?月 _?視点
どうしても、友人関係がうまくいかなかった。
親も??に興味がないから。
何故こんなにつらいのか、自分でもわからない。
ていうかわかったらこんな苦労してないし。
わかんない、わかんないよ。
死んでみようかな、そんなことを考えたこともあった。
首に手をまわしてみた、だけど手が震えてた、
??はまだしんじゃだめなんだ、そう思って苦しいながら生きてた、
高校に入って、いろんな人がだれかに恋に落ちる。
恋に落ちた人はみんな幸せそうで、そんな人たちが
うらやましかった。
?々も恋をしたら幸せになれるのかな、
そんなことを考えてから行動に移すのは早かった。
同じクラスの剣持君。一番好きになれるかもしれない人を選んだ。
だけど恋心は生まれなかった。なんで?なんで、どうして?
?々は幸せになれないの、?
そんな醜い生活をしていたら、転校生がやってきて、
名前は朝比奈 菜々
かわいい子だな、そんな風にしか思っていなかった。
そして日に違って、
いつからか、剣持さんと朝比奈ちゃんは少しずつ仲良くなっているように見えた。
なんでだろ、なんでこんなに焦っているんだろ。
いつの間にか朝比奈ちゃんに意味わからないことを言って、
いらないな。
剣持さんに近づくなだなんて、剣持さんが好きなわけでもないのに。
もう、、ほんとに音々はなにしてんだろ。
いつも夜中頭をぐるぐる回しているからか、熱い外でなぜかふらふらと散歩をしていたからか、
体育祭だというのにちょっと体調が悪い、
こういう日に限ってつらいだなんてついてないを通り越してる、
そんなことを考えながら静かな家を出た、
リレーのアナウンスが鳴る。
歩くと少しふらつくかな、でもほかの人に迷惑かけたくないな、
そんなことを思いながらリレーのバトンを受け取って走り始める。
つらいな、人の目が痛いな、結局迷惑かけてんじゃん。
必死に生きて結局醜くて馬鹿みたい。