yg side.
今年もまためんどくさい奴だと思ってた。
でも…
こいつが来た瞬間、俺の心臓が大きく跳ねた。
笑うとうっすら出てくるえくぼ。
細身で小さめな体。
おどおどしている姿。
昨日名簿で確認したから名前は知っていた。
俺の想像してた〈イ イェリン〉とは180度違かった。
腰が低くて謙虚な態度。
本気で心から可愛い、と思ったのは人生で初めてだった。
まああくまで俺は執事で相手はお嬢様。
この関係は崩れないものだ。残念、俺。
執事として今はこれだけ伝えよう、執事として。
『僕に着いてきて下さい。』
イェリンは少しの間考える素振りを見せたが、その後すぐに
「わかった..」( にこっ
と俺に笑いかけて来た。
あーーちんちゃ、、俺今後なにしでかすかわかんねーな、( 苦笑
next…
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