「好きだよ」
ん?は?え?
「それはつまり…??」
「付き合ってほしいってこと」
「ふぇ?」
「あw変な声出ちゃったww」
「可愛いw」
///え!?可愛い!?
照れちゃうよってか照れてるよ!!
一人ボケ一人ツッコミを心の中でかます。
「流星くん!少し考えさせてほしいな!!」
「おっけ!!」
流星くんの笑顔は優しい。
放課後
「え悩んでるなら付き合えば??」
「え!ちょましろん!でも中途半端で付き合うのは可哀そうっていうか…ねぇ?」
傷つけたくないし!
「じゃあ逆にましろんはどうなのよさっしーと!!」
「え///今関係ないじゃん!!///」
ましろんは実はさっしーのことが好き。
私に話してくれた時、ましろんは泣きながら話してくれた。
数ヶ月前の放課後
「ましろん元気ないね、どうしたの??」
「な、なんでもないよ!!」
なんでもない顔じゃない。
「ましろん!!」
ガラガラッ
「さっしー先生!今日はここね!!」
「先生には敬語つかえーって、神崎と守野!」
「!」
入ってきたのは、さっしーと宮美鈴(みやみれい)ちゃんだ。
「さっしーてぃーちゃー!?」
ましろん?泣きそうな顔してるけど…
ダッタダッタ・・・
「え!?ましろん!?」
「さっしーとみれいちゃんまたね!!」
「え!あ気をつけろよー」
「ひなちんばいびー!」
ましろんどうしたんだろう….
「ましろん!!」
!!
「う”ぅ”(泣)」
泣いてる・・・
私はましろんの手を引いてトイレに入った
「ましろん落ち着いた??」
「うん、ありがと。」
「話聞くよ??」
「実はさ、私さっしーのことが好き。」
!!
恋愛的に??たしかに言われればましろんは、さっしーのことを目で追ってる気がする。
さっしーに褒められたらめっちゃ嬉しそうやし….
逆になんで私は気づかなかったんだ!!
「そっか。教えてくれてありがと。」
ましろんが泣いてる理由もだいだいわかった。
「私応援する!!」
ましろんが目を大きく開けて言う
「ほんと!?ひなちーん!」(ぎゅっ)
「うぉおw」
「それは嫉妬多いよねー」
「そうなんだよね。」
先生は生徒とはよく話してわかりあう仕事でもあるから。
「じゃあさっきのはしんどいよね、」
「うん。みれいちよく放課後残ってさっしーに勉強教えてもらってるんだって。」
ましろんが少し涙目になってる。
これはまずい…
「ねぇましろん!!これからパフェ食べに行かない!?」
「え!」
当然ましろんは驚きの表情。
「行く!!」
「よし!行こ!」
トイレから出た瞬間。
「あれ??神崎と守野!」
コメント
2件
ノベルも書けるんですね!!尊敬です!!