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カタカタ、と資料を作るする。幹部になっても余りこの国の情報を掴めない、まぁ復讐相手が身近にいるからやりやすいんやけどな…
rbr『ふぅ…終わった。』
やっとの事で資料を終わらし、書記長室へと足を運ぶ。相変わらず広いなと自分の迷子の心配をするが無事に書記長室へたどり着いた。トントンとドアをノックし…部屋に入る。
rbr『失礼します。』
書記長「ん、?あぁロボロか、なんの用や?」
rbr『俺の資料、まとめ終えたんで』
書記長「え、!?本間に?」
rbr『?、はい』
書記長「はえぇなぁ、…」
早いと行っても2日かかったんだが。
rbr『早いん?』
書記長「他の奴等ほとんどギリギリやぞ」
rbr『へぇ〜、』
エミさんとか、すぐやってそうな感じやったんやけど…
rbr『じゃあ、さようなr』
書記長「なぁ、お前暇か?」
rbr『…はいそうですけど、』
まさか…面倒事を押し付けるつもりなのだろうか…それはいやだな。
書記長「ふ〜ん、ならついてきて」
rbr『…絶対?』
書記長「絶対」
災厄…力仕事とかならまだええかなぁ、頭使うのは今は嫌ややわぁ、不快に思いながら逆らえないで大人しくついていく。
rbr『ここは…』
書記長「訓練場や」
凄い…兵士の時とは格が違う。外でも中でも訓練できるし、武器の種類も嫌と言うほど多い。
書記長「お前、一回もここ来てなかったんやろ」
rbr『はい、でも…ほんとに、凄い!』
書記長「…クスッw」
rbr『何、笑ってるんすか』
書記長「いや〜、子供みたいやなって」
rbr『俺もう、16っすよ?』
⚠設定がそれなだけで実際は違います。他の人も若くしています。
書記長「普通はまだ、軍学校やん」
rbr『確かに…』
俺は普通より早く大人になったんだなぁ、復讐を決意してから同い年の子よりはるかに精神年齢が高い自信がある。
「おぉ!トントン!!」
黄色のニット帽に豚のピンを付けた女性みたいな見た目の男性が走ってきた。どうやら書記長はトントンと言う名前らしい。
tn「どうしたんや?走ってきて」
「トントンが来るの珍しいなぁって!」
tn「嫌、俺は訓練に来たわけやなくて…」
2人の会話にいるのは気まずいのでスッとその場から離れ訓練を始めた。
rbr『武器…どしよ、』
短剣、刀、ナイフ、弓、クロスボウ、斧、なんでもある。しかも全部形が違う。
rbr『…』
弓に、しようかな…。外で適当に的を作って訓練しよ
rbr『めちゃくちゃ木あるなぁ』
俺は少しの子供心で木の上に登った。
rbr『彼奴の景色…』
多分もう俺はあの頃の彼奴に追いついちゃったんやろうなぁ、頭も、体力も、運動神経も…背はあれやけど。なんて考えていると少し寂しい気分になる。
「なぁ!お前!」
rbr『ん?』
「…俺と戦おうぜ!」
rbr『えぇ、…いきなり?』
「おう!」
rbr『…結構、するわ…』
「オッケーて事なん?」
rbr『脳バグってるんか、嫌や言うとんねん』
「…なんで?」
rbr『俺は訓練しにきてん、戦いに来てない』
「…そうか、」
強く言ったほうがが言いよな…
rbr『はっきり言うは、俺はお前等と関わりたくない』
そんな事を言いながら俺は木を飛び降りた。
「…ッ」
口元で分かる、辛そうな顔をしている。彼奴の為にもきっぱりと言う方がいいのだろう、大切な人になったら…殺すのが辛くなる。
「俺、俺…ッ」
zm「ゾム!」
rbr『そ…、』
ゾムねぇ、ノ付けたら希やんwなんてバカな事を考える。どうゆう心情で名前だけを言ったのだろうか、
zm「せめて、名前だけは覚えろよ!」
rbr『分かりましたよ、ゾムさん。』
俺は、少しゾムをチラッと見てそう言った。何となく、彼は嬉しそうだった。
俺、無視すればよかったのになぁ、と後悔をしてしまった。
rbr『バカやな…』ボソッ