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アイテム番号: SCP-8888-JPオブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:
SCP-8888-JPは、サイト-81██の標準的な低脅威物品保管ロッカーに施錠して保管されます。本オブジェクトの実験、および職員による個人的な使用は、サイト管理官の許可を得た上で、指定された防音・防振処理が施された実験室内でのみ許可されます。
実験に使用した筆記用具(ペン、鉛筆など)は、物質化現象の残留エネルギーがないか定期的にスキャンしてください。
説明
SCP-8888-JPは、表紙に何の変哲もないデザインが施された、ごく一般的なB5サイズの硬質ノートです。物理的な材質や紙の成分に異常性は見つかっていません。
本オブジェクトの唯一にして最大の異常性は、「SCP-8888-JPのページに文字(言語の種類は問わず)を書き込んだ瞬間、その文字が物理的な三次元実体を持ってノートの紙面からぽよんと飛び出し、空中に浮かび上がる」という現象にあります。
物質化の特徴
フォントと質感: 飛び出した文字は、なぜか全員が共通して「丸文字」や「ポップ体」を彷彿とさせる、非常に愛らしく、ぷにぷにとした柔らかそうなフォント(質感としてはゼリーやスライムに近い)に変換されます。
物理法則: 物質化した文字は重力の影響をほとんど受けず、空中にふんわりと浮遊します。指で触ると「ぷよん、ぷにっ」と心地よい弾力を返し、数分から数時間(書いた文字の感情や筆圧によって変動)経過すると、泡のようにパチンと音を立てて消滅します。
危険性の欠如: 本オブジェクトには攻撃性や有害なミーム汚染、現実改変の悪影響などは一切確認されていません。そのため、財団におけるオブジェクトクラスは「Safe」に分類されています。
発見の経緯
SCP-8888-JPは、サイト-81██の休憩室にて、当時夜勤明けでひどく疲労していたA職員(当時所属していた一般事務職員)によって偶然発見されました。
以下は、発見時の監視カメラおよびA職員の提出したレポートに基づく再現記録です。
【発見インシデント記録】
A職員は徹夜の書類仕事でストレスが限界に達しており、休憩室のテーブルに転がっていた古いノート(後のSCP-8888-JP)をなんとなく手に取りました。
彼はその時、あまりの眠気と疲労から、ボールペンで適当な愚痴をノートに書き殴りました。
書き込んだ文字:『ねむい』『もうしごとやだ』
ボールペンが紙面から離れた瞬間、ノートの真上から「ぽよんっ!」という非常に可愛らしい効果音(※周囲の職員の証言による空耳か現実改変音)と共に、発光するぷにぷにしたピンク色の文字——『ねむい』『もうしごとやだ』が、ぷるぷると揺れながら空中にフワフワと浮き上がりました。
A職員はあまりのシュールさに真顔になり、数秒間フリーズした後、隣に座っていた同僚のエージェントの肩をポンと叩いてこう言いました。
「……なぁ、俺、いよいよ頭がおかしくなったのかもしれない。文字が……文字が喋り出しそうにこっち見てる」
その後、駆けつけた収容チームによって速やかに回収され、調査の結果「無害でただ可愛いだけの奇妙なノート」であることが判明し、現在に至ります。
補遺: 職員の息抜き利用に関する内規
現在、サイト-81██の一部の研究員(および精神的に摩耗した職員たち)の間では、深刻なインシデントがないときに限り、上司の許可を得てSCP-8888-JPに「美味しいもの」や「可愛い応援メッセージ」を書き込み、休憩室をぽよぽよした文字で埋め尽くして癒やしを得るという、非公式なメンタルケアの一環としてこっそり活用されています。
ただし、かつてとある職員が面白半分で『きな粉ぎゅ~にゅ~』と書き込んだところ、妙にリアルでドロドロしたきな粉の文字が大量に湧き出して部屋中を粉まみれにしたという事件が発生して以来、特定のワードの書き込みには厳しい制限がかけられています。
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#sxxn
けいか🎼
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12
#仮面ライダー
カメ吉(旧アカウント)
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コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 第9話、読ませてもらいました📖 めっちゃかわいいSCP…!「ぽよんっ」て文字が飛び出すとか反則でしょ🥺『ねむい』とか『もうしごとやだ』とか書いた瞬間にぷにぷにした文字が浮かぶって、なんかもう完全に癒しグッズじゃないですか…。 最初は重めのやつばっか好んで読んでたんですけど、こういうゆるふわSCPもめちゃくちゃ刺さりました。職員がこっそりメンタルケアに使ってるの、分かる…私も書いてみたい。 あと「きな粉ぎゅ~にゅ~」のくだり、地味にツボです。SCPなのに事故の種類がほのぼのしてるの、さすがです🏔️ 作者さんの優しいユーモア、めっちゃ好きです。ありがとうございました🍊