時間になり、携帯のアラームが、鳴り響いた。
いつまでも泣いてたらダメだ。行かないと。
今日は幹部会な日だった。
ーー千冬「グスッ、、行ってきます。」
ーー武道「あ、、千冬、、」
「あのさ、」
俺はいつも通りタケミチを迎えに行った。
あいつはあわあわしてて、状況が掴めていないようだった。
たけみっちが、、帰ってきた、、
ーー千冬「連絡くらいよこせよ。相棒。」
幹部会が終わるまでの辛抱。それまでは大丈夫。
これで、、やっと、やっと、、
ーー武道「幹部会だとか、よくわかんなくて、」
「き、記憶がねぇんだ、」
ーー千冬「はぁ?何言ってんだ愛棒。」
「寝ぼけてないでほら、行くぞ。」
ーー武道「あ、う、うん、」
ごめんな。未来から帰ってきたのに更に追い込むようなことをしてしまう。
許してくれ。たけみっち。
幹部会_______。
ーーパーチン「おい。これ誰が頼んだんだ?」
「ていうか炒飯まだかよ?」
ーースマイリー「炒飯はあとだ。」
彼らはいつも通り、やっぱりたけみっちは、、
ーー武道「………、」
状況が掴めていない様子だ、、
連絡先を調べている。誰かを探しているのだろう。
無駄だよ。たけみっち、過去の人達の連絡先なんてお前が消したんだ。
幹部会のメンバーしか居ない。
ーー千冬「……」
幹部会は何とか終え、今回のふたりの死を報告し、USBメモリのデータをココくんが発表した。
ーー千冬「たけみっち、ちょっと付き合え。」
ーー武道「え?あ、、うん、、」
まだ状況が掴めてないか、そりゃそうか、
場地さんを救ったはずなのに、ほとんど変わってねぇんだからな、
ごめんな、変えれなかった。せめて、せめて過去で、、
俺は武道を俺の部屋に呼んだ。
しばらくすれば彼はゆっくりと入ってきた。
ーー千冬「たけみっち、確認なんだが、」
「お前帰ってきたんだよな?」
ーー武道「!!」
「よく分かったな、」
ーー千冬「謝らせて欲しい。」
ーー武道「へ?」
ーー千冬「場地さんを救えたのに、、」
「何も、変えれなかった、東卍も、場地さんたちも、救えなかった、、申し訳ない、」
ーー武道「なんでお前が謝るんだよ、?」
「お前が今いちばん辛いだろ、?」
ーー千冬「頼み事があるんだ、、、」
ーー武道「…できることなら。」
ーー千冬「未来に来た所申し訳ねぇ、、」
「ここに来ても、もう何も変えれない。」
「マイキーくんも、東卍も、稀咲の手に堕ちちまった限り、もう何も変えれない。」
「ここに来ても、命が狙われるばかりだ。」
「お前の居場所はここじゃない。」
ーー武道「何言い出すんだよ?」
ーー千冬「過去を変えてくれ、」
「東卍を、場地さんたちの思いを、、」
「プレッシャーも、かかるだろう、」
「追い詰めるようなことをして済まない、」
「でも、このことを過去の俺に言ってくれ、」
「きっとお前に役立つようにするはずだ。」
「頼んだぞ、相棒、泣」
ーー武道「ちょ、ちょっと待ってよ、」
「直人もいねぇのに、、」
「それに、、何最後みたいなこと、、」
ーー千冬「……たけみっち、橘直人の居場所は」
「✘✘警察署だ。」
ーー武道「……ありがとう、」
「必ず変えてみせるよ。」
ーー千冬「すまない、、ごめんな、、」
彼は昔のような笑顔で微笑み、頷いてくれた。
これで俺の任務は終わり。
最後に、、
俺 は 、 煙 草 に 火 を つ け 、 吸 っ た 。
そしてその煙草をカーペットに落とした。
ーー千冬「……任せたぞ。相棒。泣」
ここが火事になれば、こっちに視線が行く。たけみっちの方には行かないだろう。
「火事です。火事です」警報が成り始めた。
もう一本、火をつけ、吸った。
ライターも、カーペットに落とした。
ーー千冬「あーあ、、 最後にこれをするとはな 。泣」
あんたの気持ち、少しはわかった気がした。
煙草悪いもんじゃないな、
ーー千冬「反社は、甘い世界じゃない。」
「お前の犯した罪も、全部俺の責任だ。」
「俺がお前を変えてしまった1人なんだから。」
「相棒、、過去の俺に、よろしくな、泣」
警察署に、バレないように急ぐ彼の背中を見つめ、
ベ ラ ン ダ の ド ア を 閉 め た _____ 。
ーー千冬「あはっ、、w泣」
「やっぱ、、
煙 草 臭 ぇ な 、、泣」
ココアチャン/
終了しました!!いやーー、見て下さりありがとうございました!!
コメントお待ちしておりますっ!
昨日と今日で一気に終わらせるのは馬鹿すぎるってね☆
勉強しないとやべーー。ってことでさよなら!!
コメント
10件
火事だと、、、?! 千冬ちゃん大丈夫ぅぅ??!!
うわああああああ!!!!! この小説の題名が繋がっていたなんて、、!、!!ここの場面をお話にしてたんだ、!!!!!!!、!!! なんか漫画の裏側を見えた感じで面白かった!!!! 素敵な作品をありがとう!!!!!! 最近言ってなかった!いちこめ!