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目が覚めると隣には蓮の寝顔があった。

幼くて可愛いなって思って思わず顔に触れると、蓮が笑った。

「起きてた?笑」

蓮「うん笑起きてた笑 おはよ」

「おはよ 今何時?」

蓮「えっとね、8時、 さぁテレビをつけてあの番組を見ますか、見ませんか!」

「見ます!!」

蓮「わかった笑 つけるね」

あの番組というのは朝からバラエティー全開でマスコットのうさぎちゃんが可愛い番組。

「あっ、好きな芸人出てる」

蓮「ほんとだ。ほんと好きだよね。」

「劇場にわざわざ見に行くくらいだしね〜」

そんな会話をしながらテレビをボーッと見ているとドアの呼び鈴が鳴った。


蓮「出てくる」

「ごめん、ありがと」


蓮と誰かの話し声が聞こえる中、番組を見ながらうとうとしていると蓮に呼ばれた。

ドアの方に行くとそこには岩本さんがいた。

岩本「おはようございます。」

「おはようございます、何かあったんですか?」

岩本 「はい。まず事件のことについてなんですけど、目黒さんの完璧なアリバイが取れましたのでお帰りいただくことが可能になりました。」

私は安堵して思わず大きな声で安心した〜と言った。

「じゃぁ蓮は帰れるんだ!よかった〜! 蓮さ今日大事な会議あるって言ってたよね?大丈夫?」

そう聞くと蓮は笑った。

蓮「彼女置いて帰れるわけないでしょ。 でもね部長に怒られそうになっちゃったから昼はいないけど大丈夫?」

「大丈夫。ありがとね」

蓮「うん。じゃぁ仕事終わったら家から荷物取ってくる。それでいいですよね、刑事さん」

岩本「はい。それでいいです。 ではよろしくお願いします。」

岩本さんの目線が痛いほど私に刺さっていたような気がしたが杞憂ということにした。





「朝ご飯食べなくて大丈夫?」

蓮「大丈夫。一応10時に出勤するって言ったけどもう時間ないし。」

「そっか、行ってらっしゃい!」

蓮「うん。行ってきます!」

私のおでこにキスして蓮は職場に向かった。

時刻は9時30分だった。


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