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スーツ

1 - スーツ

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2023年08月15日

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「スーツって、えろくね。」

会食から帰宅後、彼氏の第一声がこれ。

「社畜の戦闘服になんてことを。」

こう返してしまう俺は随分疲れているのだろう。

あと、お前普段からスーツ着てるやん。

「こう、さ。……言葉を選ばずに言うと脱がせたいって思わん?」

「思わねえよ、疲れてんの?」

まろの脳内ピンク発言に呆れながら、スーツを脱ぎ始める。スーツにはお酒の匂いが残っていて、それだけでちょっと酔いそうになる。

「あぁ゙ー!!!それ!えろい!!!」

「わぁ゙!?なんだよ!?」

俺が丁度ネクタイに手をかけた時、まろがバカでかい声を上げた。

ネクタイ取る仕草がえろいて……

ほんとに脳内ピンクかよ……、と呆れているとまろが近付いてきて。

「ね、まろにやらせて」

と、ネクタイに手をかけてきた。

そして、返事も待たずしゅるしゅると解いていく。

「そーいや、これ俺がないこにプレゼントしたやつなんなぁ」

「あぁ、確かに、ちょっとチャラいとは思ったけどね……w」

「そお?似合ってると思うけどなぁ」

至近距離でそんことを言われ体温が上がる。

こいつ自分の顔面と声の良さ分かってんのかよ……。

ふと、まろがシャツに手をかけてきた。

「ばッ!//シャツは自分でやるからっ!!//」

咄嗟に叫んだが、まろは聞く耳を持たず、ぷちぷちとボタンを外していく。

だんだんと開けていくシャツ。

恥ずかしくなって、目を逸らせば、耳元で声がした。


「男が服をプレゼントするんて、脱がせたいって意味らしいで?♡」



※個人的に桃さんのスーツ姿はホストみ増してえろいと思います。((

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