か…ん…き…ん?え…?どっちこれ。
これ逆でも美味しくね?
共依存?
ヤンデレ?
私おハムさん。今貴方の横にいるの。
おいまてティッシュはディナーだろ?
(今日家庭訪問に行きますね。)
ただいま。傑。
傑「…あ、お帰り。漓嚶。」
漓嚶「うん。ただいま」
漓嚶「今日の晩御飯は何がいい?」
傑「うーん…蕎麦?」
漓嚶「良いね、丁度麺が食べたかったんだ。」
私。僉夲 漓嚶。今謎の男子高校生を養っている。なんか弱ってたし。ぇ゙?誘拐?まぁまぁそんな事言わずに。家来る?って言ったら行くってこの子が言ったんだしさ。
漓嚶「ねぇ、傑。」
傑「ん、?」
漓嚶「家に帰りたい、って思う?」
傑「……ん…で…」
漓嚶「ぇ゙?」
傑「何でそんな事言うの…?私が要らなくなったの…?嫌いになった?捨てるの?なんで…なんで…?(泣」
漓嚶「え…あ、いや捨てないけど…」
傑「じゃぁなんでそんな質問するの…?」
漓嚶「いや、思うかな〜って…」
傑「私戻りたくもないしずっと此処で漓嚶と暮らしてたいよ…(泣」
漓嚶「あ…え…うん、…ごめんね。意地悪な質問しちゃった…好きにして良いよ。」
傑「…ズビッ……」
漓嚶「はい、ティッシュ」
傑「ん…」
傑「横来て…」
漓嚶「良いよ。君の気が済むまでどーぞ。」
傑「名前で呼んで…」
漓嚶「ぇ゙、あ、傑?」
傑「うん…(抱着」
漓嚶「わ…アハハ、甘えたがり屋だなぁ…」
傑「…」
漓嚶「…何時迄此れ…」
傑「ずっと…」
漓嚶「わぁ…」
傑「…(寝」
漓嚶「え、寝た?」
漓嚶「ご飯食べられないなぁ…」
私、…あの日からずっと考えてたんだ。非術師が呪霊を生み出して、呪術師がそれを祓う。誰の為に、?…一体誰の為に?
夏油「はぁ…」
私はこの日ベンチに座って項垂れていた。さっき呪霊玉を飲み込んで気分が悪かったんだ。
夏油「…」
???「えと、だいじょーぶ…?」
夏油「えっ…あっ…いえ…」
上の空だった。
???「…家来ます…?」
え…いえそんな、とは裏腹に言葉が出た。
夏油「…行っても良いんですか…」
???「まぁ、?はい。」
夏油「…行きます…」
???「え、あぁ…」
???「私、僉夲 漓嚶っていうんです。」
???「こっちです。」
言われるがままに従った。
夏油「…あの…」
漓嚶「はい?」
夏油「暫く居候させてもらえませんか…?」
漓嚶「はい???」
夏油「…無理…ですよね…」
漓嚶「あ、いえ。全然いいんですけど、私ほとんど家にいないんで…」
夏油「良いんですか…!(パァァ」
漓嚶「えぇ…」
夜中に、彼女は帰ってきた。
漓嚶「…ズビ…」
夏油「…?泣いてる…?」
何故私がこんな時間まで起きているかと言うと彼女を待っていたから。
漓嚶「……私って…要らないんだなぁ…」
漓嚶「ミスばっかだし、下手だし、ブスだし…」
漓嚶「もうやだ…辞めたい…」
(次の日会社は潰れました。)
夏油「…あの人もあんな顔するんだ…」
キィ…
扉を開けた。
漓嚶「あれ…?夏油君、寝てなかったの…?」
夏油「…何か、辛いことでもあったんですか、?」
漓嚶「…ううん、…大丈夫、…」
夏油「貴方の大丈夫は大丈夫じゃないんですよ。」
漓嚶「え…」
夏油「思いっきり泣いてくださいよ。」
漓嚶「…グズッ…ゔん…!」
その人の泣き顔は、かつて私が護れなかった少女のようだった。
今度こそは護ってあげよう。そう誓った。
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完
僉夲 漓嚶
会社疲れて心壊れたよ。傑で癒されてるよ。死にそうだよ。
夏油 傑
心疲れたよ。漓嚶で癒されてるよ。闇堕ちしそうだったけど漓嚶がギリギリで拾ったからセーフだよ。漓嚶に捨てられたら闇堕ちして漓嚶掻っ攫って監禁するよ。ヤンデレになったよ。
おハム
今日猫の日か、よし描くぞ〜
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