。
ショクシュから得た情報は以下の通りだ。
ポーロスは、かつてネガイストンへの願いが叶った妖精クヲーロスの子孫だから、ネガイストンに愛されている。
そのため、ネガイストンの加護によって洗脳はあまり効かない。
オンプの情報として、オンプはナガレスターの幼馴染だった。
ナガレスターと一緒に地球で暮らしてみたいから、人間を支配しようとする。
その過程で、憑依と透明化が慣れていないから完璧にできる為の練習として、東洲魅瀧に憑依して試しに人を殺害するよう仕向ける。
バリアを纏った歌葉がプリキュアだと思い、この憑依状態では歌葉を殺害できないため、歌葉がプリキュアかもしれないということをナガレスターに連絡。
殺人後に、もし憑依を解除すると東洲魅瀧が自分が殺人したということに気づいてしまうため、憑依したまま生活している。
憑依された人間がああいう行動をしたいなと少しでも思ったことのあること以外の行動はできない。
憑依された人間があの行動は絶対にやりたくないと思った行動はできない。
その為、老婆の隣人を殺すときに憑依を解除する必要があった。
人間が知らない、妖精独自の行動はできるとのことだ。
ナガレスターの情報では、幼馴染オンプから元禄中の大庭歌葉がプリキュアかもしれないという連絡をされる。
オンプがキュアジェネシスに殺されたから、ジェネシスであろう歌葉に復讐を決意した。
同じクラスになるよう仕向けた、御霊西鶴に憑依した。
西鶴に憑依した理由は、彼女は歌葉にある程度攻撃したいと思っているからだという。
精聖の白騎士の情報としては、最近地球に向かわせた妖精が帰ってこないことをオウキングは不思議に思っていたらしい。
友地派のポーロスが、ある条件下で人間をプリキュアに変身させるネガイストンを持って地球に行ったことから、ポーロスが人間をプリキュアにさせ、反地派を倒したとオウキングは推測していた。
地球に行ってプリキュアを殺してくるよう命じられた。
オウキングは視界に入った者に作用する能力と精聖の白騎士は考えていた。