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Side . im彡
きっかけは、よくある
” 一目惚れ “ っていうやつで、
幼馴染のptを通して繋がっていた。
小さい時に
im「大好きです! 結婚して下さい、!」
って、玩具の指輪で、
言ったことがあったけど、
hn「大きくなったらね」
って笑いながら流してくれた。
その時はソレが本当に受け入れてくれていた
と思っていたけど、
あの人にも中学には彼氏ができていて
小学生の低学年だった俺はそこで
あの
” 大きくなったらね “
はただの優しさだったと知った。
でもずっと俺にはあの人しかいない
って思ってた。
ずっとずっとあの人しかいないって
思ってきた。
でも俺にも高校になると恋人が出来た。
名前は ” pnt “ だ。
初めは、
可愛い系?
みたいな男の子で初めて見たから、
つい目で追ってしまっていた。
そしたらさすがに向こうも気づいて
初めは変人扱いされてたけど、
だんだん話すようになっていった。
仲良くなって半年ぐらい経ったらpntが
「付き合ってください!」
って言ってきた。
すごいびっくりした。
男同士で恋愛なんてしたことなかったけど、なんとなくこいつとならいける気がした。
だから付き合った。
向こうはこんな軽い気持ちで
付き合ったわけではないと思うけど。
だから、”今までで一番嬉しい”
って言ったんだろうね。
罪悪感しかなかった。
でも、
何でかは分かんなかったけど、
pntといる時は居心地が良かった。
でもある日、気がついた。
pnt「何やってるんすか im彡、笑」
im「 ! 」
im「う、うるせぇよ … 、」
何事もないただの1言だったけど
“何やってるんすか”
って言う1言が
hn「何やってんのよ im、笑」
聞き覚えのある声に重なった。
居心地が良かったのはあの人とpntが
重なって俺には見えてたからだった。
ソレが分かってからは、
pntの全ての行動にあの人を重ねてしまう
ようになった。
そしたら意識するようになってしまった。
ソレだけで、
たったソレだけで
pnt「im彡、一緒にご飯食べましょ〜」
im「ほかの人と食べる。」
pnt「そうっすか… じゃ、また!」
pnt「一緒に帰りましょ〜!」
im「1人で帰る。 ptと帰ったら?」
pnt「分かりました… 気をつけて、」
あんな事、こんな事、
pntの全てを避けていた。
pntがあの人にしか見えなくて、
あの人への気持ちが抑えられなくなり
そうだったから。
そうなったらもうpntの事を
“1人の恋人”
として見ることが出来なくなるだろうから。
避けつつけて3ヶ月ほど経った時、
pntに呼び出された。
pnt「別れて欲しい。」
だった。
im「は、?」
何でか分からなかった。
pntから告白してきて、
構って、構ってって言ってきたのに
意味分かんない。
俺の初恋を諦めて付き合ったのに。
im「何でなんだよ、」
キツく言った。
だからキツく返されるんだと思った。
でも違った。
返ってきたのは、
pnt「俺の好きな人には
好きな人幸せになってほしい。」
だった。
優しくて、儚くて、泣きそうで
今にでも消えそうな声をしていた。
pnt「pt彡から聞きました。」
pnt「hn彡って言う人が好きなんすよね?」
im「ッ…」
pnt「ファンの幸せは、推しの幸せ」
pnt「ソレと同じっす、笑」
全部全部、
震えた声で一生懸命話してくれた。
泣きそうな顔を隠そうとしてたけど、
バレバレだった。
pnt「今からでも遅くないっすよ、」
pnt「俺じゃなくて、
hn彡を見てあげ下さい。」
im「ごめん、pntにそんな想いさせてるって
知らなかった。」
pnt「im彡は謝らないで下さい。」
pnt「変に想いをぶつけて、無理をさせてた
俺が悪いんですから。」
im「… ごめん、pnt」
im「別れよ。」
pnt「ッ…」
pnt「… 行ってあげて。(ボソッ」
im「?」
pnt「行ってあげて下さいっす。」
pnt「きっと待ってますよ。」
pnt「im彡の事。、笑」
ハッとした。
あの人に告白が出来なかったのは
あの時の彼氏のせいでも
pntのせいでもない。
ただただ俺が、臆病で怖がりで
勇気を出さずに告白しなかったから。
その事に気がついた俺は、走った。
思い出のあの公園に。
なんとなくいる気がした。
待っててくれる気がした。
泣きじゃくっているpntとなだめるptの事
なんて知らずに。
im「着いた…」
息が上がって、呼吸がしにくい。
視野がぼやけて、倒れそうだった。
im「いたっ、」
倒れそうでフラフラしてた時、
見覚えのある後ろ姿が見えた。
im「hnッ、!」
長い茶色の髪の毛。
横から見える長い、睫毛。
振り返ってこっちを見ると、
優しそうに笑顔を向けてくれる。
いま、勇気が萎まないうちに。
今まで思ってた、貴方への想いを。
im「ずっとずっと、好きでした。」
im「付き合って下さい。」
hn「… 遅い、」
hn「いつまで待たせてんの、笑」
im「ごめん…」
hn「…」
hn「責任は取ってもらうからね、笑」
そう言う君が握り締めていた
玩具に指輪がキラキラ光っていた。
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こんなゴミみたいな物語見てくれて、
ありがとね🙌🏻
多分、他の人目線も書くと思う👍🏻
またね〜、🌷
コメント
4件
初小説ですか???? これで?? うますぎません? 最高です!まじで好きすぎます! 妄想が捗りますねぇ☆ まじで神です!
ああ、もう……すごく切なくて温かい気持ちになりました。特にpntくんの「俺の好きな人には好きな人幸せになってほしい」っていう台詞、胸がぎゅっとなりました。自分の気持ちより相手を想って身を引くなんて、大人すぎるよ……。最後の公園でhnさんがまだ指輪を握りしめて待ってたところも、ずっと前からimくんのこと想ってたんだなって分かって泣けました。自分勝手で臆病なとこもあるけど、それでも真っ直ぐな恋って素敵だなって思いました。続き、絶対読みたいです🌷