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私が鬼花の嘘がわかったのはある夜の事。
その時は小腹が減って何か食べようとキッチンに向かっている時だった。
私の前に走る人影が見えた。
鬼花だ。
鬼花は走ってどこかへ向かっていた。
私は鬼花について何か知る事が出来ると思い、後を追った。
鬼花を追っていると、どこかの森に来ていた。
私もここは見た事がない。
ここ私が作った島だよな?何で分からないんだ。
私はそう思いつつ、鬼花の事を観察した。
鬼花は何かの人形を持ち、それを縛った。
その様子はいつも見ている鬼花とは別人のようだった。
■■(いつもの鬼花はどこいったんだよ!!)
どうして今、人形を縛っているのか分からない。
とゆうか、アイツいつもこうしてるのか?
近くで見ないと分からないな…
私は鬼花の様子を近くで見ようと歩いた時だ。
私は木の枝を踏んでしまった。
その音で鬼花にバレてしまった。
鬼花「は? どうして…」
鬼花はとてもびっくりしてる様子だった。
私は「お前の事を心配して」という嘘を言った。
しかし、鬼花は信じなかった。それよりも鬼花は衝撃的な事を言った。
鬼花「信じるかそんなもん。だってお前神様なんだろ?」
私の正体が何故かバレていた。
「どうして」と言っても鬼花は答えてくれなかった。
鬼花「お前が何故ここにいるのか答えなかったら言わない。」
■■「とても強情だな、でもそれは言えないんだ。」
鬼花はとても不機嫌な顔していた。
鬼花「なら言わなーい。」
■■「はぁ…そうかい。」
■■(お前が言わなくてもいい、私が暴いてやる)
私はもう疲れたので城に戻ろうとした。
しかし、鬼花はそれを許さなかった。。
鬼花「じゃぁ、せめてお前の名前を教えろ後本当の姿見せろ。」
■■「やめろ、私の心が裂ける。本当の姿は醜すぎて嫌いなんだよ。」
鬼花「名前は?」
■■「ない、私の眷属にはあるが私にはない。」
鬼花「可哀想。」
■■「憐れむんじゃねぇ。」