コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ーー
「くっそぉ…」
只今昼休み。昨日のゲームで、僕は無事髙野を負かせることに成功し全員分のジュースを奢ってもらいました。あ、流石に一番安いやつね?
「元貴、パン半分食べる?」
悔しがってる髙野をよそに若井が話しかけきた。
「えっ、いいの、?!」
「うん笑 食べたそうにしてたから 」
そう、その通り。そのパンすごい美味しそうなんだけど最後の1個で、若井も食べたそうにしてたから敢えて違うの選んだんだよね。
「わ〜!若井ありがと!じゃ、僕のパンも半分あげる。はんぶんこね。」
若井くんから若井になってる!って思ったでしょ。実は昨日、お互いの呼び方も変えたんだ。
僕は名前呼び捨てで、若井は何でも良いって言ってたから名字呼び捨て。ほか2人も同じような感じ。
「大森ー、ちょっと良いかー?」
「あ、はい! ガタッ」
急に先生に呼ばれて、慌てて席を立った。
何かしたっけ…???
「えっと、‥??」
「急に呼び出してすまんな。ちょっと頼みたいことがあってだな、」
「頼みたいこと‥?」
「あぁ。吹奏楽部の部長さんから、部活のポスターを描いてくれないか、て依頼されてるんだが‥どうする?」
「何故僕‥?!」
「ほら、大森こないだの美術の授業で描いた絵。あれ凄い良い評判だったんだ。先生にも生徒にも。だからじゃないかな。」
「…まず、吹奏楽部の部長さんに会わせてもらっても、いいですか、?」
「わかった。今日の放課後あたり、時間あるか?」
「あります。」
「じゃあ、帰りの学活終わり次第学年会室行ってくれ。鍵開けて、予約しておくから。吹奏楽部の部長にも向かわせる。」
「ありがとうございます、わかりました。」
「おう。話はそれだけだ。悪いな、昼休みに呼び出しちまって。」
「いえ、全然‥」
「じゃ。ゆっくり飯食えよ〜」
「ペコッ、」
あの先生ご飯のことしか頭にないのかな…?
まぁ、説教じゃなかっただけいっか。
ー
そろそろ全員集合ができそう(な気がする)。