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yukino
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吉田おいちゃん
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「あなたに伝えた言葉」
佐野吉田 (※)学生
佐野=『』
吉田=「」
「あ、これ。くすっ。懐かしいな、、」
チャラチャラと安っぽいピアスが音を立てる。痛かったなー勇斗があんなに下手だなんて思ってなかった笑
……………
「勇斗。元気にしてるかなあ。」
「高校だから……8年前?!ガチか。」
「たまにはつけてこっかな。」
俺はいつも通り重い足取りで家から出た。今日も存在意義を見つけられずに新宿にこもる。
勇斗を忘れたくて始めたタバコも俺の財布を食っていくだけ。全然満たされない。
満たされないよ。
高校の時は楽しかったな……。
一服しながらちょっと黄昏てみたりして。
休み時間
『おれさ、高校卒業したら上京すんだよね。』
「え、ぁそうなん?!!もっと早く言ってよ笑」
俺の中の何かが砕けた感じがした。勇斗が何を話してるか分からない。
じゃあ連絡取る回数も減って。会えなくなって。お互いを忘れていくの?
ヤダ!
そんなのいやだよ。…
絶対やなんだ!!!!
『ぉぃ、ぉぃ、ぉい!仁人!』
「へっ?!ぁ、ごめんごめん笑、」
『お前大丈夫かー?笑無理すんなよ。』
キーンコーンカーンコーン。
はは、勇斗は優しいな。
授業始まっちゃった。卒業まで2週間くらいしかないのに俺はどうやったら勇斗に覚えていてもらえる?どうしたら忘れないでいてもらえる?
こうなったらあの手を……、、
(吉田くん。教科書の241ページの3行目から読んでー。)
「はっはい!?」
あぁ。くすくすと笑い声が聞こえる。しょうがないだろ。急だったんだから。けど俺にはそれ以上に大切なことがある。
放課後
「勇斗。今日カラオケ行かない?」
『あー。今日彼女とデートの予定だったんだけど、、」』
『まいっか!おぉいいぜ!!!』
「いやいや大切なことでしょ。デートでもなんでもしてきなよ。」
『いーの!仁人との時間も大切だから。』
そうなんだよ。勇斗には半年付き合ってる彼女がいるの。もう勝ち目ないでしょ?これ。
けどこんなこと言われたら好きになるに決まってる。
『よっしゃ行くかカラオケ!!』
「ぁ待って。俺買いたいもんあるからさ。ちょっと先行ってて。」
『おっけ。じゃあすぐ来いよ笑笑』
そんなはやとを横目に俺は店内に入り、
棚にかかっているピアッサーを手に取った。
新連載。バンザイ🙌
伸びるかわからんけど今んとこハッピーエンドか分かりません。
多分ハッピーエンドかな。
さのじん2回目!!ぜひ見て貰えたら。
コメント
2件
ええさいこう これから楽しみにしてます!!!
わあ、第1話からもう切なさが溢れてる…!😭💕 勇斗と仁人の関係、高校の卒業が近づくにつれて「忘れたくない」って気持ちがひしひし伝わってくる。ピアスのエピソードとか、カラオケで「仁人との時間も大切だから」って言う勇斗にドキッとしたよ…! この後どうなるのか続きが気になりすぎる〜! ハッピーエンド希望!🙏✨