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🍝🍷×🦉🎻
ご本人様には関係ありません。
地雷さん等自衛よろしくお願いします。
友人と話して不意に出てきたネタです。
書き方いつもより雑です。
どもども。風楽奏斗です。留年しそうな大学4回生やってます。
キラキラ大学生活しようと思った矢先、医学部の同期、セラフ・ダズルガーデン(男)に一目惚れというやつをしました。
僕一応顔はイケメンに産んでいただき、何かと器用だったんですがセラフ・ダズルガーデン、中々手強くて。10回告白を無視された後、『俺のどこがいいの?』と聞かれた時にセラの好きなところ言い続けたら、セラが照れて根負けし、付き合って(仮)もらいました。可愛かった。
まぁ、自分語りは置いといて、今はなんやかんやあって正式に美青年両想いカップルとしていちゃいちゃやっておりますが!僕!いいこと思いついちゃった!!!
お医者さんの使う道具、特に聴診器ってえろくね??
と。
ということで、今日の夜、セラとえっちするので試してみようと思います。
────────────
ども。セラフ・ダズルガーデンです。大学病院で研修医やってます。
奏斗の何回フッても俺をずっと見てくれるとことか、フッた時のしょんぼりした顔とか、その他諸々にやられて付き合いました。本人には絶対言ってやらないけど、今も、この先も奏斗のこと大好き。
ところで、奏斗から
「今日の夜、僕ん家来ない?ついでに聴診器持ってきて!お医者さんごっこしたい」
という何とも言えないLINEが来ました。
でも奏斗の家には行きたいから、『了解』とだけ送って聴診器と昨日の残り物を鞄に詰めて家を出た。
────────────
「セラーーー!!!いらっしゃーーい!」
ウッキウキで出迎えてくれる奏斗。こういう奏斗が妙にハイテンションな時はろくな事がない。そして多分えっちする。少し警戒しつつ、奏斗の家に足を入れる。
「『いただきまーす』!」
俺の持ってきた昨日の残り物ご飯とウーバーを一緒に食べ、お風呂でセクハラされつつ一緒に入り、髪を軽く乾かし、寝室へと一緒に向かう。結構俺はこの時間が好きだったりする。
俺のために買ってくれたダブルベッドにぼすっ、と腰を下ろし寛いでいると奏斗がちょっと気持ち悪い笑みを俺に向けた。
「セラぁ~、今日えっちする気で来たでしょ~?」
まぁ、勿論する気で来た。恥ずかしいから言わないけど。
『…』
「だんまりも可愛くて好きだよ♡」
ちゅ、と俺の頬にキスを落とす。いつにも増してエロオヤジみたいな奏斗にちょっと引き気味になる。
「そーだセラ、聴診器どこある?」
『えーとねぇ、俺の鞄の黄色のケースに入ってる』
俺の聴診器を取りに行ったあと、ウキウキでゴムとローションを手に帰ってくる奏斗。雰囲気とかねぇのかよ。
…え、まさかえっちする時に聴診器使うのか?
嫌な予感しかしない。
ぽやぽやそんなことを考えているとゆるゆるのTシャツを脱がされ、ズボンも脱がされかける。されるがままの俺もあれだが、ほんと器用だな、コイツ。
「セーラ、何他のこと考えてんの」
奏斗の声とキスで現実に戻る。おっきい綺麗な目で見られるとこっちが困る。てか照れる。
『ん、別に』
俺からもキスをすると、奏斗は嬉しそうにへにゃ、と笑う。顔と体格と職業的にどう考えても俺が攻めなのに。
「セラ、ゆび、いれるね」
『ん、』
ローションの冷っとした感じが何回抱かれても慣れない。多分指1、2本ならすぐにはいるのに、奏斗はいつもゆーっくり慣らしていく。多分わざと。優しいけどずっともどかしい。
「セラ僕の為に準備してくれたんだ♡」
尻の穴を指でくぱくぱさせて煽ってくる。やっぱエロオヤジだわ。
『別に…、お前のためとか、そういうんじゃッ…』
「ふーん♡もうゆるゆるだし、セラ可愛すぎるし、挿入ちゃうね♡」
…くぷっ♡ずぷぷ…♡♡
『…ッはっ、ぅっ、』
ぐぷ、♡ずぷッ♡
『んっッ♡ふっ///』
「セラとするときさ、いっつもこの体位だよね」
『ッいいだろっ…べつにっ…ッあ”っ?♡』
俺が寝て奏斗と目が合う体位。いわゆる…なんて言うんだろう。
いつもこれなのは1番楽だからだ。声も枕を握りしめていれば抑えられる。この前枕奪われて泣かされたけど。
「でもさぁ、今日はお医者さんごっこするんだよねっ♡」
ゆっくり焦らすみたいにナカから抜かれる。よく分からないまま、奏斗に背を向けて手を掴まれ膝立ちの体勢に直される。
「もっかいいれるねぇ~♡」
ずぷんっ♡じゅぷぷっ…♡♡
この体勢やばい、どんどん奥に進んでく。
『っは、おまえッ♡まじで、なにっ、する気だよっッ?!♡』
「だぁ~かぁ〜らぁ~、お医者さんごっこ、ね♡」
『わかったッ…、からっ♡、まくらぁっ♡かえせッ///!!てぇッ♡、はなせっ💢///!!』
「ん~、やだっ♡」
ぐぷんッ♡ぱちゅ、ぱちゅん♡♡
『ッざっ♡けんなぁッ💢』
「セラのかぁわいい声、聞きたいもん♡」
コイツまじでうぜぇ。お医者さんごっこが何なのかは未だに不明だが、奏斗だからろくなことしない。
「セラ聴診器つけるね♡」
そう言って俺の耳に聴診器を差し込む奏斗。聴診器プレイなんてこの世にあんのか?
「ちゃんと聞いててね♡」
耳元で囁やくなお前無駄に声だけはいいんだから。でも俺の身体はもう奏斗仕様だからその声だけでもナカがきゅ、となる。
…ぴと♡
『ッえ?ここっ??』
奏斗が聴診器を宛てたのは俺の臍の下辺り。ちょうど奏斗のが入ってるとこ。冷たくてびっくりもしたが、てっきり心臓の鼓動を聞くものとばかり思っていた。
振り返って奏斗を見るとイタズラする子供みたいな顔をしていた。
ぐぷッ♡ごりっ♡♡
『うぁ”っ?!ん”ぇッ♡♡』
イイところあたった…けど、それじゃない。
「どう、セラ♡?お腹の音ちょくせつ聞こえちゃうねぇ♡♡」
やばいこれ。自分の身体から出ているえっちな音が直接脳に響く。普段何も考えず使ってる道具だから余計変な感じになる、頭おかしくなる。
ぐぷんッ♡♡ばちゅん♡♡
『ひあ”ッ♡?!ちょっッ…まってっ♡♡!!』
「なぁに~セラ、きもちいねぇ♡♡」
ごぷッ♡♡ぱちゅ、♡♡
『みみッ…おかしくなるっ♡♡!!やだッ♡♡』
「大丈夫だよ、ほら、耳澄ましててね♡」
ぐぐッ…ぐぽ♡♡
『あ”ぁッ?!♡お”ッ…く♡♡』
素直に耳澄ました俺が馬鹿だった。お腹のナカで空気がぐぽぐぽ音を立てて通る。
さっきからぴゅ、ぴゅ、と精液が出ているけど、ずっと深くイけなくて甘イキばっかでむずむずする。
いつもの体位と違って奥から抜けない。あと奏斗の顔見えなくて知らない奴に犯されてるみたいでちょっとヤダ。
「セラやっぱえっちだね♡、奥入ってる音だけでナカきゅうきゅうしてるよ?♡♡」
『ッはぁ?ちげぇっ、しッ♡♡!』
「ちがうのぉ?じゃ、わかるまでえっちしよ~ね♡♡」
やば、失言でした。前言撤回。
『やッ、ちが、♡♡』
「ん~?」
ぐぽッ♡♡ぐぷッ♡♡
『かなとのッ、はいってるから感じてんのッ♡♡!!あとッ!』
『かなとの顔見れるほうがすきッ…♡!この体位ッ、やだっ♡♡!!』
「…ッ♡へぇっ……♡♡」
やばい、こちらも失言だった模様。
ずくッ…♡♡
『…?!おっきくすんなッ♡♡ばかぁ///♡♡!!』
「セラが可愛すぎるのが悪いッ♡」
「もうちょっとで僕もイけそうだから、後ちょっとだけ、この体位で我慢出来る?」
そう言って聴診器を取り、俺の身体に後ろから抱きついて耳元で囁く。喋ったら喘ぐからこくこくと頷く。
「じゃ、遠慮なく♡」
ばちゅん♡♡ぐぽっ♡♡
『んぉ”ッ♡♡?!あぅッっ♡♡』
「セラって、僕のこと大好きだよねッ♡♡」
『ッふん、♡♡あ”ッ♡♡』
当たり前だろ、こちとらお前に処女捧げてるんだぞ。
ぐぽっッ♡♡ぐぽッ♡♡
「も、ッいきそっ…♡♡」
『お”ッ♡♡あ”へっッ♡♡』
俺により密着して、肩の辺りをきゅ、っと噛んでくる。それだけで俺のナカはぎゅ、となる。
どくんッ…♡♡
『ッあ”っ…♡』
できるだけ刺激にならないようにゆっくり抜いてくれる、けど抜くときはやっぱり感じちゃう。
ゴムを捨てて、へろへろの俺を見る奏斗。生憎俺も奏斗も体力だけは馬鹿みたいにあるからトんだことは殆どない。
『…かなと、ぎゅーして…///』
「ッ!!セラぁぁ~♡♡」
手を広げる俺に飛びついてくる大型犬。多分こっから1時間はハグする。
顔が見れなくて寂しかったことは言ってやんない。
────────
後日、聴診器を使う度に思い出してしまうので奏斗に怒ったセラフ君でした。
あんまり関係ないイラスト
(間)
とーーーても雑な絵ですすいません。でも奏斗のヴァンパイアパロが可愛くかけちゃったので載せてしまいました。画質…ドコ…
他の作品の続きも書いてるのでちょっとお待ちください。
ちなみに友人が
「聴診器って…えっちじゃない…?」
と言ったところから始まりました。
私事なんですけど少々私生活で嫌な事があったので慰める代わりにいいねとかコメントいっぱいしてください…🥺
閲覧ありがとうございました