Rb視点
あーあー!!
誰か助けてくれー!!
カチッ♡
遡ることーー分前
Zm「ロボロせーんせ!待ってやー!!」
Rb「自分の教室に戻れ!追いかけてくるな! 」
Zm 「止まってくれれば済む話やん」
Rb「考えてることバレバレや!」
この○ソエロガキめ
俺が職員室を出た丁度に追いかけてきてきやがって💢
あいつ、凄く足早いんやけど!?
Zm「っしゃ!!(ガシッ」
急に掴まれて姿勢を後ろに崩した
キャッチしたのはゾム
俺の腕をがっちり掴んで離さない
Zm「何で逃げるん?許せへんな~」
Rb「だって、なぁ…?!」
Zm「まぁまぁ、っしょ!」
急に宙に浮いたと思えば姫様抱っこをされる
暴れる気力はもう走って無いので大人しく連れてかれる
唯一の救いはここが旧校舎で人が居ないことな?
後で後悔するけど…
Zm「ロボロ」
Rb「先生つけろ」
Zm「へーへー」
冷たくあしらっても、姿勢は変わらない
俺の両腕を壁に固定
俺の股に足を入れる
Rb「最悪な状況じゃー!!このアホ!」
Zm「生徒にそんなこと言ったらアカンで?」
俺の肩に顔をうずくめる
Zm「せんせ」
Rb「……」
ペロッ
と俺の首につたる汗を舐めた
緊縛した状況
Zm「あっまい!」
Rb「こ、んのエロガキ 」
一発げんこつをかまし
腕を組んで仁王立ち
もちろんゾムは正座だ
Zm「ロボロ、俺がフォークなん知ってるやろ」
「これは、仕方ないっちゅうか…」
「俺を誘惑したロボロが悪いっちゅうか…」
Rb「言い訳すんな!まず、恋人でもないのに!」
「エロいことすんな!?捕まるわ!」
キーンコーンカーンコーン
予鈴が響いた
まだまだ言いたいことはあったが、さすがに教師たるものが生徒を授業に遅らすことは出来ないのでなにも言わず去ろうとした、…はずだった
Zm「せんせ?まだ用終わっとらん♡」
「これ一日中付けてな?取ったら…」
「これよりヒドイのするから」
そう言って見せられたのはバ○ブ
後ずさるが意味を持たず
ー6時間目ー
Zm視点
音楽室へ向かう俺の足は早足だ
ロボロの授業が楽しみで、苦痛な朝も音楽以外の授業を我慢したのだから
これは…ちゃんとご褒美貰わんとな?
Rb「げ…、そ、それじゃあ始めるぞ」
「そうだな、今日は…」
あー、美味しそう
物凄く
俺を好きだとほざく女共よりも
今まで食べた“ケーキ”よりも
断然美味そうにしか見えない
まぁ、それは後にして
仕込んだことやらんとな?
我慢してたし
カチッ♡
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