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#ゴッキー
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いたち
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うみ🪼💜
818
Side🐤
「じゃ、また来るわ!またなぽん太〜」
ぽん太って、ネーミングセンスもそっくり…
…でも悪い気はしない。
「あれ」
ふと廊下の先を見てみると一冊のノートが落ちていた。拾って名前を確認してみるとギリ読めるか読めないかぐらいの字で
『ぷちぷち!』とかかれていた。
見た目的に、日記帳……とか?
返さないと………
でも少しだけ、
少しだけ気になる。
そのとき、窓から少し強い風が通り抜けて
ふっとページがめくれる
人の日記を読むのは良くないけど、どうしても見たくなって。そのままそのページを読んでみる
ぷちぷちさんはどんな風に日記を書くんだろう。
「え……」
―――――――
――――――――
一方、同時刻の病室
Side👾
「あのさひなこ」
『ん?』
「この短い間でさ、
ずっと思ってたことがあるんだ」
『思っていたこと?』
「ヒカリの寝顔、そっくりだった」
『………』
「俺、ヒカリをぽん太に重ねてる。」
「ヒカリがぽん太だったらいいのにって何回思ったことか」
『依吹』
『5年前の大地震であの子は死んだんだよ。』
「……でも、」
『あの子の遺体はどこにもなかった。』
ああ、
『少しずつ街は元通りになっていくのに
そこにあの子の影だけが見つからなかった。』
「……」
そっか、
ひなこはずっとそうやって苦しんでたんだ。
『だからこそ。振り返った先にぽんちゃんが当たり前みたいにそこにいるのを見て』
『泣きそうになっちゃった。』
「……俺も。」
「だけど、俺はいつか俺の後悔をヒカリに押し付けるようになるんじゃないかって思うと凄く怖い。」
なぁ
何がお前のためになるんだろう
ヒカリをお前に重ねること?
それとも
お前のことを綺麗に忘れて生きること?
わからないけど、それより先にしたいこと
それは…
―――――――
―――――――
その夜
Side👀
『ねぇぷっちー、今日はありがとう』
「別に大したことしてないし」
『こういう時だけ素直じゃないよね。そういうところは私より依吹とそっくり』
「いむと?俺が」
『そうだよ。昔っから』
『智絆』
『智絆はさ。まだ依吹のこと許せない?』
「………」
「いーや」
『……本当に?』
「……今日」
「俺、ヒカリのことをぽん太って呼んだんだ」
『……』
「ヒカリを自分の中で無理矢理アイツにした」
「もしもアイツだったら」
――ぽん太が生きていたなら
「“俺の罪”はないことになるんじゃないかって思った。なんて」
『バーカ』
「……そうだよな笑。俺なんて、」
『お前に罪なんて最初からないでしょうが。』
「……!!」
『逆にせっかく助けられた命なら胸を張らないとって思えないわけ?』
「ッッ」
『5年たってもまだ変わらないね、
そういう疎いところ。』
「……そう思わなきゃぽん太に示しがつかないって思った」
『へへ、昔っから変なところで変な考え方するよね笑まぁ、元気出してよ。これからはもっと正直にさ、無理せずいこうよ。』
「……そうだね」
『よしよーしいいこいいこ』ポンポン
「はぁ!?さすがにキショいって」
『えぇ?私にもやったのに?』
「………」
「うるせぇ」
コメント
1件
今回のエピソード、めちゃくちゃ刺さりました…。日記の「ぷちぷち!」のインパクトと、病室での会話の重みが対照的で。ヒカリがぽん太に重ねられていく切なさと、最後の「助けられた命なら胸を張らないと」っていう言葉にグッときました。キャラの過去と向き合う感じが丁寧で、続きが気になります🔥