「スーツって、えろくね。」
会食から帰宅後、彼氏の第一声がこれ。
「社畜の戦闘服になんてことを。」
こう返してしまう俺は随分疲れているのだろう。
あと、お前普段からスーツ着てるやん。
「こう、さ。……言葉を選ばずに言うと脱がせたいって思わん?」
「思わねえよ、疲れてんの?」
まろの脳内ピンク発言に呆れながら、スーツを脱ぎ始める。スーツにはお酒の匂いが残っていて、それだけでちょっと酔いそうになる。
「あぁ゙ー!!!それ!えろい!!!」
「わぁ゙!?なんだよ!?」
俺が丁度ネクタイに手をかけた時、まろがバカでかい声を上げた。
ネクタイ取る仕草がえろいて……
ほんとに脳内ピンクかよ……、と呆れているとまろが近付いてきて。
「ね、まろにやらせて」
と、ネクタイに手をかけてきた。
そして、返事も待たずしゅるしゅると解いていく。
「そーいや、これ俺がないこにプレゼントしたやつなんなぁ」
「あぁ、確かに、ちょっとチャラいとは思ったけどね……w」
「そお?似合ってると思うけどなぁ」
至近距離でそんことを言われ体温が上がる。
こいつ自分の顔面と声の良さ分かってんのかよ……。
ふと、まろがシャツに手をかけてきた。
「ばッ!//シャツは自分でやるからっ!!//」
咄嗟に叫んだが、まろは聞く耳を持たず、ぷちぷちとボタンを外していく。
だんだんと開けていくシャツ。
恥ずかしくなって、目を逸らせば、耳元で声がした。
「男が服をプレゼントするんて、脱がせたいって意味らしいで?♡」
※個人的に桃さんのスーツ姿はホストみ増してえろいと思います。((
コメント
3件
あふっ…おふ…_:(´ཀ`」 ∠): しぬ…好きですシチュが… 安眠できます…ありがとうございます…
ホスト...ないくん......物語のネタになるっ!?!?(は? あっ!これからも作品楽しみにしてます!!(