この小説は一切ご本人様に関係ありません。
em×ci
わんく
グチュ…
C「…うぇ、ぐにゅぐにゅするぅ…。」
E「だから言ったでしょう?こうゆうのはやめとけって…。」
そうエーミールが言えば慣れた手付きで死体の解体を進める。手袋をしていてもしっかりと伝わる感覚にチーノはゾワゾワと鳥肌が立つ感覚を覚える。やはりまだ自分には早かったか、そう思うもまだほんの少し好奇心が残っており、エーミールの指示を受けながら解体を進める。彼等は一応これでも科学者だ、普通の科学者とは言えないだろう。死体を解体して臓器から何か新しい発見でもないかというただそんな好奇心で立ち上げた科学者だった。
E「ふぅ…後は処理してこれ等は取っときましょうか。」
C「了解でーす、」
そう会話をすれば彼等は血が付着した衣服を脱ぎ新しい白衣を着れば煙草を吸いに屋上へ向かう。エーミールは屋上へ着くや否や煙草を取り出しライターを取り出す。チーノは鉄の柵に手を掛ければボーッと黒い夜空を眺めるだけだった。そして右から香る煙草の煙の臭い。右隣に顔を向ければ綺麗な横顔がふ―、と灰色の煙を吹くエーミールが居た。
E「…吸わないんですか?」
C「…切らしてて、」
E「ふ―ん…そうですか。」
そうエーミールが言えばチーノに新しい煙草をあげる訳ではなく片手にある煙草をまた吸う。そしてまた灰色の煙を吐けばチーノの名を呼び、先程吸った残り煙草をチーノの口に付ける。チーノは少し目を少し見開けばすぐに右手で煙草を持ち、ふ―、と灰色の煙をエーミールの顔めがけて吹く。
E「んッ…ケホッ…」
C「ふははっ…笑、ありがとうございます。」
E「ええよ。」
チーノの吐いた煙がエーミールの顔にかかればチーノは軽く笑い、お礼を言う。エーミールは鉄の柵に手を置けばただ冷たい風が髪を靡くだけだった。ぽた、とエーミールの手の甲に水滴が付けばザー、と音を立てながら大粒の水滴が彼等を襲う。彼等は逃げるように屋上から去れば折角着替えた白衣やら衣服がびしょびしょだった。
C「…ふは、折角着替えたのに…びちょびちょ。」
E「そうやね…笑」
ふとエーミールはチーノの身体に目をやる。軽く彼の肌が透けて見え、少しエーミールは胸がどきっ、とする。すぐにそっぽを向くも顔は軽く赤く、また彼の身体へ目は自然と向かう。チーノはそれに気付かずびしょびしょで着心地の悪い上半身の衣服を脱ぐ。幸いにも下着は少しだけだったのか、チーノはこんな季節にも関わらずタンクトップになる。
E「っ…。」
C「…エーミールも脱げばええのに、気持ち悪くない?」
E「えっ…?いや…私は…。」
C「ふ―ん…変なの。」
E「…チーノ…さん…。」
C「…なに?」
チーノはエーミールの方に顔を向ける、丁度濡れたレンズを拭こうと思ったのかいつもしている分厚い丸眼鏡を外していた。橙色の瞳に長いまつ毛、それに加えて少し水滴が付いている綺麗な肌。彼はエーミールより背が小さく、チーノは少しエーミールを見上げる角度だった。エーミールはいつの間にか彼に口付けをしていた。
C「…ぇ?」
E「っ…ずっと、好きでした。貴方がここの研究所に入る前からっ…ずっと…。」
C「あ…ぇ…、」
エーミールの突然の言葉に上手く話せないチーノを見てエーミールははっ、と我に帰る。すぐさま彼から離れて軽く下を向くエーミール。すぐに謝罪の言葉を言えばそのまま少しの沈黙が続く。チーノはそんなエーミールにぎゅっ、と抱き付く。エーミールは目を見開いていればチーノは彼に言葉を掛ける。
C「俺も…好きだった。」
エーミールはふと脳内にこんな言葉が過る。彼は元詐欺師、こうやって自分から金をむしり取ろうとしているのではないか?だが今のエーミールは彼をそんな風に見ることは出来なかった。初恋の人に、それにこんな事をしておいてそんな勝手な事を思うのはあまりにも失礼すぎる…かと言ってすんなり信用しても良いのだろうか、そうエーミールはグルグルと脳内を困惑させる。
C「やっぱ…信用出来ひんよな、元詐欺師にこんな事言われて。でも俺は本気やねん、もっかいキスしたってもええよ。」
E「っ…ほんまに好きなんか?」
C「…大好き。」
E「ッッ…。」チュッ…
エーミールはそんな彼の言葉を耳にすれば勢いよく彼に口付けをする。今度は深く甘い口付けをチーノと交わす。
E「んッ…」
C「ん”ッ…///へぁ…//もぅおわり…?//」
E「…ここでやると貴方に負担が掛かりますからね。」
C「ええよ別に…もう他に誰も居らんやろ…?じゃあエーミールの俺しゃぶりたい…。」
E「えッ…?!//」
彼のそんな言葉を聞けばエーミールは少し股間辺りが大きくなるのが分かる。もう彼の口付けと言葉でこんなにすぐ起ってしまう自分に恥を感じるもチーノは地面に膝を付き、エーミールのベルトに手を掛けていた。カチャカチャと音を立てながらベルトを外していく。エーミールは抵抗もせずただ下半身の衣服を脱がされていた。
C「んふっ…wでかぁ…♥️」ペロッ…
E「ッ…//あんま見んといて下さいよ…。」
ピクッ…
C「ん、あーい。」カプッ…
E「んッ…//」
チーノはエーミールの突起物を早々に咥えればじゅるじゅる、と音を立てながら彼の突起物を出し入れをしている。エーミールは軽くビクついていればチーノは動きを止める。
E「えっ…何で…。」
C「うおいてぇ…?//」
E「動いて…?ぃや、危ないですよ…」
C「ん―…。」
E「…どうなって知りませんからねッッ…」
C「んん”ッッ…!?////」
エーミールは腰を動かし始める。チーノは口を開くだけでただ舌の上で彼の突起物が出し入れされるだけなのに甘い声が漏れてしまう。チーノは上目遣いで彼の方を見上げる。エーミールは顔がぶわっ、と熱くなるのが感じれば突起物からも白い液体が出る。
C「ん”ッ?!///んん…///」ゴクッ…
E「ちーの…さん?!そんなもの飲んだら身体に…っ。」
C「ップはぁ…//だいじょ―ぶ♥️俺エーミールのやったら飲めるから。」スクッ…
そう言えばチーノは立ち上がり、エーミールに抱き付く。エーミールはチーノを強く抱き締めれば、彼の首筋に噛み着く。びくっと肩を跳ねつかせれば甘い声を漏らす。
C「ぉあ”ッ…///ぁあ~~~ッッ…♥️///」ビクビクッ…
E「ッん……。」
C「ふぁ”…//」ピクッ…
エーミールは彼の首から口を離せばくっきりと己の噛み跡が残っている事が分かればすぐにチーノに服を着る様に言えば、エーミールは下半身の衣服を着て、上半身は新しいスーツやら白衣やらを着る。ふいにチーノの方を向けば少し満足そうな顔をしたチーノと目が合う。
C「俺の口、気持ち良かった?」
E「んなッ…///ほら!仕事戻りますよ!!」
C「ふへへ、笑はーい。」
エーミールはチーノの背中を軽く叩けば、また研究室へと足を運ぶ二人だった。二人の関係はいつまで続くのだろうか…それとも、ずっと続くのだろうか。何より、研究仲間から恋人関係になりそのまま両思いの事が発覚し、なんとも幸せな感覚になったのかは…彼等が初めて知る感覚だったかもしれない。
終わり。
長くなってしまった…。ちょっと文脈が可笑しいかもしれないです。申し訳ない…。ボーッとしながら書いてたら何か長くなってました…。
では、次の投稿でお会いしましょう。
コメント
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神過ぎて叫びそうになった
えっ...めちゃくちゃエr(((((殴 カラメル「やめろや」
サイコウダナ.