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1件
ひま,
わぁ
はじ
まり
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下校
水「あ、いふく〜ん!ないちゃん総長〜!」
青「あ、やばいやつだ」
水「ちょ、ひどくない?w」
青「ひどくない!」
水「もぉ〜!」
桃「今思うけど、めっちゃほとけっち明るくなったよね」
水「よくぞ気づいた!!」
桃「いやそりゃ気づくよ。」
青「え、前もこんな性格じゃなかったんか!?」
水「全然違うよーw」
水「僕優しいから話してあげるw」
青「うっざw」
2年前…
水「…めんど、」
【イレギュラー5】水縹の狐、稲荷ほとけ。
その頃の僕は、冷酷。簡単に言えば闇落ち状態。
他の不良をボコボコにすることなんか、
心底どうでもいいし、面倒くさい。
ただ、そーちょーの指示に従ってるだけ。
桃「いむ〜!そっち終わった??」
水「もうとっくに…」
桃「だろうね…」
黒「ないこ〜!終ったで〜」
赤「こっちもおっけ!」
白「…ッ」
桃「初兎はいーの、俺の意思で拾ったんだから、じっと待ってな」
白「コクッ」
桃「よしっ、じゃあ今日は解散!」
黒赤「はいよっ!」
水「…。」
ほとけside
人間なんて全員滅べばいいと思う。
俺だって、要らない。
みーんないなくなれば
水「もっと楽なのに…」
白「あ、あのッ」
水「あ、総長のお気に。どした。」
白「えっと、」
白「な、なんでそんなに強いんですか?」
何回も聞かれた。
小柄なのにとか、弱そうとか。
女…とか。
水「知らない、僕にはそーゆー才能があるんじゃない?」
水「こんな才能なんて、何一つ役に立たないけど。」
白「ぁ、ごっごめんなさい!悪い雰囲気にしてしまって!」
勢いよく頭を下げている、馬鹿みたい。
水「別にいいよ、こんなんでつらい思いするわけじゃないし。」
白「…っ、ほ、ほとけさんはっ、どうしてつらくないんですか…っ」
水「??」
白「僕は、大切な人をなくして、いじめられて」
白「総長だって、りうらさんだって、悠佑さんだって、」
白「みんな、苦しい思いをして、集まった…」
白「僕は毎夜泣きじゃくって、情けないってずっと思って…」
白「ほんとに、ほとけさんは強いんだなってポロポロ」
水「なんで君がなくのゴシゴシ(拭いてあげる」
白「だって、っだって」
白「ほとけさんの目が、真っ黒になっちゃいそうでグスッ」
水「…優しいね、」
白「そんなことありませんっ」
水「僕んちおいで、また保護施設行くの嫌でしょ?」
白「あ、ありがとうございます、」
水「行くよ、」
歩いて…
びゅーっ(風が吹く
白「ら、らびまるっ!」
僕の大切なお人形っ!
白「まって!」
キキーッ
白「へ?」
ドンッ
白「痛っ!くない?」
水「う”、怪我は”?」
白「⁉」
白「なんで僕をかばってっ、」
水「なんとなく、かな…にへっ」
白「はっ、きゅ、救急車!」
水「いいよ、こんぐら…い」
白「嫌だっ、」
病院
白「ポロポロ僕のせいだっ、う”」
黒「落ち着けって、ほとけも恨んではないはずや。」
白「ひぐっ、」
赤「大丈夫、きっと目覚ますから。」
桃「初兎ちゃんは何も悪くない、」
白「ポロポロ」
翌日
白「…」
昨日は手術って、僕はほとけさんの顔を見ることが出来なかった。
看護師「初兎くん、ほとけくん目覚ましてるよ」
白「み、見てもいいですか?」
看護師「どうぞ」
ガラガラッ
水「来たんだ…おはよ、」
白「おはようございます、」
水「はぁ、入院費もかかるし暇だし、こんぐらいの怪我でなんで入院しないといけないのか…」
水「あのまま死んだって別になんとも思わないし、」
白「死なないでっ、」
水「!?」
白「やぁだポロポロ」
水「ごめんごめん(よしよし」
白「も、周りの人死んでほしくなぁッポロポロ」
水「死なないよ、生きるから、ね?」
白「ん、それでよしっ」
水「なにそれw」
白「えへへっ」
キュンっ
水「…え?」
きゅん?え?
こんな気持ちはじめて、
えぇ…?
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青「ただの惚気話やん」
水「うるさいなぁw」
桃「初兎かぁ、懐かしいなぁ、今は中2かな?」
青「ってことは話の内容の中では12歳!?」
水「そ、」
青「えぇ!!?」
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変な所で切ります
おつれあ