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雫
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うさみみ
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コメント
7件

すごく幸せな気分になりました💕 片思いは切ない感じになってまた良さそうですね 楽しみにしています😍
最高でした! この後にちょっと苦しい展開がくるのかと思うと ソワソワしちゃいます😭

こんな幸せな空間あってもいいのでしょうか(*˘︶˘*).。.:*♡ 佐久間くん限定で♡ってスケベ発言する🖤好きです♡♡🩷の事が好きすぎるのが伝わってきますヽ(*>□<*)ノキャ━━ァ♡♡ 次の話も楽しみ❀.(*´▽`*)❀.
佐久間くんが全部受け入れてくれるのが嬉しくて、全く手加減なんて出来なかった。佐久間くんが果てても何度も何度も求めて、最後には気絶するように眠りについていた。
今も俺の腕の中ですやすや眠る佐久間くんを、大切に大切に抱きしめる。
最中の佐久間くんは、可愛くて綺麗で、大変エロかった。昨夜の記憶がないのが悔やまれる。
それでも、抱いてる最中に少し甦ってきたものもあった。身体記憶みたいなものかな?
目が覚めて状況が分かった時には全部終わったと絶望したけど、こんな風に幸せな時間を過ごせるとは思わなかった。
「ずっと大切にするからね…」
囁きながら、ちゅっとピンクの髪に唇を落とす。おでこにもキスした時、「ん…」と身じろぎながら佐久間くんの目がゆっくりと開いた。
しばらくぼんやりしてから少しずつ頬が赤くなっていって、隠すように俺の胸元に顔を埋めてくる。
ヤバい。何これ可愛い。
「佐久間くん、身体は大丈夫? 痛いとこない?」
ほぼほぼ初めての佐久間くんに無体を強いてしまった自覚があったから、心配で聞いてみる。
佐久間くんは顔を隠したままこくんと頷いた。
「…身体は大丈夫、だけど…ちょっと思い出した」
「思い出した? 何を??」
「……昨夜のこと」
そう言って顔を上げた佐久間くんが、上目遣いでこっちを見る。その可愛さと破壊力にとある場所が元気になりそうになったけど、何とか耐える。
「昨夜のな、多分マジで真っ最中の記憶なんだけど」
「いや、言い方ど直球だね…うん、それで?」
「…俺も蓮も、好き好き言い合ってた」
「……あ」
佐久間くんの言葉に、俺の頭にもとある記憶が掠めた。
触れ合う肌の熱さとしっとり馴染む手触り、絡み合う舌の感触に首筋をくすぐる甘い吐息。
それはさっき、佐久間くんを抱きながら甦ってきたもの。
それに加えて思い出したのは、声だ。
『れん…れん、好き 大好き…もっと』
『好きだよ、佐久間くん…可愛い 好き…愛してる』
俺も佐久間くんも理性を失くすくらいには酔ってたんだから、そりゃ本音だってだだ漏れになるだろう。
そんな状態の俺が、長年好きだった人を抱いてて何も言わないわけないか。
照れくささと共に納得した。それと同時に、思い出した佐久間くんの『好き』連発が嬉しくて堪らない。
「蓮? どうかしたか?」
「いや…俺もちょっと思い出したから。佐久間くんがたくさん『好き』って言ってくれたの」
「そ、そっか…蓮だっていっぱい言ってたぞ」
「うん、『好き』も『愛してる』もめちゃめちゃ言ってたね。酔ってたけどちゃんと告白はしてたんだね」
「…律儀な蓮らしいな」
頬を赤く染めたままふふっと笑う佐久間くんが可愛くて、その唇にちゅっと軽いキスを落とす。更に赤くなるのもまた可愛い。
少しでも離したくなくて、ぎゅうっとその身体を抱きしめた。
「こんな始まりになるとは思ってなかったけど…佐久間くんへの気持ちは本当だから。ずっとずっと俺に大切にされてね」
「ふはっ、そうきたか。俺も、蓮のことずっとずっと離さないからな。蓮は俺のものだろ?」
「ん、そうだよ。佐久間くんだって、俺のものだからね?」
「うん…大好き、蓮」
「俺も好きだよ…愛してる、大介」
どちらからともなく唇を重ねて、何度も離れては触れ合わせる。
今までこうしてなかったのが不思議なくらいしっくり来ていて、心地良すぎてなかなか終われそうにない。
俺も佐久間くんもしばらくお酒には気を付けなきゃいけないとは思うけど。こんなことでもなければ、ずっと一方通行の片想いだってどっちも思ってただろうな。
記憶を失くすほど飲むのはこれで最後にするとして、この出来事は誰かからのギフトってことで受け取ろうかなって思う。
佐久間くんの甘い唇を堪能しながら、どこの誰ともつかない何かに感謝した。
「っは…ね、佐久間くん」
「ぁ、んっ…なぁに…」
「これからずっと『好き』だけじゃなく、『もっと』も『気持ちいい』もたくさん言わせるから覚悟してね?」
「…っ、な、なに言ってんだ! スケベ!!」
「うん、スケベだよ。佐久間くん限定でね」
そう言って笑う俺に佐久間くんは真っ赤な顔で口をぱくぱくさせた後、しょうがないなぁって感じでふわりと微笑んでくれた。
その笑顔に簡単に心臓を撃ち抜かれた自分に、もしかして覚悟しなきゃいけないのは俺かな? と思う。
佐久間くんに何度も惚れ直さなきゃいけない覚悟なんて、何て幸せなんだろうと思った。
愛してるよ、佐久間くん。
『両片想いの場合』編、これにて終了です
隙あらばずっといちゃいちゃしようとするので、どこで区切りにしようかすごく困りました
この後もう一戦始まるかは皆様のご想像にお任せしますw
今回は両片想いなので、お互いの気持ちが分かれば比較的すぐくっ付くかなとこんな感じになりました
次回は『🖤の片想いの場合』です
相手は全く、一欠片も気持ちがない状態だと果たしてどんな結末になるのか
少しでも楽しみにしてもらえたら嬉しいです
♡もコメントも、いつもありがとうございます。お話を書く上でとても励みになっています。感謝、感謝です