テラーノベル
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※舜太目線のさのじんです。
※さのじん以外のカップリングは無いです。
※舜太のキャラ崩壊あります。
こんにちは!曽野舜太やで!
ある日僕は気になった…。
絶対に!
…内緒やで?
絶対に!
…勇ちゃんと仁ちゃん、付き合っとると思うねん。
な、内緒やで!
いくら君らみ!るきーずでも内緒事は内緒事やからなぁ。
で、なんで僕がそんな考えに至ったかというと…
舜太「なー仁ちゃん、そのアザ何?大丈夫なん?」
仁人「えっ?…まあ、特に。」
舜太「それ痛くないん?」
仁人「まあね。なんだろ、蚊にでも噛まれたのかな。」
舜太「へぇー、それやったら良かった。あ、勇ちゃん。」
こん時や!
こん時の勇ちゃんがなんか怪しいねん…。
勇斗「それ蚊に噛まれてないよ。」
仁人「ちょ、」
舜太「え?勇ちゃんなんで知っとん!」
勇斗「えぇ(笑)なんでって…俺が付けたから?かなぁ。」
仁人「いやだから、違うって!惑わすような事舜太に言うなよ…。」
勇斗「はいはい。ごめんちゃーい(笑)」
みたいな感じでな…。
こん時、仁ちゃんとか本気で焦っとった気がしたんや。
この会話を聞いて僕が思ったんは…
あの仁ちゃんのアザは…勇ちゃんのキスマーク!
こんだけやったらまだ「付き合っとる」って断言できへん…。
でも、他にもいっぱい証拠あってな…。
ライブ前に皆でご飯食べとる時の事なんやけど…。
柔太朗「そういえばさー、仁ちゃんの家ってまだ誰も入った事無いの?」
舜太「確かに!前皆で話してから誰か入った?俺入った事無いんやけど。」
太智「えぇー?まだ無いわぁ…。」
仁人「誰も入れてねーわ(笑)」
勇斗「俺一回行ったことあるよ。」
仁人「いやちょっと、」
太智「え!嘘ー!どんなんやった?どんなんやった!?」
柔太朗「めっちゃ気になる〜。」
仁人「だから来てな」
勇斗「いやぁ〜、俺と仁人の秘密かなぁ〜(笑)仁人も『勇斗だけ』って言ってたし?」
柔太朗「何それ〜(笑)」
仁人「…。」
ここから仁ちゃんは一言も喋らんかったわ…!
あ、とかな、
これはな…確か勇ちゃん家に僕だけ遊びに行った時の事や。
勇斗「たこ焼きとか久しぶりにするわ〜。」
舜太「俺も〜!あ、形崩れてもうた。」
勇斗「まあまあ、美味しいでしょ。」
僕はもうこん時には気付いとったんや。
勇ちゃんのアクセサリー置きの中に仁ちゃんのアクセサリーが混じっとんのに…。
しかも、明らかに勇ちゃんのサイズじゃない服が掛かっとるし、何より歯ブラシが二個あったんや!
流石にめっちゃ気になって聞いてみたんや。
そしたらな…
舜太「なー、てかあの服とか歯ブラシとか、誰のなん?」
勇斗「あぁ、あれ友達のやつ。頻繁に来るからさ。」
舜太「そっかぁ。それやったらめっちゃ来てるやん!(笑)」
勇斗「まあねー。今日も来るよ(笑)」
舜太「え?あ、そう…なん。」
実は次の日仁ちゃんに聞いたら、
仁人「あぁ、昨日勇斗ん家行ったね。なんで?」
だって!!
結構確定してきてないかなぁ?
…でも僕、その勇ちゃん家行った時、めっちゃ悪い事してもて。
どうも気になり過ぎるから勇ちゃん家に…カメラ置いて来てもうたねん。
あかん事ってのは分かってたんや。
でもでも!皆も気になるやろ?
好奇心が勝ってもうたんや…許してーな。
で、なんよ!
じ、つ、は…
そのカメラ、ここにあります!!
…って言うても皆と一緒には観れへんな。
ちょっと観るんに抵抗あるんやけど…どうしても気になるんよなぁ。
観ようか…観まいか…。
でも観たいぃぃぃぃ!
勇ちゃんと仁ちゃんのプライベート暴きたいぃぃぃ!
あ、誰かにバラすなんかいうことはせえへんでな?
さて…このUSBメモリを挿す時が来た…。
パソコンに…IN!
の前に、念の為イヤホンイヤホン…。
舜太「ふぅ…よし…はっっっ!」
カチッ。
ちょっと間パソコン見よったら…ほら!
ピロンッ。
「新しいデバイスが認識されました」
だいぶドキドキしてきたわ皆…!
僕、ハッカーやわ…!
じゃあ皆…ファイル開いてみるで…。
まずは無音の空間か…。
勇ちゃんが洗いもんしてるわ。
ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ…
あ、電話や!誰や?仁ちゃんか〜?
勇斗「はぁ…はい、もしもし?」
「…」
流石にスマホの音声は聞こえへんわ。
やっぱ仁ちゃんかな!
勇斗「うん、ん、分かった。じゃあね。」
勇斗「…はぁ。」
勇ちゃんずっと溜息しとるやないの!
最近頑張り過ぎちゃう?
…ちょっと飛ばそ〜。
〈30分送り〉
ピンポーン。
やっと来た!多分仁ちゃんやな…。
勇斗「はーい。…仁人か。」
ドタッドタッドタッ…ガチャッ。
勇斗「いらっしゃ〜い。」
仁人「ん。」
勇斗「…へぇ、そう来る?」
仁人「たまには良いでしょ。」
まだ二人共玄関に居るから何しよんか全く分からへん…ちゅうか、仁ちゃん何しよんよ…!
全然戻って来おへん。
もうそろそろ戻らな風邪引いてまうで〜?
…あ!やっと声聞こえて…いや待ってや、嫌な予感するんやけど…。
勇斗「…ちょっと、もう我慢出来ないかも。」
仁人「っ、じゃあ来て良いよ?好きにしたら?」
ん?んん?
ちょっと冷や汗出てきたで?
…流石に玄関ではせぇへんか。
仁人「…もう慣らしてるからいつでも。」
ナニを慣らしてきたん?
仁ちゃん意味深な事言わんといてーや…もう…。
仁人「…あっ、はぁっ…あっまっ…速いって…。」
じ、仁ちゃん!?
何をそんな…変な声出しとんの!?
しかもこの音何…??
パチュッ、パチュッ、パチュッ…。
よぉ聞いたらこの音キショいし!
二人共ほんま風邪引くで…!?
仁人「はぁっ、あぁっ…勇斗…リビンっ、ぐぅっ…いこ?」
待って!来んな来んな!
ドタッ、ドタッドタ…。
来んなぁぁぁ!
あぁ…(泣)
バフッ。
ソファでなんか汚いで…?
やめとき…!!
なんか吐き気してくるわ!
仁人「勇斗っ、早く…。」
勇斗「そんな誘うんだったら、覚悟しなよ?」
仁人「はっ、はやとっ…んっ、あぁーっ♡」
舜太「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
バタンッ!
僕はもう勇ちゃんと仁ちゃんの事は何も探らんわ。
痛い目見たわ…。
やっぱメンバーがあんな事しとるとか…ちょっと吐き気が…。
舜太「ゔっ…!」
※しばらくお待ちください※
そもそも、勇ちゃんと仁ちゃんは何がどうなってああなってもうたんや…。
僕は二人に関して何も否定はせえへん。
けどな!けど!
あれは…いや、やっぱ僕が悪かったわ。
勇ちゃん、仁ちゃん、なんか…ごめんやで…。
おまけ「次の日の楽屋で…」
勇斗「えぇ〜、なんで逃げるの仁人くぅ〜ん。」
仁人「そのノリ通用すると思うなよ…!」
うわ…勇ちゃんやめてや…。
勇ちゃんが仁ちゃんの後ろにピッタリくっついたら…思い出してきてもうた…!
勇斗「ぜってー離さねー(笑)」
仁人「マジでっ…いやほんとにっ…。」
柔太朗「めっちゃ仁ちゃん困ってんじゃん(笑)」
太智「勇ちゃんそのまま離すなー!」
もうやめてーな…。
君らの学生時代はもうとうに終わっとんねん…。
勇斗「おらっ、乳首攻撃!」
仁人「なっ!?…あぁっ♡」
一同「…。」
ほらな、ろくな事あらへんで。
コメント
4件
本当によいすぎて😭😭😭はああああさのじんやっぱよい天才です😭😭
めちゃくちゃ良かったです。 次の話も楽しみにしています☺️