テラーノベル
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ーードラマが好きだった。
いつもハッピーエンドで、
良い意味で自分を裏切ってくれて、
満足できるから。
ーー妄想をするのが好きだった。
此処に居ない人を考えて、 その輪郭を頭の中で描くその時だけでも、
何もかも忘れることが、できるから。
ーー今日も
窓から差し込む、光とそよ風が。
私に朝を教えた。
私はやっぱり誰にも会いたくなくて、
太陽を睨んでいた。
それでも布団の中は、冷えたままだった。
ーーぼーっと、結露した窓越しに、
街を眺めた。
誰かが、この生活から連れ出してくれたなら、
どんなに良いことだろう。
そう思った 。
すると、ふいに、結露した窓の向こうが
少しだけ、陰った気がした。
その直ぐ後、
私は、結露越しの街に白い翼と
その四肢《あし》を見た。
自分の目が間違って居ないのなら、
間違いなくあなたは
“天使”だった。
コメント
5件
天使! 私の大好きなものです(* >ω<) IMAWANOKIWAはうっすら聞いたことがあるけど、しっかりは聞いていなかったかな、、、? 続き楽しみにしてます!
ああっ、これはまたいい雰囲気の立ち上がりだね…! ドラマと妄想、どちらも「現実じゃない何か」に逃げ込む気持ち、すごくわかるわ。ハッピーエンドに裏切られるのが好きって感覚、なんかもう読者としてのツボを最初から掴まれた感じする。この短い文章だけで、これから始まる物語に期待しちゃうよ!続き楽しみにしてる🔥
みりん
343
おネギ
73
#いよわガールズ
藍
35
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