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サボ「もしもし」
?「今どこに居る?帰って来れるか?」
サボとコアラが視線を合わせる
サボ「はい。今コアラと一緒なのですぐに帰ります」
ガチャ
ルフィ「もう帰っちまうのか?」
サボ「ああ。すまないな。会えて嬉しかったぞ(^ ^)」
サボがルフィとウミの頭を撫でる。
サボ「ウミもルフィもまたな(´˘`*)」
ウミ、ルフィ「またな!😁😁✨」
サボ「フッ。コアラ行くぞ」
コアラ「わかった!みんな(*>∀<)ノ))またね。ウミちゃんも」
ウミ「ああ!またな!😁😁✨」
サボ達が店を出る。
ルフィ「帰っちまったな」
ウミ「そうだなぁ!」
食事が終わり、肉屋のおばちゃんと話す。
おばちゃん「ほんとに今日はありがとねぇ。久しぶりに楽しかったよぉ。」
ルフィ「おばちゃん!俺たちの仲間になるか!?」
ナミ「なんでだ!(ツッコミ)」
おばちゃん「ハハハッ。そう言って貰えて嬉しいねぇ。でもわしはここが好きなのよ。だから気持ちだけ貰っとくねぇ。若いうちにしか出来ないことがあるから若い内にやっとくんだよ?」
サンジ「ばぁさん。あんたの肉料理美味かったぜ!」
ゾロ「酒も悪くなかった。」
ウソップ「ああ!こんなうめぇ肉なんて驚いたぜ!」
チョッパー「薬草をちょっと加えてたから香りも良かったぞ!」
ロビン「美味しいお肉をどうもありがとう」
ナミ「自信持っていいのよ!おばぁちゃん!」
ルフィ「みんなの言う通りだ!最高だったぞ!」
ウミ「親切にしてくれてありがとな!おばちゃん!」
おばちゃん「(*゚ロ゚)ハッ!!(´;ω;`)ウッ…ありがとねぇ…あんた達に会えてよかったよ。」
ルフィ「ああ!俺たちもだ!」
ウミ「じゃあなぁ。ご馳走様!」
おばちゃんは笑顔でウミ達を見送った。
ナミ「にしても本当に美味しかったわよねー」
ロビン「そうね〜。美味しかった。ウミどうだった?」
ウミ「………」
ウミは何か考え込んでいた。
ナミ「ウミ?」
ウミ「(・□・)ハッ!!」
ナミの声に気づき
ウミ「どうした?」
ナミ「どうした?ってこっちのセリフよ。声掛けてるのに気づかないなんてどうしたの?」
ウミ「いや、大した事じゃねぇんだけど私達がおばちゃんの肉屋に活気が戻るようにこっそり手伝えねぇかな?って」
全員「!!!」
ナミ「それいいかも!」
ロビン「そしたらあのおばあさんも笑顔になれると思うわ。」
サンジ「ウミちゃんはなんて優しいんだ!」
ウソップ「ポスター書いて貼り出すとか!」
ルフィ、ウミ「それだァ!」
ポスターができ、貼る係と配る係でわかれる。ウミとウソップが貼る係、ナミ、ロビン、チョッパー(について行くゾロ)が配る係に別れた。
ウソップ「それじゃあ、ウミがあっち貼ってくれ!俺はあっちに貼ってくる!」
ウミ「わかった!じゃあなぁー!」
配るチーム目線
サンジ「そこの麗しきレディ、俺と肉屋でデートなんてしないかい?」
女「い、いえ、大丈夫です」
引いてる女の子を見たナミとロビン
ナミ「サンジくん。(ㅍ_ㅍ)」
ロビン「ふふっ。女の子が引いてるわよ?サンジ」
サンジ「え!?引いてるのかい?」
女「あは、は」
ウミ目線
ウミがチラシを貼りながら、あるものを目にし、動きを止める。
ウミ「ウルフ…」
それは【オオカミ山賊団、頭、ウルフ。懸賞金6億ベリー】という、手配書が貼られていた。
モブ男1「またコイツかぁ。この前なんてまた島が1つ滅ぼされたって話だ」
モブ男2「東の海の島だろ?いつこの島が襲われてもおかしくねぇってみんな話してるよ」
モブ1「物騒だなぁ。」
男2人が歩きながら手配書を見、話していた。
ウミ「………」
震えている。
ウソップ「ウミ〜!全部貼り終わったかぁ〜?ウミ?」
震えてるウミを見て
ウソップ「ウミ!どうしたんだよ!?大丈夫か!」
ウミ「ハッ、ハッ、ハッ(過呼吸)」
ウソップ「ウミ!ゆっくり深呼吸しろ!大丈夫だから!」
ウミにはウソップの声が届いていない。
ウソップ「どうしちまったんだよ。ほんとに。チョッパーに見てもらおう!」
ズルっ!
ウミが膝から崩れ落ちる
ウソップ「ウミ!?ほんとに大丈夫かよ!?」
サンジ「どうしたんだ!ウソップ!そんなに慌てて!ってウミちゃん!どうしたの!?」
ウミの様子を見てあたふたしている。
バタバタバタ
全員が合流し。
ナミ「なんの騒ぎ?え?何があったわけ!?」
ウミを見て心配そうに
タッタッタッルフィがウミに駆け寄り
ルフィ「ウミ?大丈夫か?立てるか?」
優しい口調でしゃがみ混むウミに。
ルフィ「……無理そうだな。」
ヒョイ)ウミをお姫様抱っこして、麦わら帽子で涙でぐちゃぐちゃの顔を隠してやる。
ルフィ「おめぇら!1回サニー号に戻るぞ!」
ロビン「ええ。そうね。ウミが心配だわ」
ゾロ「おい。ウソップ。何があった?」
ウソップ「それが俺にもよくわかんねぇんだよ。」
ゾロ「お前!一緒にいたんじゃねぇのか!?」
ウソップ「ビクッ」
ゾロの大声にびっくりするウソップ。
チョッパー「ウソップを責めたって仕方ないよ。」
サンジ「そうだぜマリモ」
ナミ「でもホントに何があったのかしら?」
ルフィ「……ウミ…」
ウミを心配そうに見る、ルフィ。
ウミ「ゥゥ。・(つд`。)・。」
サニー号に着き、チョッパーの診察室のベッドで横になっている。そんなウミをチョッパーが診察する。
チョッパー「何も悪いとこはないんだけど…」
ロビン「精神的な何かなのかしら」
ウソップ「辛いことがあってこうなったのか?」
ロビン「分からないけど、違うとも言いきれないわ」
ナミ「様子を見ましょ。」
チョッパー「ウミの体調が戻るまでこの島にとどまった方がいいかも」
ウソップ「そうだな。無理に船を出しても今のウミの体が持つか心配出しな。」
ウミを寝室へ運び、キッチンへみんなが集まる。
ウソップ「ちょっと目を離した隙にああなっちまってて………すまねぇ!ルフィ!」
ルフィ「なんで謝んだよ。」
ウソップ「だってウミはルフィの妹じゃねぇか。そんなウミをこんな目に合わしちまった。」
ルフィ「お前のせいじゃねぇから謝んな」
?【ウミ、俺に逆らえば……】
ウミの夢の中で声の低い男が呼び掛けている
ウミ「く、来るな…うぅ。」
ウミが唸り怯える
ウミが眠ってから5日が過ぎた。
チョッパー「ウミ、全然起きねぇ」
チョッパーがウミのおでこの手ぬぐいを変えながら心配そうにつぶやく。チョッパーと同じくウミの部屋に入っていたナミとロビン。
ナミ「なんで?何が起きたの?」
ナミが泣きそうな顔で。
ロビン「ナミ……大丈夫よ。だってこの子はあのルフィの妹なんだから」
ナミ「そうだけどぉ…」
ウミ「んん………」
ロビ、ナ、チョ「‼︎‼︎ウミ!!??」
パチッ)ウミが目を覚まし。
ナミ「ちょっとみんな!ウミが起きた!」
ナミが部屋のドアを思いっきし開けて走って行く。
チョッパー「ウミ、わかるか?」
ウミ「………チョッパー?ロビン?」
ロビン「ええ。そうよ。大丈夫なの?」
ロビンがうるうるしながら
(((((┏ º ωº)┓ドゥルルルルル
廊下の方からものすごい物音がする。
ロビン「何かしら?」
チョッパー「て、敵か!?」
ウミ「…………」
バンッ!
ドアが外れ、ルフィ達が現れた
ルフィ「ウミーーー良がっだーー!死んだがど思っだァァー!」
ルフィが大声で泣く
ウミ「ルフィ…大丈夫だから…死んでねぇから…」
ナミ「ルフィ!ウミは病み上がりなんだからそっとさせてあげなさいよ!」
サンジ「そうだぜルフィ。レディが寝てるって言うのに」
ウソップ「もう大丈夫なのか?」
ウミ「うん…みんなの顔みたら安心した」
ウミは優しく微笑む
ゾロ「安心?なんで安心だ?」
ウミ「あ……」
ナミ「ちょっと!ゾロ!」
ゾロ「なんだよ?」