テラーノベル
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🌟「悪魔ってどういう…」
🎈「看病ありがとう。プリン?も、美味しかったよ。」
🌟「ま、まてルイ!話を…」
🎈「迷惑かけてすまなかったね。じゃあ」
🌟「だ〜っ!!ルイ!!聞け!!」
🎈「……」
ルイはドアの目の前でこちらを向かず、止まっている。
どうしても、どうしても話したいことが…
🌟「オレは、オレの作ったプリンを食べて笑顔にならないやつを初めて見た。」
🎈「……」
🌟「悪魔だろうと関係ない。今からオレは宣言する。」
🎈「……?」
🌟「オレの作ったプリンで!!!!
ルイが笑顔になるまで!!!!!!
ルイは帰さない!!!!!!!!!」
🎈「……え? 」
🌟「無謀な話だ。」
🌟「ルイは、これから行かなきゃならない場所があるんだろう?」
🎈「そう、だけど……」
🌟「ルイがそこに着いてしまえば、もうオレとは無縁になってしまうだろう。」
🌟「だがオレはきっと、このままルイ行かせてしまえば夜も眠れん!!」
🎈「 …。」
🌟「だから、付き合ってはくれないだろうか?」
🎈「…………いいよ」
🌟「な、…………本当か?!」
🎈「元々、行くところは自分で決めなきゃだったから。」
🌟「ふむ…?」
……
🌟「…ん?」
🎈「よろしく。ツカサくん」
🌟「あ、あぁ…」
………?
🌟「まて?!ルイが悪魔?!?!?!」
🎈「今さら…?」
🌟「どういうことだ?!どう見ても人…」
長く伸びた耳
血色の悪い肌
ハイライトのない目
長い爪
見たこともない服…
🌟「…悪魔だな」
🎈「うん」
🌟「え、悪魔ってもっとこう…人を襲うとかそういう目的なんじゃ……」
🎈「うん。」
🌟「な、」
🌟「オレ殺されるのか?!?!?!」
🎈「うん。」
🌟「なっ?!?!」
🌟「くっ…ここで死ぬのは辛いが……
せめてプリンをたべて、笑顔になるルイを見てから………」
🎈「………ふふ、」
🌟「な」
🌟「いま、わらっ」
🎈「…いや?」
🌟「ルイがわらっ」
🎈「笑ってない」
🌟「いやわらっ」
🎈「笑ってない」
🌟「絶対わらっ」
🎈「笑ってない」
🌟「くそっ、見逃した… 」
🎈「そこ…?」
🎈「ツカサくんを殺すっていうのは冗談」
🎈「人を殺すのは運命であって、悪魔は決して意図的に人を殺さない」
🌟「そうなのか…」
🎈「ここに来た理由は……」
🎈「…………」
🌟「何か、言えない事情が…?」
🎈((頷
🌟「なら仕方ないか…」
🌟「そういえば、なんでルイは倒れていたんだ?」
🎈「魔界からこっちに来た時の反動みたいなものだよ。人間で言う貧血とか」
🌟「なるほど!ならば栄養になるプリンを出したのは正しい選択だったな!」
🎈「…そうだね。」
🎈「……君は、お店をやっているの?」
🌟「ああ!オレの作った食べ物で、みんなを笑顔にしたくてな。」
🎈「…そっか」
🎈「……今日はやらないの?」
🌟「え?…………あ!!!!!!!!!」
🌟「わ、忘れてた…!!」
🎈「……」
🌟「すまんなルイ!今から速攻で準備して開店しなければ!」
🎈「僕は…ここで待ってるよ」
🌟「店が閉まるのは夕方だが…」
🎈「大丈夫。」
🌟「そう…か……ぜひルイにも店員として出てきて欲しかったんだが……」
🎈「……」
🌟「そうだよな…ルイも嫌なことは嫌だよな………」
🌟「……そうか…残念だな……」
🎈「はぁ…」
🎈「君がなんと言おうと、僕は_
ピンポーン
🌟「む、すまん。少し離席するな」
🎈「うん」
🍬「おっじゃまっしまーっす!」
🌟「まだ開店準備が終わってなくてな。
準備も手伝って欲しいんだが… 」
🍬「ぜんっぜん構いませんよ!!」
🍬「仕込みとか、開店前のお店見るの楽しみです!!」
🌟「はは、そうか。なら良かった」
🌟「あ、お前用に、名札を作ったんだ!
部屋にあるから、取って行くといい!」
🍬「えぇ〜?!?!本当ですか!!!」
🍬「ありがとうございます!!!」
🍬「司くんの部屋って…ここだよね!」
🍬「こんこん♪」
ガチャ
🍬「失礼しま_
🎈「…………誰?」
🍬「ハッッッッ!!!」
🍬「びっくりしたぁ!!」
🎈「……君、誰?」
🍬「あ、えと!」
🍬「あたしは鳳えむ!きみは?」
🎈「…ルイ」
🍬「ルイくんね!これからよろしく!」
🍬「あ、あたしはね、司くんのお店でたまにアルバイトしてるの!」
🎈「…アルバイト……」
🍬「君は、どうしてここにいるの?」
🎈「…………なんて言うんだろう」
🎈「……拾われた、?」
🍬「ええ〜っ!? 捨てられてたの?!」
🎈「そうじゃなくて…」
🍬「司くんに詳しく聞いてみよ〜っと!」
バタン
🎈「……………」
🎈(嵐みたいな人…)
コメント
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続きが楽しみです!