テラーノベル
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「んぅ…」
もう朝か?
呑気なことを思いながら体を起こす。
すると、下の階からガタガタと大きな音がした。
「なんだぁ?りもこんたちか?」
俺はYouTubeでいんくというグループのリーダーをしている。
あ、ちなみに俺はふうはやっていう!
「下降りてみるか…!」
俺はベッドから降りて、自分の部屋のドアを開ける。
「キャハハッ!!わーー!!」
「うわぁーーん|泣 」
「………、」
え?誰?いや、見た目はあの3人なんだけど…!
え?ん?寝ぼけてんのか?俺…、
「えっとぉー?」
俺が呆然と立ち尽くしていると、りもこんらしき子供が近寄ってきた。
「おじさん、誰?」
お、おじさん!?!?ショックなんだけど!?まだ25だぞ?俺!!
え?そんなおじさん?俺って、そんなおじさんに見える!?
「お、お兄さんです。」
「おじさん!」
ガッ…ガビーンッ!!
え?そんなおじさん…!?
俺は、膝から崩れ落ちた。そんな俺にオーバーキルするように、
「大丈夫?おじさん?」
グサっと心に何かが刺さる。
そんな気を紛らわすように、自己紹介をする。
「俺、ふうはやっていうんだけど…」
「へぇー…!ふうはや兄でいい?」
ニヤッ悪い顔して軽く首を左に傾ける。
「き、君は?」
知ってるけど、一応…ね?
違う子だったらどうしようと小さな不安を抱きながら問いかける。
すると、にぱっと笑いながら答えてくれた。
「俺の名前はねぇーりもこん!!」
やっぱりっ!と声が出そうになるのを必死に抑える。
「そ、そうなの?りもこん…くんだね?」
俺が繰り返し問う。するとりもこんは、小さく頷いた。
「りもこんでいいよ!ってかさ、ふうはやって、この人?」
それは、俺のYouTubeアカウントの中の一つの動画。
歌ってみたの【ダーリン】って曲。
りもこんは、その動画を再生する。
『負けない何かがほしーい♩』
スマホから俺の声が流れる。なぜか、見慣れてるはずなのに…、
「や、やめてぇーー!!!!!」
俺が勢いよくりもこんに倒れ込む。
りもこんは素早く右側によけ、俺だけが床に倒れ込んだ。
「いってぇ…。」
結構大きめの声で叫んだからか、他の2人がこっちを向く。
「な、なにっ!!?」
「…うるさい。」
おじさんって言われたショックで全然気づかなかったけど、やっぱみんな、少しだけ声が高くなって
る。
しゅうとは特にわかりやすいな。いつもは、低音イケボだから…。
「ご、ごめんね?」
俺は、ズキズキする痛みを抑えながら、体を起こす。
次はしゅうとに行くか?いやかざね?
かざねは無言…?しゅうとはな、泣いてる!?
これは、しゅうとからいこう!
俺は、今にも泣きそうなしゅうとにぎこちない歩きで近づく。
「ふ、ふうはやさん…?」
さ、さん付け!?違和感あるなー…。呑気なことを考えていると、服の裾を引っ張られた。
「……|グスッ」
無言で引っ張るしゅうとに、可愛いという感情を抱く。
俺は、しゅうとの目線に合わせるように、しゃがんで話す。
「えっと、どうしたのかな?」
俺が優しく話すと、しゅうとは目をこすりながらか細い声では言う。
「か、かざねと遊びたいけど…1人じゃ怖くて言えないの…」
怖い…?緊張してるってことか?
考え込んでいると、しゅうとは不安そうな顔をした。
「あ、ごめんね?一緒に話に行こうか!」
俺の提案に、しゅうとは目をキラキラと輝かせる。
「いいのぉ?ふうはやさん!」
さんって…複雑な気持ちで、かざねの方へ向かった。
「か、かざねくん?」
ぎこちなく名前を呼ぶ俺に対し、かざねはこっちを向いてすぐ遊んでるものへ目を向けた。
いつもなら“どうした?”って返事してくれるのに…!!悲しいわ、うん。普通に。
「あ、あのさ?しゅうとくんと一緒に遊んでくれないかな?」
俺がしゃがんで話すと、かざねは
「何で?」
と短く返す。
「うーんとっ…」
しゅうとが遊びたいっていってたよなんて口が裂けても言えない…。
緊張してたもんな、しゅうと。恥ずかしかったんだろうな…。
じゃあなんて言えば…!?
俺は辺りを見回す。ふと、1人ではしゃいでるりもこんが目に入った。
「俺、りもこんと遊ばないといけなくて…」
心の中でりもこんごめんっ!と繰り返し謝りながら、かざねを見つめる。
「いいよ、しゅうと。あそぼっ!」
かざねは、俺の後ろにいるしゅうとに持っていた黄色の積み木を渡す。
それをみたしゅうとは目をキラキラ輝かしながら積み木を受け取った。
「ありがとッ!」
そして、しゅうとは俺から離れ、かざねの隣に座る。ちょこんっと音を立てて座りそうなくらい可愛い…!
「じゃ、じゃあ、俺はりもこんのところに…」
俺が2人に背中を向けた瞬間、かざねが俺の服の裾を掴み、耳打ちしてきた。
「ありがとっ、ふうはや。」
それだけいって、しゅうとの元へ帰っていった。
な、何が?かざねもしゅうとと遊びたかったのか?
振り返ると、2人とも楽しそうに積み木で遊んでいる。子供の姿になると、こんなにも可愛くなるのか?
いつもはクール系の2人だけど、子供になるとめっちゃ可愛いわ、うん。
よし、りもこんのとこに行こう。
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どうだったでしょうか!?
部屋掃除してたら、昔作っていた話が出てきたのでそれを元に作ってみました!
パクリとかではないので、通報はしないでください!!
この前作ってた保育園のやつ、バクかなんかで消えちゃいました…
ではまた次回!またね!
コメント
4件
♡連打だァァァァ
ショタ…ショタ!?ショタだ!!!!!めっちゃ可愛いです!