はいどうもこんにちはー
ゆーたんです!w
この前もうここの垢では投稿しません!!
って言ったんですが、最後にあと一つだけ…と思い読み切りを載せたいと思いますw
めっちゃ久しぶり+即興なんで結構おかしな部分などがあると思いますが、温かい目で見てくださいw
それではどうぞw
ころん目線
僕は気づいてしまった…
っていうか気づかないでいいなら一生気づきたくなかった
生まれてきて早20年+数年で一番衝撃を受けたかもしれない….
それは同性愛者だということだ
はぁ?まじ?ありえない
そんな気持ちをかき消すほどの”アイツ”に対しての恋愛感情
好きっていう言葉だけじゃ足りない
愛してるも通り越した支配欲と独占欲とアイツが純粋に愛おしく感じるというごっちゃまぜなこの感情を制御できない
いや制御したくないと心の中に住んでる別のころんが訴えてる
そもそも僕は女の子が大好きなはずだ
なのにあんなひょろひょろで僕よりイケメンで童貞くさいアイツを遊び人と呼ばれるこのころん様が好きになるはずない…
あってならない…
もうお分かりだろうが僕が好きな”アイツ”とは僕と同じグループの「すとぷり」黄色担当のるぅとだ
るぅとはどちらかと言われれば顔は可愛いと言われる僕とは違い
完璧にイケメンと言われることが多い
けど、イケメンなくせして声は甘々でちょっとロマンチストで恋愛脳というギャップの振り幅でとても人気だ
それに加えて、MIXなど音楽面でも多彩な才能を持っていてすとぷりには欠かせない存在
ついでに機材にも詳しいから僕が機材トラブルで困ってる時には簡単に直してしまう
そういうとこがたまに腹立つけど…
そう…こういうやつだ
女子だったらキュンとくると思うが僕は男
ましてや同性で同じグループ
あとこの想いは絶対叶わない
自覚をした瞬間、僕は失恋したのだ
だけどもだ…もし..もしもだけどこの想いな流されやすいるぅとならワンチャンあるかも!!
って思ったがさすがにそれはやめよう
そんなことしてまで手に入れても全然嬉しくないし、僕のプライドがそれを許さない
そう思ったところでるぅとと両思い作戦を考えるのをやめた
虚しくなるだけだし….
初恋は叶わないって本当だなぁなんて呑気に考えるしかなかった
でも初めて感じたこの気持ちは大事にしたい…
今までいっぱいの女の子と付き合ってきたけどあれはたんなる可愛いと思うだけであって、好きという気持ちでないのはこのるぅとに対しての気持ちで気づいた
だからあと少しだけ…
次の新しい恋をしたときまで持っておきたい
るぅとには少し悪いけどこれぐらいは許して欲しい
僕を惚れさせた罰だと思い込んだ
けどこれ以上をこえる好きを…るぅとに対するこの想いをこえて好きになる人はいるだろうか
多分だけどいない気がする…
僕はずっとこの気持ちに蓋をしながら
同じグループという今ではるぅとに対しての気持ちの足枷になるのを背負って隠していくんだと思うと少し憂鬱になる
「一生恨んでやる…」と思いながらも惚れた弱みってやつかな?
好きだからそれすらも愛しく感じ、まぁ許してやるか
なんて一人心の中で喋っていた
それが急に馬鹿らしくなり自分以外居ないこのカーテンの閉め切った部屋でポツリと独り言のように
「ばぁか…」と誰に対して言ったかも分からない言葉を吐いた
あぁ…辛いなぁ…
こんなに辛いなんて
本当に気づかなきゃよかったと後悔してもしきれなかった
るぅと目線
最近ころちゃんがおかしい…
オンラインでの誘いも急激に減ったし、グループの集まりなどでリアルで会ったときは目が合ったら逸らされるし
すごい距離が遠い…
うん…やっぱりおかしいよねこれ
あっやっと目が合ったと思えば泣きそうな苦しそうな目で見てくる
いや本当になにがあったの…?
もしかしてトイレ行きたいのかな?
んなわけないかぁー…
それだったら普通に行くよね
けど、他のみんなとは普通に会話してるし…
僕なんかしましたっけ?
少し前を遡っても特になし
そもそもころちゃんイライラしてたら、分かりやすく僕に当たってきて喧嘩ふっかけてくるよね
だから怒っているという説はない…
たんなる僕の気のせいかなって思うことにした
ほら僕最近作業頑張ったしきっと疲れたんだよ
もしかしたらころちゃん作業頑張ってつかれてるだけかもしれない
とようやく自分の中で勝手に正解を見つけて
コンビニにでも行って、なんか疲れ取れそうなものでも買ってくるか
久しぶりに一緒にご飯誘おっかな?と思い
よしご飯誘おと思い「ころちゃん」って話しかけたら
声にならない悲鳴という言葉が合いそうなぐらいに驚いて後方に飛び退きどこかで見た動画の猫みたいに動いた
そんな風に驚くからころちゃんと話してたさとみくんがいつもはあんまり驚いたりしないのに目開けてびっくりしてるじゃん
そんなこと思ってる間に飛び跳ねすぎて後ろにあるソファーに足ぶつけてるし
うわっめっちゃ痛そ
「ううっ…痛ったぁ..まじ最悪」
でしょうね
そりゃそうなりますって
さっきの恐ろしいほど驚いたころちゃん動画に残したかった
ちょっと面白かったし…
「どうしたんですかころちゃん、そんなに驚ろかなくてもいいじゃないですか」
「ちょっと傷つきました」
「えっ…あぁごめん」
「ぶつかったとこ大丈夫ですか?」
「うん…一応大丈夫だと思う」
ところちゃんは言いながら痛そうに立ち上がった
「それならよかったです、あんなに飛び跳ねるから笑いより心配がきましたよ」
そう言った途端さとみくんはさっきのころちゃんの失態を思い出したのか魔王笑いが炸裂した
それを見て、ころちゃんが「笑うなぁ!」って怒ってる
よかったころちゃんこれぐらい元気ならもう大丈夫かと安心して安堵の笑みを浮かべると
なんかよくわかんないけど、頬が赤くなりながら「笑うな…」と弱々しく言った
あれ?やっぱころちゃんおかしいなと思ったら
さとみくんは一瞬目を丸くしてからころちゃんの肩に手を乗せ、今日一の魔王笑いが炸裂した
「まじかよ…おいおい面白くなってんじゃん」
とさとみくんが言うと、もっと頬が赤くなり「うっせぇ!うぜぇ!」って叫んでた
僕だけ話の内容が理解出来てない気がするけど、なんか面白かったから笑っといた
そのあと、ころちゃんと一緒にご飯行くことを思い出し、誘ったら皆着いて来た
他のメンバーもころちゃんの一連の流れを見ていたらしく、ずっと皆ニヤニヤしてた
なぜニヤニヤしているのかは僕にはさっぱりわかんないけど、ころちゃんにはその理由が分かっているらしくすごい嫌そうだった
流石にずっと煽られている…のかは分からないけど僕はずっと置いてきぼりにさせられてたということもあって
「皆なんの話してるのかは知りませんがもうやめましょう?」
「ころちゃん困ってるじゃないですか」
って言ったら、急にころちゃんはプルプルしだしてメンバーからは「可哀想」「こりゃおとすの大変だな」と口々に言い、ころちゃんを憐れんだ目で見ていた
そして謎にプルプルしてたころちゃんが急に顔をガバッとあげて
「こうなったのはお前のせいだろ!」
「お前だけにはその言葉言われたくない」
と何故か怒られた
「えっ?わるいの僕?」
「うんうんこれはるぅちゃんが悪いね」
と莉犬。莉犬だけは味方だと思ったのに…
「これは流石にるぅとだな、ころんの気持ちになってやれ」
とさとみくんまでもが僕が悪いって言われる始末
「なんで?全く理解出来ない」
そう批判の声を上げたら
「じゃあ理解できるようにその鈍感な頭に一生をかけて教えてやるよ」
「我慢しようとしてたのにこれはるぅとくんが悪いからね」
と言いながら、顔を近づけてくるころちゃん
そしたら
「覚悟しといて、本気になった僕はるぅとくんがもうなんて言おうと逃げようとしても絶対逃さないから」
と耳元でいつものガサガサボイスはどこいった?と思うほどのイケボで囁かれた
そしていつもは可愛いと思っているその顔ですらとてもカッコよくて不覚にもキュンとしてしまった
極めつきに、僕のキュンとした反動で熱くなった顔を見てとても満足したように笑い
僕の口に「ちゅ」という可愛らしいリップ音がなり、びっくりして目を大きく開いたら
目を閉じているころちゃんの顔のドアップが見え
たっぷり3秒ぐらいたったときに口を離して見たことのない顔で微笑んだ
「次は深いのにするから覚えといて」
深いのという意味はよく分かんないけど、ころちゃんにキスされたのだけは分かった
そして、莉犬とさとみくんは「おーやるじゃん」と言いニヤニヤしていた
ころちゃんもそれに乗っかって「でしょー!僕だって本気を出せばこれぐらい余裕よ余裕」と満足げに笑った
もう僕にはなにがなんだかわからなくなってきて途方に暮れていたら
「僕分かったわ…同性愛者なんじゃなくて、るぅとくんだから好きになったんだ」
とよく分からないことまで口走っていた
なんか好きって言葉が聞こえたようなと思ったけどもう僕には考えるということが出来なかった
頭はショート寸前もう誰も話さないで、死んじゃうと本気で願っていたのにまた爆弾発言が飛び出してきた
「よかったぁ…本当に僕同性愛者だと思って焦ったわぁ…」
「今でもホモ嫌いだし、女の子が好きなのにおかしいと思ったんだよー」
「あっ!ごめんごめんるぅとくん、女の子は好きだけど恋愛的に好きなのはもう一生るぅとくんだけだからね」
「安心して、僕結構一途だし」
恋愛的?一生?一途?
僕は何か変な夢を見ているのかもしれない
なら寝ればいいんだ…
ん?けど夢の中で夢から覚めるために寝るっておかしくない?
いや考えたくない…一回眠ろう
そのあと考えればいいや
と思い未来の自分に託して眠りについた
おまけ(ころん目線)
「安心して、僕結構一途だし」
そのあとるぅとくんはピシッと固まり、何秒かたち現実逃避するかのように眠った
いや本当に現実逃避してる気がするのは気のせいかな?
どちらにせよ、るぅとくんが悪い
るぅとくんが可愛いからいけないんだとるぅとくんのせいにした
るぅとくんが可愛いから好きになっちゃったんだし、恨むなら自分を恨んでねと眠っている僕の最愛の人に心の中で言っといた
「ねぇころちゃん」
「どうしたの?莉犬くん」
「ころちゃんだから大丈夫だと思うけど、俺のるぅちゃん傷つけないでね」
「ばぁか、言われなくても分かってるし、るぅとくんは莉犬くんのじゃなくて今からは僕のだから」
「独占欲がお強いこと」
「まぁね」
「けどころん、付き合ってないんだしまだころんのではないだろ」
「そんなこと言わないでよさとみくん、どうせすぐ僕のこと好きになるだろうし時間の問題だよ」
「その自信どっからくるんだよ」
とさとみくんは苦笑した
「うーん…まずさ、キスした時点でいくら驚いたとしても払い退けるじゃん?」
「それをしなかったし、るぅとくんも気づいてないと思うけど、結構嬉しそうだったよ」
「まぁ確かにな…」
といつもはしっかり言い返せないこのさとみくんの質問に論破出来たことがちょっと勝った気分になった
あぁ…今日はいい日だと緩む頬が抑えきれない
そんなだらしない僕の顔を見て、さと莉犬はうわぁ…って顔をした。
けどそんなこと今はどうでもよかった
僕の隣では丸まってスヤスヤと気持ちよさそうに眠っているるぅとの髪をそっと撫でながら幸せな気分に浸った
end
あれ?思ったより長くなってしまったw
読み切りと最初に言ったんですが、続きが書きたいかもしれないw
と書いてる途中で思ったので、本垢で続き書きますw
本垢の説明は前の投稿見ていただけたらわかると思います
ということでいかがだったでしょうか?
初めてノベルの方で書いたんですが、チャットノベルより書きやすいかもw
前からノベルでかけばよかったと反省中ですw
あとこれも書いてる途中に思ったんですが、この作品タイトル詐欺じゃね?って思いましたw
それでは、終わります
最後まで読んでいただきありがとうございました
コメント
3件
んわぁ最高でした😭♡続き私も気になります(՞っ ̫ ⊂՞)本垢頑張って探します⸝⸝⸝♡