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zmem [時を越えても尚、貴方と]
※ BL、過激表現注意⚠️ 通報禁止❌
emさんのキャラが最初だけちょっと変わります。
ご本人様には関係ありません。
第1話 [出会い]
貴方と初めて会った日
em 「なぁ、護衛さんよ。今日は、どんな輩が来るんや。」
護衛 「今日は、若い男が来ますよ。貴方様よりも、若い方です。」
em 「そうなんか。てか、この口調疲れんねんけど。」
護衛 「仕方ありません。貴方様は、敬語をお使いになられるから、庶民などに舐められないよう、気をつけて下さいね。」
em 「分かっとる。俺は、お前さんしか興味は、あらへんし。」
護衛 「いくら頑張っても、貴方様と私が結ばれる事は、ありませんよ。ましてや、男同士なんて。」
em 「俺は、お前さんがええねん。他なんて、眼中にも無いわ。」
護衛 「客さんの前で、言わんといて下さいよ。」
em 「言わへんよ。言う価値もないわ。」
護衛 「左様ですか。そろそろいらっしゃいます。」
em 「ん、了解。」
ガラガラガラ
? 「失礼します。」
em 「ん、そなたが今回の客かね?」
? 「左様でございます。」
em 「名前は何と申す?」
? 「わたくしは、”zm”と申します。」
em 「ならば、zmとやらよ、私に何を望む。」
zm 「私は、、、、、、」
em 「、、、、、?」
zm 「em様が欲しいのです♡」
em 「、、、、、、は?」
zm 「貴方様を、ずっと遠くから見ておりました!!」
zm 「どれだけの年月が経とうとも、貴方様を忘れる事が出来ないのです!!」
em 「そなたは、、、ゲイとやらなのか?」
zm 「いえ、私は”貴方”が好きなんです。 」
em 「、、、、そなたの想いはわかった。」
zm 「、、、、、、!なら」
em 「しかし、そなたの想いには答えられぬし、望みも叶えてあげられない。」
zm 「な、、んで?、、、」
em 「私も、そなたと同じように想い人がいるのだ。」
zm 「、、、、は?」
em 「願いは、それだけか?」
zm 「、、、、これ以上の物はありません。」
em 「そうか、、では、そなたに選ばせよう。」
zm 「!何を、、、?」
em 「そなたの様な変わり者はあまり居ない。どうだろう?私の側近にでもならないか?」
zm 「!そ、側近!?」
em 「嫌ならば、それまでだ。」
zm 「な、なります!ならせてくれ!!」
em 「わかった。今のように、タメ口で良い。社交の場以外ではな。」
zm 「側近?あのemの?側近、、恋人、、いや、夫婦!?俺は、emの夫になったのか(ボソボソ」
em 「あまり、何を言っているのか聞こえないが、これから、よろしく頼むぞ。」
zm 「ん、わかったわ。」
護衛 「em様、終わりましたか?」
em 「あぁ、側近になった。」
護衛 「、、左様ですか。」
em 「、、驚かないのか? 」
護衛 「まぁ、、側近がいつで来ても良いように、心構えはしておりましたし。」
em 「そうか、お前は書記長に任命したい。」
護衛 「!em様、何をおっしゃっておられるのですか!そんなの、わたくしに命を預けて良いと言ってるのと同じですよ!?」
em 「?実際そうでしょう。貴方しか任せられる人は、居ませんし。」
護衛「em様!敬語が、、、、」
em 「あ、ん”ん”ッッ!すまんな。 」
護衛 「いえいえ、とんでもありませんよ(*^^*)」
em 「やっぱり、そなたは優しいな。そこが好きだ。」
護衛 「私も、好きですよ、、。」
em 「、、駆け落ちするか、、?w」
護衛 「!しませんよ!貴方、ご自分の立場をもっと、、ね?」
em 「はぁ、わかった。まぁ、今世中には結婚できるといいな!!」
護衛 「、、そうですね!!」
zm 「em様!浮気ですか、、?」
em 「!z、zm、準備は終わったのか?」
zm 「、、はい。それより、、今のは?」
em 「、、、今のは、別に、、、」
護衛 「将来の奥方の話ですよ(*^^*)」
zm 「ほ〜ん。ホンマか?で、お前は誰や。 」
em 「zm、この人は俺の専属書記長になる。この意味が分かるな?」
zm 「、、、、、、、は? 」
zm 「何で、俺以外のやつに命預けてんの?お前には、俺しか居らへんやろ!!」
em 「無礼だぞ。zmの先輩だ。あいさつをしなさい。」
zm 「は、、?俺は、認めへんからな?」
タッタッタッ(走
em 「すまないな。」
護衛 「いえ、大丈夫ですよ。たまにああゆう方は、居ますので。貴方があまりにも美しいばかりに、、、。」
em 「そうか、、、。迷惑を掛けるな。」
護衛「今更ですか?ww」
em 「ちょっと!!失礼です!!」
護衛 「また、敬語になってますよ?(*^^*)」
em 「あ、、、もう!」
終