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第6話 「機鋼国」
機鋼国は、とにかく騒がしい。金属音、蒸気音、そして——
「ん? そーちゃんいない……?」
炎煌国の王子、**春田 明人**は、広い工房を見渡した。
その瞬間。
「うわぁぁ!! 逃げてェェ!!」
「!?」
正面から、全力で突っ込んでくる影。
「うおっ——」
ドンッ!
「いてて……」
床に倒れ込んだ少年は、銀色の部品をいくつも身につけていた。
「大丈夫か?!」 「だ、大丈夫っす!」
慌てて起き上がるのは、
機鋼国の王子、**灰塚 想**
「ありがとうっす!」 「どうしたんだ?」
「よく暴走するんすよ……」 「制御ミスっす……」
はるてぃーは苦笑した。
「それは大変だな……」
そーは頭をかきながら、へへっと笑う。
「慣れてるっす!」
しばらくして、はるてぃーは本題を切り出した。
「ところで……」 「他国の奴らと一緒に旅しねぇか?」
「旅っすか?」
一瞬きょとんとしたあと。
「面白そうっすね!」
即答だった。
「行くっす!」
「まじ?!」 「もちろんっす!」
はるてぃーは思わず笑う。
「ありがとな!」 「こちらこそっす!」
遠くで機械がまた暴走しかける音がする。
「あ、やべ」 「……先に止めてこい」 「了解っす!!」
走り去る背中を見ながら、はるてぃーは思った。
(にぎやかな旅になりそうだな……)
✨そーザウルスが仲間になった!✨
第7話 1/3 投稿予定
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