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ru視点
俺は学校が終わったので
学校から出ようとしていた
すると、誰かが俺の手首を強く掴んだ
俺は驚き直ぐに振り返った
そこにはらっだぁがいた
俺はこの場からすぐに逃げ出したくなった
もしこれが父親に見つかったら
俺だけで済まないかもしれない
そう思い
俺は強く掴まれた手を振り払った
rd「あ、おい!」
俺は振り返らずに走って逃げ出した
近くの脇道に入った
そこで追いかけてきていた、 らっだぁも見えなくなった
だから俺は少し休んでいた
けどすぐにらっだぁが来た
逃げようとした
けど既にらっだぁとの距離は近かった
俺はさっきよりも強く手首を掴まれた
rd「なぁ、レウ隠してる事あるだろ」
そう聞かれても俺は首を横に振った
rd「じゃぁなんで逃げるんだよ」
俺は応えられなかった
rd「言いたくないのか?」
俺は強く頷いた
rd「…でも、俺知ってるんだよ」
俺は驚いた
バレるはずがないと思っていたからだ
rd「レウ、親に虐待されてるでしょ」
少し間が空いて
俺は小さく頷いた
rd「実は、この前レウにブックカバー返さなきゃと思って戻ったんだ。そしたら、中から罵声が聞こえてきた。レウには悪いけど俺はその時少し空いてたカーテンから覗いた」
rd「それで気づいたんだ」
俺は震える手でスマホを取りだし
打った文をらっだぁに見せた
ru《どうせ、何も出来ないし、救えないんだからほっといてよ》
それを見たらっだぁは口を開いた
rd「救うことはできる」
ru《嘘つけ》
rd「嘘じゃない」
そう言うらっだぁの顔は真剣だった
rd「俺言ったでしょ隙間から見たって。実はその時動画撮ってたんだ」
ru《本当なの?》
rd「本当だよ」
俺はやっとこの生活から逃げれることが出来る
そんな嬉しさのあまり俺は枯れたはずの涙が出てきた
rd「辛かったね。でももう大丈夫」
rd「今日は俺の家おいで」
俺は頷いた
rd「明日警察署行こっか」
らっだぁは優しくそう言ってくれた