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雪兎side
待ち合わせ場所にやって来た正門くんはいつもテレビやYouTubeで見るようなデニムコーデだった。
やっぱりめちゃくちゃデニム似合うな…
正「あ、今日雪兎ちゃんもデニム着てるやん!めっちゃ可愛い、似合ってる!」
『あ、はいっ、こういう服装正門くん好きかなぁって思って決めたんです、//』
私がそう言うと正門くんは一瞬驚いたような顔をした。
正「え、じゃあ、俺の為に考えてくれたってこと?」
『っ、はい…//』
正「…めちゃくちゃ可愛すぎ、お嬢さん、それは反則やで、?//」
ふと目を合わせると正門くんは顔を真っ赤にして照れていた。
耳まで真っ赤な正門くんはなんか少しレアな気がして思わずにやけてしまいそうになった。
その後車に乗せて貰って、正門くんの運転でドライブがスタート。
向かった場所は水族館だった。
正「ごめんな、?あんまり人目につくような場所行かれへんくて…でも水族館やったらみんな周りのことなんか見てへんから大丈夫かなって、笑」
『ん、確かにそうですね。私は正門さんと一緒ならどこでも大丈夫です、!」
正「…もう、どんだけ俺のこと好きにさせたら気が済むん…?//」
『うぇっ、いや、そんなつもりは…///』
正「あ、あと、今日の時間だけ俺のわがまま聞いてくれへん?」
『はい、何でしょう…?』
正「今から敬語禁止!あと俺のことよしくんって呼んで?」
『えぇっ、!?/// いや無理ですって…!』
私がそう言うと赤信号になったタイミングで正門くんがこちらを向き、
正「もし無理って言うなら今この場でキスするけど、ほんまに良いん?」
『っ…!?///……よし、くん、//』
正「んふ、よく出来ました♡」頭ポンポン
…私はとんでもない人とデートしちゃってるみたいです。末澤さん助けて…((
正門side
今日は雪兎ちゃんと水族館でデート。
俺の好きなデニムのコーデで来てくれたってことは俺のこと考えてそれ着てくれたってことやんな?
もしそうやとしたら可愛すぎて家に帰したくないわ、
時間はあっという間に過ぎてもう夕方に。
正「あ、雪兎ちゃん!もし良かったらお揃いのキーホルダー買わへん?」
『え、めっちゃ良いね、!私も欲しい、』
正「んじゃ買おっか!なにがええかなぁ、」
それで2人で悩んだ結果、イルカのペアキーホルダーを購入。
あ、お金はもちろん俺が出しました♡
雪兎ちゃんも払う、って言ってくれたんやけどそれは俺のプライドが許さないのでね。笑
『今日はほんとにありがとうございました、こんな私とデートしてくれて、』
正「自分のことこんな、なんて言ったらあかんよ?雪兎ちゃんは素敵な人なんやから、」
『…分かりました、//』
正「ていうか雪兎ちゃん、敬語なってるで?笑」
『えあっ、ほんとだ、//』
正「もう、そんなに俺にキスされたいん?悪い子やなぁ、?笑」
『違っ、そんなんじゃないもん…///』
顔を真っ赤にして照れてる雪兎ちゃん見たら、今すぐにでもどっかの影に隠れてめちゃくちゃキスしてやりたいくらいやったけど、それはさすがにまだ早すぎるからお預けってことで、笑
正「ごめんごめん。意地悪しすぎた笑」
正「ほなそろそろ帰ろっか、」
『うん、そうだね、』
正「なぁ、最後にこれだけ、」
『ん、?』
正「…俺ほんまに雪兎ちゃんのこと好きやねん、誰にも渡したくないくらい。」
正「やからこれからも雪兎ちゃんにめっちゃアピールしに行くから、覚悟しといてな、?♡」
『っ、え、な、なんて…』
正「んふ、パニックなってるやん笑」
正「やから、雪兎ちゃんのこと絶対に俺の彼女にしてみせるから、ってこと♡」
『か、彼女…//』
正「あ〜、もうほんまに可愛い、ちゅーしていい?」
『だ、だめだってそれは…!!////』
とか色々ありますが、この後しっかり連絡先交換させて貰いました♡
あのデートの翌日、仕事場言ったら俺が見たことないくらいめちゃくちゃにやけてたらしく、メンバーから死ぬほどいじられました、笑