TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

何故僕が外に出て警察に言わないか。

それは愛着とかいう、しょうもない感情のせいだ。

あの人は父として僕を育て、僕はあの人と母に育てられた。そして、僕はあの人を父と認識している。

いくら怖くても、クズでも、どうしようもない人だとしても、父として認識し、そして、僕は彼を家族として好きなのだ。

あの人が捕まることだって恐れている。

通報することが本当に正しいことかなんて分からない。

だから、僕は父に従う。

おかしくなった母を支えて、父には逆らわない。「姉」のことは話さない。学校は父が許可するまで行かない。

僕はそれを中学2年間と、高校1年間守ってきた。

高校受験ができたのは父のお陰と言ってもいい。

だから、また僕は逆らえない。

何が正解なのか分からない。

この生活がいい物だと感じてしまうのは、きっと僕の罪悪感。

そう、これはきっと僕への罰。

そしてこれはきっと、僕への許し。

だから僕は今日も生きる。

ボンちゃんは今日も生きている

ボンちゃんは今日も生きている

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

18

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚