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私の 美しき 想い出 。

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私の 美しき 想い出 。

1 - 0 _ なく君はお月さま

♥

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2024年09月07日

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それは物語のエピローグ 。

又は次章へと続く繋ぎ目 。


それを打ち切ったのは紛れもない私だった 。



『 はなちゃん 、あのね 』


『 わたし 、転校することになったの 』



『 ごめんね 、もうはなちゃんと

会えなくなっちゃう 』



蝉も狼狽える暑い夏に

髪の触覚を日焼けを知らない肌に張り付かせ 、


別れを切り出した彼女の姿が

脳にこびりついたあの日 。



『 .. ██ちゃん 、 』



「 私達 、ずっと一緒だよね 」



泣き声で彼女の▓▓を隠したあの日 、



私は彼女を殺しました 。









転んだ彼女を助けたあの日


『 だいじょーぶ? 』



一緒の班になったあの日


『 よろしく! 』



一緒に登下校をしたあの日


『 今日はあついねー 』



公園でかくれんぼをしたあの日


『 みっけ! 』



少し喧嘩をしたあの日


『 いいもん 、友達やめるから 』



仲直ししたあの日


『 ごめんね 』



私の傷を見て泣いたあの日


『 いたくないよー 、強いからね 』



指切りげんまんをしたあの日


『 やぶったらハリセンボンだよー 』




全ては朽ちていく過程に過ぎなかったと

気づいたあの日 。



艶のある長い黒髪を持った彼女 。

夏休み明け 、金髪になっていたクラスの子 。

茶髪がよく似合う他クラスの男の子 。


フラッシュバックする幼い彼女に


私は未練を垂らして彼女を乞う 。



「 ねぇ 、██ちゃん 」


「 私を叱ってさ 、裁いてよ 」



蝉の鳴き声にかき消した言葉は


確かに 、私の左目を濡らした 。








私の 美しき 想い出 。


♀︎ / 与 崎 羽 那

歳 / 9 ~ 2 3

🎂 / 7 . 7



👋🏻


私の 美しき 想い出 。

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コメント

14

ユーザー

何がスランプだ 何が殴り書きだ 私は感覚を失ってきてるぞ

ユーザー

ねえええせとの表現ほんとに好きです 殴り書きの出来じゃないです 最初の2行が好きすぎて悶える無理 あいしてます

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