今回2話
苦の生活
俺は父にいじめられている…
もちろんそれは母も知ってる…
分かって無視するんだよ…でも母は憎めない
父「あ”?はやく酒もってこいよッ!」
水「ごッごめんなさい……」
タッタッタッタッタッタッタッタ
水「持ってきました……」
父「おっせぇーよ」
ビクッ
パチーン
水「ヒックッう”ッポロポロ」
父「そんなんでなくんじゃねぇ~よ」
水「ごめッなさいッ」
違う日は
家族全員「いただきまぁ~す」
カチャ(はしを持つ)
父「は…?」
水「ぁ…ぇ…お父さんどうかしました…?」
父「はしの持ち方が違うだろ!」
水「こッ…こうですか…?」
父「はぁ?違うだろ」
パチーン
水「う”…ヒックポロ」
父「そんなんでなくなッはしはこう持つ…わかったか?」
水「こう…ですか?」
父「おうそうだ…」
カチャ
父「パクパク」
お父さんだって…ちゃんと持ててないじゃん…
僕は手が父似で水かきが深く指が短く見える人だった
だから…何回も何回も
カチカチカチカチ
水「ふぅー…はぁー…」
スッ(水かきにカッターと置く
水「やっぱ僕…できないや…」ポロポロ
結局切れなかった
切りたいのに…やっぱ僕根性なしなんだね…
父はアルコール中毒者だった…
水「これ…お酒…」
父「おっせ~よ!」
水「ごめッ…なさい」
何回もお酒を持ってくるように命令する…
僕は父の奴隷じゃなくて子供なの…
父は料理人だった…
父「はい、出来上がり」
コトッ
母「うわぁ~おいしそう…ね水?」
水「ぅッうんめっちゃおいしそう」ニコ
料理は確かにおいしい料理師免許も持ってるから
ある日父は死んだ
酒の飲みすぎが原因だった
肝臓がどんどん酒に侵されて弱ったらしい
葬式ではあんまり泣けなかった…嬉しいと思ってしまった
これからの人生…何して生きようかな…ニコ
水「あぁ~これからの人生楽しみ~」
ノンフィクションってやっぱいいよね~
iris×メリーバットエンド×ノンフィクション
↑最高すぎるw
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