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 “白尾”
 それはとある組織の名前。たったの6人から今では強大な勢力をもつ組織になった。
次々と起こる領土争いでも彼らの強さは半端じゃない。まさに無敵だ。そんな彼ら6人は
 “白い尾の悪魔”
 と呼ばれるようになる。
 
 
 ジリリリリリ…
店内の電話が鳴り響く。
 br「はーい、こちら〇〇クリーニングです。 」
?『ーーーーーーーーーー』
 何か暗号のような言葉が電話口から聞こえる。
 br「……了解。」
ガチャ…
 
 ーーー白尾本部
br「naー。いるー?」
na「はいはーい、何?」
br「1番で。」
na「…了解。brは皆んな集めてきて。俺は先に準備しとく。」
br「はいよー。」
 ーーー会議室
na「皆んな集まった?じゃ、今回の作戦会議始めるよ。」
br「今回報告にあがったのは僕たちの領土の一角で行われてる武器、薬の売買かなぁ。」
na「新しく領土を広げた所で行われてるから、裏切り者がいる可能性は高い。まずは情報収集から!」
 パンッ!
 naが手を叩くと6人が一斉に立ち上がる。
 br「じゃぁ、僕はまた店に戻るから何か情報掴んだら報告するねー。」
 brは表稼業をこなしつつスパイの経験を活かし情報収集をしている。
 sm「俺はこの島の防犯カメラをハッキングしてみる。取引現場の情報がある程度いるんだが…。」
kn「なら、俺がみかじめ料の回収ついでに情報収集してくるわ。」
 smはハッキングを得意としており、ネットでの情報収集は彼の他に右に出る者はいない。
knは領土内の店舗管理をしつつ、白尾の金銭面を握っている。
 sh「じゃぁ、俺もknと一緒に行く。まだその周辺危なそうだしな。」
 shkは白尾内で1番の強さを持つ。今まで繰り広げられた領土争いでの勝利はshkの功績が多い。
 kr「俺はこっちで武器売買しながら聞いてみるわ。あ、そういえばnaー今進めてる取引って結局いくらになった?」
 krは武器の売買や、取引の交渉をメインとしている。
 na「あれ、そのままで進めてOK。俺が丸め込んだから。」
 naは白尾の創設者であり白尾のドンだ。そしてkr同様に売買、交渉をメインにしている。この2人にかかれば誰も論破できないだろう。
 na「じゃぁ、皆んな報告よろしく!」
 その言葉に全員手をあげ散らばっていく。白い尾を揺らしながら…
 
 
 続く。