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START!!☆
(ネタバレになりますが..今回Chapter3のボスが喋ります※)
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ラルセイ「うーん…ここにも居ない、か…」
「その..ナイト?ってモンスターはあんまり現れないの?」
ラルセイ「分かんない…目的もアイツを生み出した理由も…」
「(それだけ..強い、ってことか…?)」
現在、なんかナッッッッッッッッガァイ通路を歩いております※
スージィ「てか、通路長くね?」
クリス「それ思った..ちょっと休憩しようよ」
「まぁ…確かに…」
ラルセイ「ちょうどあそこに階段っぽいものがあるよ!そこに座ろう!」
「うん…」
ポスン☆
クリス「っ”っ”は”ぁ”…」
ラルセイ「…そんなに疲れた??」
クリス「う”ん…」
スージィ「テナと別れてから何十分歩き続けた…?まるで終わりが見えねぇぞ…」
「…確かに、何十分も歩き続けても終わりが見えない…ってことは..」
クリス「嵌められた..?」
「嵌められた..?」
「て、クリスも分かってたんだ!?」
クリス「流石におかしいとは思ったけど..まさか夢と合うなんてね(笑)」
「あはは…」
ラルセイ「じゃあ..あ、そうだ!一旦ここで待っててくれない?」
スージィ「え、おいちょラルセイ!!?」
✶ラルセイは 走り出した!
「(あ..また出てきた..何だろこれ..字幕…?)」
クリス「…」
タッタッタ…
ラルセイ「..。!」
スージィ「は、ラルセイ!?」
ラルセイ「やっぱり…ループしてる!!」
※クリス達が居た場所からラルセイが走って、で数秒後にまたクリス達が居た場所に戻ってきた、って感じです※
クリス「謎のループに入った、ってことか…」
「うええ…確か..こういう時の対処法って…なんだっけ..」
スージィ「お、夢!知ってんのか!?」
「なんかどっかで聞いたことあるような…呪術◯戦のかいぎょk((((」
クリス「それ以上はやめておこうか()」
「あ…そうそう!左と右、両方を同時に走っていったらそのうち崩壊する?だっけ」
ラルセイ「おー..??」
スージィ「…だがよー、それだと俺達、交わっちゃわね?」
「うーん…確かにそうなんだけど..ま、物は試しだよ!」
クリス「じゃ、やってみよっか。僕と夢は左行くから、スージィ達は右をお願い」
スージィ&ラルセイ「了解!/おう!」
「じゃ、行くよ…!!」
全員「ゴクリ..」
「はいっ、よーいどん!!!!!」
ドッ!!!
「ぅおおっ多ぉおお!!!!!!」
クリス「確かにッッ…!!両方から走ったら行けたけどっ…!!!揺れがひどい..!!」
スージィ「お”わ”っ!!?何だコレ!!?成功したのかっ!!?」
ラルセイ「した!!と思うけどッ..ぉおおおおわ!!!」
グラ…グラグラ…ピシッ…ピシッパキパキ…!!!
スージィ「お”わ…って..!!何の音だ今の!?」
ラルセイ「多分…地面が割れる音だとぉおおもうっ!!!おわァ!!!」
クリス「…地面が割れる音??」
「待ってこれ通路から抜け出せても地面のヒビで穴に落ちるんじゃない!!!?」
クリス「あ()」
ピシッパキッ!!ドドドドドドドトド!!!
ガラガラ…ガラッガラガラガラ!!!
ラルセイ「わあああああああ!!!!???」
スージィ「ラルセイ!!――か!!――て!!―――な――!!」
「まずい!!遠ざかりすぎて声が聞こえない!!」
クリス「夢!!危なっ…!!」
「あっ…!!」
ガラガラ…ドンガラガッシャーン!!!
クリス「落ちるッ…!!」
「とりあえず後でキャッスルタウン集合―――!!!!!!!!」
スージィ「――った!!」
ラルセイ「――うかい!!」
???「…」
???「(行ったか…)」
???「(そろそろ俺も行くか…)」
「うぉおおおおおおっわあああああああ!!!!!!!!!」
クリス「落ちるっ…!!!後ここどこ…!!?」
「分かんないっ..!!うぉっあ”わっ!!!」
-20ダメージ
「痛っ…!?」
クリス「夢!!大丈夫!?」
「大丈夫!(まぁこれくらいなら…)」
「じゃなくて!上からめっちゃ沢山 瓦礫(がれき)が降ってくる!!気をつけて!!」
クリス「分かっ…!!」
「..どうした!?大丈夫!?」
クリス「―――っ…!!!」
クリス「(クッソ….!!こういう時に限ってなんで今..ソウルに…!!操られるんだよ…!!)」
「(クリス..なんか..もがいてる…?)」
「(って..!!それどころじゃない!!瓦礫!!)」
クリス「(後はPlayerに任せるしか無いか…!?嫌、でも夢が――!!)」
「(..やっぱクリス変だ…急に無言になるし…)」
「(だとしたら第一に考えるのは…操り?)」
※落下中に考えてますよこの人やばすぎね???※
「っ!!くーりすー!!聞こえるーー!!?」
クリス「…」
「(やっぱ無言…)」
クリス「(ゔっ..!!反応したいのにアイツのせいで声が出ないっ…!!)」
クリス「….あ”…ぁ”ッ…….ゔ…..」
「大丈夫!!ゆっくり呼吸してっ!!」
-20ダメージ
「っ…!!にしても穴長くない!!?この時速ならすぐ終わると思うんだけど..!」
クリス「…..あ”……ん”……か…….”っ….!!」
クリス「(くっそ…!!やっぱり上手く声が出せないっ!!)」
「大丈夫!!クリス!!聞こえるならゆっくり呼吸して!!反応しなくていい!!」
「誰かに操られてるんなら一旦落ち着いて!!落下は続いてるけど…呼吸さえ整えれば行けるはず!!」
クリス「!!」
―操られてることを..知ってる?―
クリス「(いや、んなわけないか。)」
スチャッ
「はぁ…はぁ….なんとか降りれた….」
クリス「(ソウル!!早く戻れ!!)」
ソウル「(えー…ま、操作できたし戻るね)」
クリス「….」
ドゥンッ☆
クリス「…ごめん。なんか伝えようとしてた…?」
「え、あ、えと…(そうだな、2人きりだし伝えちゃおうか)」
「えっとね―――」
???「…」
クリス「っ!!お前!!」
「え、何!?誰!?」
???「…」
クリス「咆哮の騎士…ナイト。」
「ッ!!!」
ナイトって…あのナイト!?
ラルセイが言うには..本当に強いらしいけど…
クリス「お前…何が目的だ…?闇の泉を作ったと思えば消して…
さらには僕達を落下させて…」
クリス「お前は何がしたいんだ…?」
ナイト「…」
クリス「…」
「…黙る、ってことは教えられない…ってこと…でいいね?」
ナイト「(頷く)」
「(まぁ、私も昔は何にも喋れなかったし…そうか)」
「(…!待てよ..?)」
「ねぇ、クリス」
クリス「?どうかした..?」
「スージィとラルセイは…?」
クリス「!!」
クリス「お前..スージィとラルセイに何かしたか…?!」
ナイト「…」
✶ナイトが スージィとラルセイらしきものを 掴んで 見せびらかした。
2人「っ!!!」
クリス「スージィ!!」
「ラルセイ!!」
ナイト「…欲しいか?」
「んなもん…!!欲しいに….!!!」
ナイト「…なら…そこのお前…こっちへ来い…」
「は…?私…?」
バッ!!!!
クリス「ねぇ、この子に何か用?」
ナイト「…(頷く)」
クリス「悪いけど…その子は渡せないね」
ナイト「…なら…こいつらがどうなっても…いいのか…?」
✶スージィとラルセイにまた剣が刺さる
スージィ「あ”あ”あ”っ…!!!」
ラルセイ「ぐ”っ..ぅ”…あ”っ…!!」
クリス「っ!!」
「…それ以上やったら…!!」
ナイト「…なら…そちらの少女を…こちらに…渡せ…」
「…目的を教えて。なぜ私が必要なの…?そうすれば..少しは考える」
クリス「っ!夢…。」
「大丈夫…私はもう…」
タヒ ん で い い 存 在 だ か ら
クリス「…え?」
「ん?..何でも無いよ」
クリス「あぁ….そっか」
ナイト「…目的は…タイタン…破壊するだけの存在…巨人の大量復活を..するため…お前のような…力が必要…」
「…タイタン..?破壊するだけの存在…?巨人の大量復活…?」
クリス「ッッ…!!」
クリス「もう懲り懲りだね…アイツと戦うのは…」
ナイト「…お前が戦う必要は無い…なんせ…破壊するだけだからな…」
「ねぇ、あの、タイタンって何…?巨人って…?」
クリス「あ..そっか言ってなかったっけ…)」
カクカクシカジカ☆
「…そうだったんだ…」
ナイト「どうするのだ…?そちらの少女をこちらに貰えば…こいつらは返してやろう」
ナイト「が…断るのであれば…こいつらは…殺す…」
クリス「っ..」
夢があっちに行けばスージィとラルセイは助かる…けど夢が助かる保証は無い…
でも..夢があっちに行かなかった場合…スージィとラルセイは助からない…
まさに…
クリス&夢「幻滅と願望の間(はざま)…!!」
ナイト「選べ…まぁ…なんせ…時間は沢山あるからな…」
「っ…わたし…は…」
クリス「…!!」
「ナイト…咆哮の騎士に…着いて行かない。」
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スクロールお疲れ様でした!!
いやーね…なんかなんでだろ…最近5000文字越えるの多くない?
そうでもないか()
多分EnterKeyの量が多いだけだよね!うん!
ってわけで予告しましょう
今回「掴むのは幻滅か願望か」
次回「咆哮と命運をかけた一戦」
お楽しみに!!