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神なんて死んじまえ。

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神なんて死んじまえ。

5 - 思い出したくない。

♥

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2024年04月21日

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1話800いいねありがとうございます…!!、まさかこんな練習のものがこんなにいいね貰えると思っていませんでした…

本当に感謝です!!!

前回の続き。

︎︎☁︎︎*.┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈︎︎☁︎︎*.


Kn side


……ダメだ、わかんない。

スマイルにどう接しればいいんだ。

顰めっ面しながら食堂を目指して歩いていれば、


Br「あっは~!、きんとき酷い顔~!!」


なんでこいつこんな呑気なんだよ。


Kn「…ぶるーくは間抜けだな。」


Br「ええ〜!、ひっどい!!」


思ってなさそうな返し。


Br「……スマイルの事で悩んでんの?」


なんで分かんだよ。


Kn「悩んでたら悪い?」


Br「珍しいなぁ〜って」


Kn「悩むだろ、家族同然だと思ってたやつが家族同然のやつを刺したんだ。 」


Br「だから殺すは早計なんじゃない?」


……。


Br「スマイルだって刺したくて刺したんじゃない。」


Br「きんときだって分かってるでしょ?」


分かってるよ…それくらい、


Kn「でもゆr」Br「許せないんでしょ?、それは僕も同じだよ、けどスマイルを潰すんじゃなくスマイルを苦しめてるやつを潰さなきゃでしょ?」


…ぶるーくも怒ってる、俺は馬鹿だ、楽したいが為に自暴自棄になってスマイルを潰そうとした、唯一スマイルが取り込んだものを知っておきながら。


俺はスマイルが苦しみながら黒いモヤを取り込んでいくところを俺は眺めることしか出来なかった、体が言うことを聞かなかった。


スマイルが取り込んだものは紛れもない誰がなんと言おうと悪魔だ。


気付いたらマイナスな考えが頭を埋めつくしていた、あの時攻撃をして悪魔を払えれば、あの時咄嗟に攻撃出来ていれば、スマイルは悪魔を取り込むことはなかったんじゃないか、と。




思い出したくない。



あの場面を、あの時を、



自分の世界から引き摺り降ろすように赤色の彼の声が聞こえた。




Br「おーい?、きんさーん??」


Kn「…何?」


Br「大丈夫?」


Kn「大丈夫。」




お腹空いた~、早く食堂行こ~。と俺の手をひいて食堂へ連れてかれた。




Kr side




なかむはいいとして…きんときとぶるーくが来ない、ぶるーくは遅刻魔だから分かる、きんとき大丈夫か……?、大分響いていたのはきんときだ、俺達だって決して響いて無いって訳じゃない。


Sh「きんとき遅くね?」


Kr「遅いね。」


Sh「ぶるーくついでに呼んでこよっか?」


Kr「一応お願い、寝てたりノックしても返事無かったら連れてこなくていいや。」


Sh「りょーかい〜」


シャークんが立ち上がった瞬間、食堂のドアが開いた。


Br「おはよ~」


Kn「おはよ。」


Sh「お、丁度来た。」


Kr「先ご飯食べちゃう?、」


なかむはインカムにも返事無いし……。


Kn「なかむならあと5分もすれば来るよ。」


Kr「ああ、ほんと?、じゃあ待っとくか。」


しばらく料理の準備をしていれば。


Nk「…あ、もうみんな食べてるんだと思ってた。」


Kr「ちょうど今ご飯できた所、」


シャークんがなんか言いたそう。

それは俺と同じことをきっと思ってるんだろう。


Sh「…スマイルは?」


なかむは首を左右に振るった。


Nk「話せたけど…、しばらくは会えそうな状況じゃない、自分の部屋に戻ってった。」


Br「歩けるんだ?」


Nk「なんとか、ね、手伝おうとしても言う事聞かなかったし…。」


…アイツに飯喰わせなきゃ行けない仕事が増えそうだ。

神なんて死んじまえ。

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