はじめに、この物語には、以下のものが含まれています。
 
 
 
 死亡、流血、グロetc…
 日帝さん主人公 旧国注意
 変な設定有
 完全なる自己満
 意味不表現。
 
 また、政治的意図や、実際の国家や、実在の人物、団体とは関係ありません。
 
 
 
 
 
 
 また、この物語は、
 
 
 考察を得て、やっと、分かる内容となります。
 
 
 
 
 最初は「なんだこれ」となるかも知れませんが、ご了承ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ーー
 日帝 side
 
 
 
 
 
 深き何かから目覚める。
 
 
 
 
 
 病室だろうか、白を基調とした、狭い部屋の中、
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼は呟く。
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)何処だ…、此処…、
 
 
 
 
 
 
 だが、その疑問は、すぐに晴れる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そうだ、カルテを、カルテを書いて、集めなければ、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 まるで他人の記憶が浮かんできたかのように、思い出されたソレに、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 疑問は浮かばなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 有るのは、『役目を果たす』ただそれだけ、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 前も後ろも見えない記憶の中、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼は目の前の、白いドアを開ける。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そこはやはり、先程と同じく、白を基調とした病室であった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 いつも通り¿¿¿¿¿
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ダレ ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ベットの隣、外の背景が映っていない窓際に、
ダレカは居た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)イタリア王国……、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 思わず口にする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 何故だろう、第二次世界大戦が終わった今でも、仲は良好、別に、何かあるはずでは無いのに、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 [ エラー が 発生 ]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そうだ、イタ王は……、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)……あ…えと…、大日本帝国…さん……で、あってるんね?
 
 
 
 
 
 
 
 
 窓際の誰かは、
 
 
 苦しそうに笑い、そう話した。
 
 
 
 
 
 
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 ◼️——————————————–◼️
 
 
 『 No.1 イタリア王国 』
 
 第二次世界大戦中、戦争等の影響により、
“左腕の麻痺”と”記憶障害”が有り。
今のところ、パニックなどは見られない。
基本的な知識は覚えているようで、
忘れているのは、人間関係等。
 
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 カルテには、いつもドトトトト
 
 
 
 
 マタ 駄目 ダ !
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 カルテには、そう記載されていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)…その通りです。ご気分はいかがですか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身は、彼に近づく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)おかげさまで、左腕と記憶以外は何の問題もないんね、
 
 
 
 
 
 
 
 そう言うイタリア王国は、何処か寂しそうに、
 
 
 
 
 
 
 
 
 麻痺して動かない左腕をちら、と見ていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 その後、イタ王は、窓際に置かれていた花瓶と花に目をやった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身も、ちら、と花瓶と花を見る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 贅沢なガラス製の、綺麗な柄のついた花瓶には、2、3本、花が飾られていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 濃い赤色で、花弁の多い、まるで……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そうだ、バラ、という花のような見た目だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 だが、バラでは無いような……、一体この花は…、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 じ、と花を見つめ、数秒考えたが、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 考えても仕方ない、と、自分を納得させる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)そうですか、では、今日は……心理テストでも行いましょうか、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身は彼に、ベットへ移動することを促し、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼はそれに、従う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 心理テストは、記憶障害が悪化した時の為の大切なものでもある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 それと、単なる暇つぶしだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼がベットの上に座ったことを見れば、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身はそこらへんにあった椅子を、ベットに近づけ、
 
 
 
 
 
 
 彼と向かい合わせになるように座る。
 
 
 
 
 
 
 日帝)いくつか、簡単な質問をするので、正直に答えてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)わかったんね、!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身は心理テストが書かれた紙を見る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『 Q. 貴方はとてもお腹が空いています。
下4つの中では何を食べますか?』
 
 1.ラーメン
 2.丼もの
 3.ハンバーガー
 4.ピザ
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王) う〜ん、ピッツァなんね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『 Q2. 周りの人から、貴方の親友とは関わるな、と言われました。どうしますか? 』
 
 1.関わらないようにする。
 2.構わず関わる。
 3.関わる頻度を減らす。
 
 
 
 
 
 イタ王)悩むんね………じゃあ…2!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『 Q3. 貴方は友人と喧嘩をしてしまいました。どうしますか?』
 
 1.相手が謝るまで待つ。
 2.自分から謝る。
 3.他の友だちと絡む。
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)ん〜、2、なんね!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身はイタリア王国の回答をカルテに書いていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)これで以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身がカルテに文字を記入していると、彼が話しかけてきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)ねぇ、その心理テストって、何の意味があるんね?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)毎回、心理テストの答えも教えてくれないし……気になるんね!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 こういう、興味があるものには目をきらきら、と子供のように輝かせるのは、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 変わらないな、なんて思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 が、そんな目をされても、教えられないものは駄目である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)駄目です、諦めてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身がそう言うと、イタリア王国は、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)ん〜、そっかぁ……、
 
 
 
 
 
 
 
 
 と、思ったより大人しく引き下がった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 静かな部屋に、ペンの進む音だけが響く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 その静けさが、自身の心臓部を冷たくさせて、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 鼻がつん、とする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)…ねぇ、大日本帝国さん、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王のその言葉に、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 また、心臓部が¿¿¿¿
 
 
 
 
 
 
 エラー ガ 多い ヨ ¡
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)…なんですか、?
 
 
 
 
 
 
 
 イタリア王国は、一息つくと、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 真剣そうな顔で自身を見て、
 
 
 
 
 
 
 イタ王)………ナチには…まだ会うことができないんね、?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 と、悲しそうに告げる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王は、確かに記憶障害があり、
 
 
 
 
 
 人間関係を忘れている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 …だが、ナチス・ドイツ改めドイツ第三帝国の事だけは、頑なに覚えていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 まぁ、枢軸国として関わる前にも、あの2国は元々仲が良かったようだし、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 記憶に残っていても、不思議では無い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 だが、合わせられない理由がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)…それは………、
 
 
 
 
 
 
 
 
 言葉が詰まる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 また、静かになる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)……ごめんなんね、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 苦しそうに、
 
 
 
 
 でも、なんでもなさそうに笑う彼は、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼は…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)でも、いつか会える……よね、大日本帝国さん、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 また、言葉が詰まる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 『 ナンデ ? 君が望んだノ②
 
 可笑し イ ¡¡』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)…会えると思います…きっと、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身がそう言うと、イタ王は、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)じゃあ、会うまでの間に、記憶と左腕を治さないとなんね!!
 
 
 
 
 
 
 と、楽観的に話していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ◼️——————————————–◼️
 『 No.1 イタリア王国』
 
 パニック症状は今のところ見られない。
また、人格の変形はない模様。
ナチス・ドイツ改めドイツ第三帝国との面会
を希望。.
 
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 カルテを書き終えれば、
 
 
 
 
 
 
 
 がた、と音を立てて、椅子から立ち上がる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 暇になって、ベットの上をだらだらとしていたイタ王が、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ぴく、と動けば、
 
 
 
 
 
 
 
 
 イタ王)もう……いっちゃうんね、?
 
 
 
 
 
 
 
 と、悲しそうにしていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)また来ますよ、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身はそう話す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 それでも、彼は悲しそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そりゃあ当然だ、こんな、何もない所で、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 寂しいし、苦しいに決まっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 でも、自身の頭の中には、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『カルテ、カルテを、カルテを、』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ずっと、呪いのように鳴り響いていた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日帝)じゃあ、行ってきますね、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 手を小さく振れば、イタ王も手を振り返してくれる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 悲しそうに笑う、イタ王を横目に、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自身は、新しい扉を開いた_。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「に…て、、日 ¿ッ……、」
 
 「お……て…#_なんね…)ッ…」
 
 
 「 に………て… 、」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今にも泣き出しそうな、
 
 
 
 
 でも、力強い、
 
 
 
 
 
 
 
 
 ダレ か の 声 を 聞いた 気 が した 。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ーー
 
 
 
 イタ 王 と ナチ が 仲 良い の いい ですよね 、
 
 
 
 
 そして 日帝 が 無自覚 に 嫉妬 してたら 大好き (唐突な告白)
 
 
 
 
 
 
 そうだ 、 文章中 に 出てきた お花 、 皆サマ 何か 分かりますかね ?
 
 
 正直 、 バラ に 似ている のか は 人それぞれ なので 、
 
 
 
 考察 する 時 には バラ みたい という のは 考え ない 方 が 良い です ((
 
 
 
 
 
 
 
 え ? この 文章 は なんだって ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 とっっっっっっっっっても 文字 稼ぎ ()
 
 
 
 
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