文化祭一日前
『…ねぇひまちゃん、あと一日で体育祭ってがち…?』
本間「がちだよ、ーーちゃん!!!パン食べまくるぞーっ!」
『ひまちゃん?パン一個だけだからね??』
『借り物競争頑張るぞー!』
剣持「なに叫んでるんですか??」
『ほら剣持も頑張るぞーっ!!ってするんだよ、』
本間「そうだよ!気合入れやんと!」
剣持「気合い入れるのはいいですけど、本番に喉壊さないでくださいね、?」
本間「『はーい!』」
放課後…
先生に全員分のワークを運べと言われた。
日直ってほんとに可哀想過ぎない、、?
『うあっ』
転ぶっ?!
先生の馬鹿!!!こんなもの持たせないでください!!
??「っと…大丈夫、?」
そうすると誰かが転びそうな私とワークを支えてくれた。
『はい、大丈夫で…あ、、佐藤さん?』
佐藤「あ、ーーちゃんだ、大丈夫?」
『…えっと、、ありがとうございました!』
そういって私はここを去ろうとした。
佐藤「それ、一緒に持っていい?」
『え、?』
佐藤「重そうだから、二人で持った方が安全じゃない?」
そういって佐藤さんはにこりと笑う。
『…、』
剣持に近づくなと言われたしなぁ…
でも無理をした時の方が起こるのは確定しているし、、
ここはしょうがない…、かな…?
『じゃあ、、お願いします、!』
そういって持っているワークを半分持ってもらうために差し出した。
すると佐藤さんはあたりまえかのように私より多い方を持っていく。
私が一言言おうとしたとき
佐藤「っよし、じゃあいこっか!」
と笑いかけられた。
『なんか、、ごめんなさい、、!!』
佐藤「なにがー?笑」
佐藤「…まぁ、重いのを持つのは男の仕事だからまかせて?」
そう少し耳に近づいて言われる。
そのとき私は思った。
私が恋愛で求めている男性はこういう人では…?!
『…佐藤さんは、私の理想の男性ですっ!』
そういい私は笑いかけた。
さっき佐藤さんにやられたしやり返しだ。
佐藤「ありがとう、!(照)」
何故か赤くなってる佐藤さんの顔に不思議を抱きながら足をまた踏み出した。
____
職員室に着くと、先生がまっていた。
理想の男性…、そう思いながら口を開く。
『佐藤くん!ありがとうございました!』
佐藤「!…うん、また困ったら言ってね~!」
すぐに佐藤君は行ってしまった。
怖いと思っていたけれどいい人なのかもしれないな…
そう思えた今日はいい日になった。
明日は体育祭だし、気合入れないと!!
佐藤「…は、??」
佐藤「…好き好きすき好きすき好きすき好きすき」
佐藤「すき…、」
そういって俺は赤面してしまった顔を手で押さえた。
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ス ト ~ カ ~ 盗 撮 盗 聴 し て そ う … ((