筋の通ったヤンキーってめちゃんこかっこいいよね🥺
今回は水白なんですわ。りぬさん桃受け以外全然書かないから下手かもしんないけど、許してほしい😢😢
桃受け以外を書くりぬさんのことも愛してくださi((
⚠︎水白⚠︎
地雷さん 純粋さん 回れ右
キャラ崩壊
ご本人様には一切関係ありません。
ご本人様の目に触れるようなところに公開するのはお辞めください。
語彙力なし
誤字脱字あり
通報アンチ禁止🙅🏻♀️✘
エセ関西弁
「笑顔は世界一の魔法なんだよ」
昔、そう誰かに言われた気がする。
僕は堕天使。天界から追放されてしまった悪人。
まだギリギリ天空には存在することができているのだが、次、神に反するようなことをすればこの世から完全に消されてしまう。
だから気をつけなければならなかった。気をつけようとしてた。
なのに、気づいた頃にはもう遅かった。
僕は天使の男の子に恋をしてしまっていた。
掟として「絶対に天使と堕天使は交わってはいけない」というものがあった。
僕は堕天使。あの子は天使。この壁を超えるのは禁止とされていて叶わない恋だと思っていた。
ある日、僕に奇跡が舞い降りた。偶然にも天使のあの子がいたのだ。
声を掛けられるのは今しかないと思い、1歩踏み出してみた。
2.「あ、っ……あの………」
3.「………………?」
3.「わわ、堕天使さん…こんにちわっ…(ニコッ」
3.「今日もお日様はぽかぽかですね~っ……(ニコニコ」
まぁ、どうせ贔屓された目で見られるんだろうなとか思ってたから彼からの返事には心底驚いた。
その後、彼からこんな質問がとんできた。
3.「あの、っ…お兄さんは…良い堕天使ですか……それとも…悪い堕天使ですか…っ…??」
2.「え…………?…」
2.「…………」
僕は堕天使というものは”悪”だと思っていたから、善し悪しなんか考えたこともなかった。
2.「僕……僕は……」
2.「僕は一体…なんなんだろうね…」
数分考えた末、出てきた結果がこれだった。だって分かんないから。
僕的には善でいたいけど、1度天界を追放されている身。
僕は善だよ!なんて言えるわけがない。
3.「そうですか……僕…君と話してみたくって。…でも…」
3.「親には…良い人としか関わってはいけないよって…言われてて……」
3.「あのっ、だから…良い堕天使さんってことにしてくれませんか…?」
2.「…で、っでも…堕天使は1度追放されてる身で決していいやつなんかじゃない……と思う……」
3.「でも、僕お兄さんと話したいんですもん……」
2.「……………うん…僕も君と話したい」
3.「……っ!✨️」
2.「じゃあ、毎日ここに集合ね。」
僕が指さしたのは天界にこんなものがあっていいのかと疑うほどの暗い洞窟。
2.「…ほら、僕は堕天使だから…君と話してるってバレたら存在を消されちゃうし、…それに……君も追放されちゃうかもしれないしね」
3.「………はい…!(ニコニコ」
優しく笑う顔はなんだかふわふわしていてとても心地が良かった。
まるで天使みたい……いや天使か。
2.「じゃあ…また明日」
3.「…また明日っ!」
彼と話せたことが嬉しくて、その日は幸せいっぱいで眠りについた。
2.「……昨日の子いる?」
返事はなく、洞窟内には僕の声だけが響いた。
2.「ちょっとはやかったかな……」
まぁその内来るだろうと思い、少しだけぼーっとしていた。
3.「…あ!いたいた…!!」
3.「こんにちわっ!」
2.「ん……ぁ……こんにちわぁ……」
2.「……ごめん…ちょっと寝落ちしちゃったみたい……w」
3.「寝顔可愛かったですよっ…!」
2.「……?!?!…//」
2.「ぁ…ありがとっ…//」
3.「ふふっ…wそれで何のお話します?」
2.「ぇ~………軽く自己紹介とか…?w」
3.「ぉ…!いいですねっ!!」
3.「僕からでもいいですかっ?」
2.「もちろんっ…!!」
その後、彼はいろいろなことを教えてくれた。
名前は初兎。兎が好きで、人間界で言う関西弁……?ってやつを使ってるらしい。
あとは好きな食べ物とか誕生日とか星座とか。彼の話を聞く限りなんだか気が合いそうだった。
2.「へ~…じゃあ初兎ちゃんは僕と同い年なんだ!」
3.「そうやで!これも奇跡よな~」
2.「ほんとそうだよ!この世に何億もの人達がいるのにこうして出会えたんだもん!!」
3.「お、いむくんにしてはいいこと言うやんw」
2.「いむくんにしてはって……まだ僕たち会ったばっかでしょーが!…w」
3.「あ、そーやったわwでも…いむくんとはどこかで会っとる気がするんよなぁ……」
2.「え!僕も思ってた!やっぱ僕たち気合うねっ!」
3.「せやなぁ~…w」
3.「初めは堕天使って聞いたからちょっと怖かったんやけど、やっぱ勇気出して良かったわ…w」
3.「僕、いむくんのこと気になっとったんよね~w」
2.「~ッ…?!…//…ぅ、うん!僕も初兎ちゃんのこと…気になってて…//…」
3.「ほんま~?✨️めっちゃ嬉しいわっ…✨️」
2.「…でも天使と堕天使だから関わってるのバレたら怒られちゃうでしょ…?w」
2.「だから…中々声かけられなかったんだよね…w」
3.「ん~…まぁ、確かになぁ……」
2.「だから、このことは僕と初兎ちゃんだけの秘密ね?」
3.「ん…分かっとるって!w」
2.「それじゃ、僕そろそろ帰るね!」
2.「あんまり長い時間姿が消えてたらバレるかもだしっ!」
3.「そうやなっ…!またあした!」
2.「うん!またあした!」
2.「はぁ~…っ…ほんとに可愛すぎだろ…ばか…//…」
その後、僕たちは毎日のように会っていた。そうしてる内に、向こうにも恋心が芽生えたようで、僕と初兎ちゃんは愛人関係となった。
2.「僕、初兎ちゃんと付き合えてほんとに幸せっ…!!」
3.「僕もめっちゃ幸せや…っ!!」
こんな幸せな時間がずっと続けばいいなって、続くだろうなって思ってた。
でも現実はそう甘くはなかった。
4.「…ほとけっち…」
2.「……うん……ごめんなさい…」
僕が天使と会っているところを誰かが見つけたらしい。
それで神に報告されて僕は処分を受けそうになっている。
4.「…神様…ほとけっち、反省しているようなので許していただけないでしょうか……」
2.「………ないちゃん…」
「だめに決まっているだろ!!!!」
「そもそも、天界では掟があったではないか!…それを破ったのはお主だ!!直ちに罰を下す!!」
2.「………え…?」
僕はてっきり消されるもんだと思ってたから処分ではなく罰という言葉に少し安堵した。
4.「っ……神様っ、ありがとうございますっ…」
ここでの処分は「この世から完全に姿を消される」とされていて罰は「その人にとって最も辛いことをする」と言ったものだった。
流石の僕でも消えてしまうのは怖かったから、まだ良い方だった。
2.「あの…罰って言うのは……」
「お主が会っていた天使を殺せ」
2.「………は?」
2.「そんなの、嫌に決まってるじゃないですか!!…だったら、だったら…消えた方がマシですッッ…!!!」
「だから罰だと言っているんだ!!自分が愛人を殺したという十字架を背負って一生過ごせ!!!」
2.「いやです、!それだけはいやですッッッ……!!!」
こんなこと言われるんだったら消えれば良かった。初兎ちゃんを傷つけるなんてそんなことだけはしたくなかった。
「早く行け!!!!」
2.「っ、…………はい…」
でも逆らうことはできなかった。そんなことすれば初兎ちゃんだけじゃなく、今度はないちゃんにまで被害が及ぶ。
たった一人の家族だからそれだけは避けたかった。
堕天使を処分するときに使用される特別なナイフを握って僕は初兎ちゃんのとこへ向かった。
2.「……初兎…ちゃん……」
3.「ぁっ、…いむくんッッッ…!!!」
3.「ごめんっ、ほんまにごめん…ッ…僕が洞窟に入るとこ…見られてもうてッ、それで怪しんだやつがコッソリつけてたみたいで、ッッ……(泣」
3.「全部僕のせいや、…ごめん…っ(泣」
2.「……………」
2.「………ッ」
2.「…ッ…ごめん、ッ…初兎ちゃん…ッ…(泣」
目から大粒の涙が沢山出てきてその涙は止まることを知らなかった。
3.「っ、…ぃ…いむくん…それっ……」
2.「僕もこんなことしたくないよッ、…でも、…でも…っ…(泣」
3.「…うん…うん…分かっとる……」
3.「ええよ……刺して……(ニコッ」
2.「なんで、なんで笑ってるの…、?(泣」
2.「僕っ、ぼく…初兎ちゃんを殺そうとしてて、ッ……(泣」
3.「分かっとるって、例えいむくんが僕を殺したとしても僕はいむくんを恨まないし、いむくんを嫌いにもならない。」
3.「僕を殺せばいむくんはまた普段通り。この揉め事もなかったことになる。」
3.「……せやから、はやく、っ…ぼくを………ころして、ッ……(泣」
初兎ちゃんのいない世界で僕は幸せになんかなれるもんか。
2.「僕っ、……初兎ちゃんがいないと、ッ……(泣」
3.「はぁ、…っ…全くいむくんは、…っ…」
3.「これじゃ一生かかってまうな…っ……(ニコッ」
2.「やだ、っ…やだやだ、っ…初兎ちゃんこっち来ないでよっ…!(泣」
そのまま初兎ちゃんは僕の持っていたナイフを奪って自分の腹部に勢いよく振り上げた。
2.「しょ、ッ…ちゃん…っ!!…ね、やだよ…やだよッッッ…!!…(泣」
このナイフは特別で痛みを感じないように刺した瞬間意識がなくなり、安楽死をすることができる。
いくら呼んでも彼が目を覚ますことはなく、彼は僕の手に包まれたまま眠った。
2.「しょう、…ちゃん……」
この現実に耐えきれなかった僕は直ぐに自分の腹部にナイフをあて、そのまま奥に押し込んだ。
次の日、彼らは真っ赤な花の上で手を繋いで眠っていた。
不思議と彼らは優しい笑を浮かべていたという。
5.「ほとけのばぁ~っか!!!!」
2.「ふぇ~んっ…ないちゃん!いふくんが虐めてくる~っ!!(泣」
4.「こ~ら!まろ!あんまりほとけっちを虐めないの!!」
5.「はぁ~い、………」
1.「まろってほんとにくそがきだよね。」
5.「は?バリバリの社会人やわ」
6.「ほらほら喧嘩すんな~…w」
5.「そうやで!ほとけ!」
2.「はあ~?!?!意味わかんないんですけどっ?!?!」
2.「ねぇ初兎ちゃん!!いふくん酷くないっ?!?!」
3.「とか言いつつにっこにこやんけw」
3.「なぁいむくん知っとる?」
笑顔は世界一の魔法なんやで。
END
ノリと勢いで書くのは辞めましょう。こんな駄作が完成します🙃
コメント
2件
泣くって() だいすき(