「っン、ぁ、っ…♡」
ぱちゅっぱちゅっと生々しい水音をたてながら進んでいく行為。抑えきれない鳴海の喘ぎ声が、本当に目に毒ならぬ耳に毒というか。
「ぁ、ッぅあ、ん…ッ」
ビュルルルッ
「はーっ、はーっ…」
これで、イくのは3度目だ。
「イくの早いですねぇ」
「うるさいな…」
「おまえは何もしてないんだから、黙ってボクの為に気持ちよくなってろよ」
ジロリとこちらを睨みながらそう言う鳴海が、堪らなく可愛い。
「うわ、横暴〜笑」
「ほな動かしましょか?」
「は?」
言うが早いか、鳴海の膝裏を掴み、グッと持ち上げる。
「ぉわっ!?」
落ちそうになった鳴海は、慌てて保科の首に腕を回す。実はこれも計画の内なんて言ったら、この人は怒るだろうか。
ズンッ
「あ゙ッ〜〜!?♡♡゙」
鳴海の身体を勢いよく下ろす。自分のモノが前立腺を擦り、最奥まで一気に貫く感覚が気持ちいい。
「ちょ、ゆっくり、下ろせよ…っ泣」
「…あーあ、泣いてもた」
恐らく生理的な涙だろうが、こちらを煽る興奮材料としては申し分ない。
ずるるッばちゅんっ♡ゴチュッぐちゅッ♡
「ん゙ぉッ♡ぁ、あ゙ひっ♡」
ビュルルッビュルッ
どんどん汚くなっていく喘ぎ声に、理性が焼き切れそうになる。否、理性なんて元からなかったに過ぎないのだが。
「これ、ぃや、だ…ッ♡泣」
「そうですか?さっきより気持ちええと思いますけど」
「ちが、気持ち、よすぎてっ」
「おか、しくな、る゙っ…♡泣」
「…は」
その一言は、保科の余裕をぶっ壊すには十分だった。
「あんた、ほんまに人煽るん上手いですね」
「は、ぁ…?」
「やっぱ僕が動きます」
「え、ちょ、」
反論する隙もなく、繋がったまま体勢が変わる。今度は保科が鳴海を押し倒すようにして覆い被さり、半ば強引に動き始めた。
ぱちゅッばちゅんッ♡ぐぢゅっごりごりッ♡
「あ゙ッぁ♡や゙めッ…♡ぁッぉ゙お…ッ♡゙」
「はぁ、っは…♡」
「鳴海さんの中、めっちゃ気持ちええです」
うねりながら自分のモノをきゅっと締めつけてくるこの感じが、堪らなくいい。
余談だが、今回はゴムをしていない。なんならローションも使ってない。滑剤代わりに鳴海の精液を使ったからだ。
つまり。何が言いたいかというと。
「なぁ鳴海さん、気付いてます?」
「ッな゙、にが…?」
「僕ら、生でヤッとるんですよ♡」
「…は」
驚きで目が見開かれている。無理もない。
実は前もちゃっかりゴム無しでヤッたのだが、相手は覚えていないらしい。ゴム無しセックスはこれが初めてではないと伝えたら、どんな顔をするだろうか。
「あともう1個」
「あ…?」
「僕、まだイッてないんですよ」
「それが?」
「だから中出してもええですか?」
「は??」
だから、という接続詞が全く機能していない提案だった。
「まぁ前も中出しセックスしたんやけど」
と鳴海にも聞こえない声でぼそりと呟く。
「ぇ、むり、やだ」
「…あとでもっかい同じこと聞くんで」
「そん時にまた答え聞かしてくださいね」
「変わるわけないだろう」
「…笑」
コメント
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あ、ん?え?🔞最高傑作だよね?
あ、あれ?口角が神作過ぎてどっかいった…最高✨神作過ぎる