どうも、
毎回コメント見てニヤニヤしてる不審者です。
先日親にスマホ見て
ニヤニヤしてるのをみられ、
気持ち悪いと一言言われました。
物凄〜く傷付いたのですが、
妹に聞くと、
同じように気持ち悪いが返ってきました。
哀しいです🥺
いや、毎回皆さんありがとうございます…
返信はできないんですけど、
ニヤニヤしながら(不審者しながら)
見てるので…!!
ありがとうございます((((
⚠太中BL
そろそろ完結したい(願望)
結構可哀想な中也くん
ちょっぴりまともになった太宰さん
花吐き&純粋(?)、
天然&天使&超絶鈍感な中也くん
ーー
『だじゃ…ぃ…?』
太宰は泣いていた。
俺が花を吐いた後、
倒れ込むように俺を抱きしめ、泣いた。
…………何が起ッたのか、理解らなかッた。
……だッて、太宰は、
俺が嫌いで、
俺が、太宰を求めるのを、気持ち悪いッて、
大嫌いッて…
そんな事を考え、
でも泣いてる太宰を放ッて置けなくて、
背中を擦ッて泣き止むのを待ッた。
何で、泣いてるのかな。
誰か、本命だッた女に振られでもした?
探偵社の中で何かがあッた?
…………………だッたら、何で、太宰は、
俺を抱きしめてるのか…?
………俺は、太宰に、抱きしめられて、
嬉しい。
嬉しいんだ。
でも、太宰は、多分、
何かしらの嫌なことを、
俺の前で泣いたりすることで
発散してるのかな…
其う思う。
わからないけど。
多分、此の後に待ッて居るのは、
前みたいな暴言や、軽蔑。
………でも、其れでもいいや。
太宰のためになるんなら。
俺が花吐き病なのか、と聞いたのも、
恐らく汚辱を使うときのための健康確認。
………俺はもうすぐ死ぬ。
………………組織に、申し訳ない、
俺が死んだら、戦力が…
太宰にも、申し訳ないな、
迷惑かけて、
その癖して片想い拗らせて死ぬなんて。
…………なら、
矢張り自分で死んだほうがいい、よな。
病気で死ぬより、
そッちのほうが色々楽だろうな、
光の世界の彼奴にとッて、
自分の関係あるところで
人が死ぬのは嫌だろう。
だから、死なないと…?
駄目だ、考えがまとまらない。
ぐちゃぐちゃの頭で、
吐き気が襲ッて来て、
でも此処で吐いたら迷惑だから、
其の花を必死に飲み込み、
太宰に迷惑を、かけないように、
之以上、
嫌われない様に、
軽蔑されないように……
………あァ、同仕様、俺…
こんなになッても、
芥川にあんなに優しくして貰ッても、
周りに迷惑しかかけてなくても、
自分の感情一つごまかせない。
俺だけなんだ、
俺以外、皆が此の気持ちに迷惑してる。
捨てなきゃならない、
わかるけど、………
わかるんだよ……ッッ……………
自然と、俺も泣いていて、
でもいつの間にか太宰は泣き止んでて、
俺から離れる太宰に、
行かないで、離れないで、
なんて、言えなくて、
俺の体から太宰が離れたと同時に、
俺は我慢できなくてまた花を吐いた。
『ゔぉえっ、げほっ、う゛お゛ぇッッ゛』
『ォエッ゛おっ、ゔぁ゛え゛ぉッッ、』
『ッッげほッッ゛、お゛ぇッッ…゛ッッ、』
……………みっともないなァ…おれ…………
黄色のチューリップ…望みのない恋
パンジー…ひとりにしないで
ーーーー
太宰「………落ち…つい、た…?」
太宰が、俺に其う聞く。
あァ、駄目だ、迷惑掛けたら。
太宰の声が優しいのは、
俺が泣いてるのに同情したから。
………………迷惑だよな、
迷惑かけちゃ、だめだから…
『………うん、落ち着いた、大丈夫。』
『ありがとな、ごめん、迷惑掛けて…』
『俺は、もう大丈夫だから。』
『………………そろそろ出社の時間だろ?』
『此んな事してる場合じゃねェよ、
とッとと行け。』
何時もどおりに、
強くて、
太宰の相棒だッた
中原中也にならなくちゃ。
其れを言い切ると、太宰の顔が歪んだ。
……………泣きそうな、顔…?
ほんとに、
どうしたんだろう、太宰は…
………………そんな顔されたら、
期待しちまうじゃねェか…
今迄、太宰を好いていたから分かる。
もしかしたら、其の気持ちが命取りだ。
………どうせ、叶わねェんだから、
迷惑かけないうちに、此の気持ちは、
捨てなきゃ、
もしかしたら、
そんな一抹の希望を振り払うように、
太宰を部屋から押し出した。
…………俺から追い出した筈なのに、
ひとりになッたのが悲しくて、
さみしくて、
………其の儘俺は玄関に座り込んで、泣いた。
携帯が鳴ッている。
………………そう云えば、
今日は云われていた余命の日、だッけ……?
……………………後少し、寝た後に自殺しよう。
そう思うのに、中々寝られない。
今吐いたのは、
黄色のチューリップとパンジー。
本当、
俺が吐くのは此の花たちばかりな気がする。
叶わねェ恋なのに、ひとりにしないで、か…
我ながら女々しくて、
それでも此の花は俺の心の其の儘で、
……………矛盾だらけなンだな、俺…
出て来た涙を其の儘に、
鼻を啜る。
一言呟いたのは、
どうせ誰も聞かないから、
と思ッてこぼした、
片想い相手への言葉。
『…………なァ太宰…』
“、愛してる。”
其の儘玄関ドアに背を預けて、
少しの間蹲ッた。
向かいから、
“私も、世界で一番愛してる。”
なンて聞こえたのは、
都合の良い俺の幻聴だ。
ーー
おッし、
無事なんとかビジョンが見えてきた……!
完結できそう……
次回か、その次には…?
……………ハピエン…かなぁ…
うーん、此処まで来て死ネタは…
………エンド2つつくりたいなぁ…
其の辺どうですかね…?
まあがんばります((
Next↳♡700
う〜ん、相変わらず♡の希望が大きい…
皆さんほんと♡もフォローも、コメントまで、
ありがとうございます…………
コメント
5件
ハッピーエンドなのがみたい!!!ごめんなさいね私ハピエン厨なの!!!😭でもバドエンも見れる!!!
ハピエンもバトエンも大好きですッッッ! 中也さんの本当の思いが花びらから分かるの最高です!!太宰さんの思いと中也さんの思いを分かってこの作品を見ると心が痛みますね、、こういう作品マジで性癖に突き刺さってて大好きですッ!バトエンがいいかもです、!本当に好き過ぎてタヒにまくりですん、神作を恵んで下さり感謝です、!!!
んわぁぁぁ好きです!ほんと語彙力の塊すぎて...。中也と太宰さんのすれ違いがリアルに表現されていてめっちゃ切なかったです(語彙力)ハピエンもバトエンも気になりますね(゚∀゚)続きめっちゃ楽しみです!あ、しれっと初コメ失礼します🙏