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私がストグラ関係で書こうと思った作品です
途中で力尽きたので誰かに託します
※この作品は二次創作です
本人様及び本人様たちのストーリーにはなんの関係もございません
紫水が加入した時点の作品です
あの人は俺たちの前から消えた消えたと言うより消された
ある日いつも通り飛行場をしていたら突然ロスヨントスのヤツらが攻めてきた
俺たちは中で守っていたりラークをしていたためすぐさま警察と連携し地上はなんとかなった
問題は空だった
その時はたまたま警察ヘリが修理に出ていた時だった
うちは人が少ないから夕コさんも地上で戦っていた
つまり、空はレダーさん1人だった
たった1人で6台と戦っていたんだ
それに俺たちが気づいたにはもう遅かった
レダーさんのヘリはプロペラを動かさないでゆっくりと落ちていく
その瞬間をただ呆然と見ていることしか出来なかった
俺の隣で芹沢が一生懸命叫んだいた事を鮮明に覚えている
震えた声で顔を歪ませて、ずっと叫んでいた
レダー!レダー!頑張れって
けどそんな願いは虚しくヘリは地上にぶつかり爆発して行った
問題はその後だった
救急隊が急いで駆けつけてくれたがその時にはもう心臓は止まっていた
このロスサントスでは人は死なない
だけど、何故か知らないがレダーさんは死んだ
ヘリを壊され爆発し、死んで行った
なんでかは今でも分からない
なんで、レダーさんだけだったのかも
ずっと分からないままなんだ
「夕コ起きて」
その声でゆっくり目を覚ます
どうやら芹沢が起こしてくれたようだった
目を覚ました俺にほっとしたのか肩をなでおろした
そしてゆっくりと立ち上がって男どもを起こし始める
あの人が居なくなってからずっとこうだ
朝もし、誰かが起きていなかったら芹沢が起こしに来る
何度も何度も目が覚めるまでずっと、起きて、起きてって言い続ける
けどそれに誰も文句は言わない
みんな察しているのだ
彼女が不安がっていることを
レダーが死んだあの日真っ先に近づいて彼を抱きしめたのは彼女だ
何度も何度も、起きて、起きてって言い続けたのも彼女なのだ
そのせいだろう
誰かが目をつぶっていると死んでいると思い込むようになってしまったんだ
また、置いていかれてると思ってしまうようになったんだ
そして、芹沢のおかげでみんな起き始める
「みなさん起きましたか?」
「おはよー!ケインオー」
1番遅くに起きたであろう音鳴が何故か1番元気に返事をする
こいつのテンションに朝とか夜とかは無いのか…
「おはようございます。朝ごはん準備しときましたよ」
「いつもありがとな」
「今日はなんだろうなぁ」
「牢王!俺とどっちが多く食べれるか勝負しよーぜ!」
「お!いいね音!マジぼっこぼこにしてやるからな!」
「紫水も混ざってみたら?」
「いや?!俺は大丈夫です?!」
なんてこいつらは朝から騒がしい
全く朝なんだから止めてくれる奴がいてもいいんだけどな
なんて頭の中で彼を思い描くが絶対止めてはくれないだろう
「夕コさんは混ざらなくていいの?」
そう刄弐が聞いてきた
「俺はいいかな」
「そっか」
気まづい?!
なんか言った方がいいのかな
えーけどいつも話しすぎて話題があんま無いな
「今日は大型する?」
「今日は…」
ふと目の前を歩いていた彼らに目を向ける
みんなこっちを見て俺を言葉を待っているようだった
「今日もやめよう」
俺たちはあの人が居なくなった日から1回も大型ができていない
だって、怖いから
もう一度誰かが傷ついたらどうしよう
もう一度アイツらが攻めてきたらどうしよう
もう一度仲間を守れなかったらどうしよう
そんな思いが渦巻いて誰も動けなくなってしまった
「分かった…俺ご飯食べたら宝石行ってくる」
「うん、行ってらっしゃい」
「私はホットドック焼いてきますね。そろそろ在庫切れるので」
「ケイン先輩!俺も行きたいです!」
「わかりました。ちゃんとスムージーの材料は持ってくださいね」
なんて、親みたいなことを言っている
彼らはホットドック協会の服を着ることはなくなった
前に少しだけ理由を聞いたことがある
そしたら思った通りで思い出しちゃうからと答えていた
ホットドックは彼の象徴でそれがなかったら出会ってない人もいるだろう
彼の死は俺たちの中で硬くて二度と外れない鎖となってしまった
2話目
「くっそ、捕まった」
やっぱ朝に宝石やったら来るよなぁ人
パト8は無理だって!
しかもヘリまでいるし
無線を連打して捕まったことを伝える
すると迎えいくねーってゆったりした声が聞こえた
人が捕まった時にゆったりしやがってー!
となんとも言えない感情をぶつける
パトカーが止まり警察署についたことを俺に告げる
「安くしてくださいよー」
「ダメでーす」
この黄色いキノコは本当に仕事が出来る!
出来すぎてキモイぐらいだ!
「優しくしないからモテないんじゃない?」
「え、そんなことないですよ。彼女とかいた事…」
「なんかごめん」
「謝らないでください。悲しくなります」
そんな雑談をしていた時だった
警察署の前に誰か立っていた
「まるんさんなんか迷子の人いますよ」
そう言うと彼は周りを見渡たす
「あー、新規住民の方かな。他の人に対応してもらおう」
彼は無線で新規住民について共有をした
本当に有能だな
ってかプリズンかー!
大型じゃないプリズンはただ悔しさを受け止める時間みたいで嫌いなんだよなぁ
そう思っていた時、新規住民さんは俺達に近づいてきた
そして
「あの、警察の方ですか?」
そう口にした
俺に言ったわけじゃないと分かっている
けど、何故か知らないけど懐かしい気持ちになって思わず涙をこらえる
重ねてしまったんだ、彼に
少し黒い肌に、筋肉質な体、肩までつく長さの髪、 彼の姿はまるで、若い時のレダーさんみたいだったから
「ちょっと犯人対応してて、終わったらすぐきますんで!」
まるんは少し急いだ様子で俺を牢屋に入れて武器やら宝石やらをとって切符を切った
「まるん、あの人名前何?」
「さっきの人?」
「うん」
「えーっとなんだっけな」
「多分確認してないかな」
「そっか…」
「なんか気になるの?」
「ちょっとね」
「なるほど?」
少し不思議そうな顔をされる
そりゃ、死んだ仲間の顔に似てたなんて言ったら心配されちゃうよな
「じゃ、プリズン送るよー」
「はーい」
「行ってらっしゃい」
そして、プリズンに送られてしまった
刑務をしている間も彼のことを思い出してしまう
何もかもが似ていた
言葉の発し方や選び方も
服のセンスも
容姿も
もしかして、性格とか笑い方も似ているのかな
「生まれ変わり、とか?」
そう思っては一人で笑ってしまう
もし、レダーさんにまた会えるならそんなに嬉しいことは無いな
「どうしたんですか?ランドさん」
「ケインお迎え?」
「はい」
ケインとか紫水なら彼について知ってるかな
「ねぇ、新規住民知ってる?」
「新規住民、ですか?」
「うん」
「結構最近色んな人が来てますからどの人か分からなくて…」
「どんな見た目とか覚えてますか?」
そう言われて咄嗟にこんなことを言ってしまった
「レダーさんみたいな人」
「店長みたいな…?」
そのロボットはその言葉に少し引いているようだった
いや、ロボットだから引いてるとかないか
「見た目がね、話し方も似てた気がするんだ」
「もしかしたら神様が俺たちを見かねてレダーさんを転生させてくれたんじゃないかって、」
こんな俺達も救ってくれる神様がいるんじゃないかって思ってしまった
「ランドさん…」
そんな俺をよそ目に彼はこういった
「店長は死んでるんですよ…」
少し寂しそうにそう告げられる
それはきっと、希望を抱くなと言う意味だろう
違った時に苦しむのは俺だから
そう思うのはやめろって言いたいんだろう
「うん、知ってる」
「だから話してみたいんだ。話してちゃんと頭で違うって認識させて、希望を抱くのを辞めたいんだ」
「レダーさんはいないって、理解しなきゃいけないから」
思わず涙が出てしまう
そう、だよな
理解しにくい現実は受け止めにくいよな
だから、俺はあの時、みんなと一緒に泣けなかったんだよな
だって、死んでるって思いたくなかったから
わからなかったから
「わかりました。皆さんにお話しても大丈夫ですか?」
「いや、まだやめとこ」
希望を抱くのは俺だけでいいから
絶望するのも俺だけでいいから
3話目
ランドさんを送ったあとトピオさんと合流してまたホットドックを焼き始める
「刃弐さんが失敗するなんて珍しいですね」
「そうですね。量が多かったらしいので、仕方ない気もしますが」
「いつも撒いてるの凄いですよ!刃弐さん!」
と何故か彼が誇らしげに言う
「みんな俺の憧れの先輩です」
「そう、ですか?」
「はい!」
そう言って彼は笑う
けれどどこか寂しそうだ
「先生、も」
微かにそう言ったような気がした
ここではなんて言うべきなのか分からない
あの人は私に感情をインストールしてくれなかった
こんな時の返し方も教えてはくれなかった
まだまだやってもらうことが沢山ある中で彼は私たちの前からいなくなってしまった
「トピオさんスムージーはできましたか?」
「あ、はい!結構できましたよ!」
「ではトラックの中に入れて貰えますか?」
「分かりました!」
そうせっせと働いてくれる彼を見てやっぱり人間はよく分からないと思う
さっきまで暗い顔をしていたと思ったらいきなり明るくなるのだから
本当によく分からない
店長は昔私に感情があるんじゃないか?とよく聞いてきた
今ならわかる
店長、私に感情なんてなかったようです
全部思い込みでした
あなたがいなくなった日泣けなかった、涙なんて出てこなかった
血の代わりにオイルがぽたぽたと流れるだけでしたよ
そんな私の思いを遮るように一人の男が話しかけてきた
「ホットドックありますか?」
その男の姿を見て思わず目を見開いてしまった
「え、」
トピオさんも驚いたかのようにただ呆然と見ていた
あまりにも店長にいていたから
「せん、せい?」
「え、何言ってるんですか?俺は先生なんかじゃ」
「先生だ!」
彼の言葉を遮ってトピオさんは泣きながらその男に抱きつく
「えっと」
男は助けを求めるように私に目配りをした
助けなければ
そう思いながらもなんて言えばいいのか分からない
「トピオさん、落ち着いて、彼は店長じゃない」
「先生です!先生なんです…俺のたった1人の…」
「もうどこにも行かせません。絶対俺が守ります」
「あの、」
「先生がなんて言っても、俺が守ります。ヘリだって俺もできるようになったし、地上だってみんないます…」
「あとは、先生さえいれば俺はもういいです!先生が笑ってくれたら、俺はもうそれだけで…」
初めて聞いた、彼の本音
今までずっと耐えていたのだろう
心配をかけないようにと言うよりはみんなが彼を思い出さないように
1番ダメージを受けてないと思っていたらそんなことは無かった
それはそうだ
彼が1番尊敬していたのだから
「トピオくん、だっけ?俺は」
店長のような人が話そうとした時トピオさんから寝息のような声が聞こえる
「え?!寝た?!」
「ようですね。沢山泣いて疲れたのでしょう」
「嘘だろ…」
そう驚愕している彼にひとつ提案を思いついた
「あの、」
「ん?どうしました?」
「ホットドック10個無料であげるので少し一緒にドライブしませんか?」
「そんなことでいいの?」
「はい」
「えーじゃあわかった。誘拐はやめてね〜」
なんて気の抜けた言葉を言う彼はやっぱりどこか店長に似ていた
トピオさんを後ろに乗せて彼は前座席に座ってもらった
そして、車を走らせる
「まずお名前を聞いてもよろしいですか?」
「…覚えてないんですよ 」
「と、言いますと?」
「俺気づいたらここにいたんです。記憶も何も無くて、ちょっとのお金と今来てる服しかなくて 」
「なるほど、では何しに来たとかは無いんですね」
「まぁ、そうですね」
ふと彼は後ろにいるトピオさんに目を向ける
「彼、大丈夫ですか?先生ってずっと言ってましたけど」
「彼も色々あったんですかね」
これは知らないふりをするのが得策だろう
そう冷静に判断する
彼は違う人間だ
店長じゃない
「ふーん」
それだけの言葉に圧を感じた
声はそんなに低くないはずなのに
その言葉は私に本当のことを言えと訴えているようだった
全部知っている見透かしている、そんな感じがした
「どうしました?」
「いや、なんでもないですよ?」
なんてあからさまな作り笑顔で返されるからよく分からない
本当に店長に似ている
「連絡先交換しませんか?」
「それはちょっと…」
断り方まで一緒か…
何故かランドさんが言っていたことがわかった気がする
彼に似すぎている
もし、あなたが彼の代わりと言うなら
生まれ変わりというのであれば
真っ先に囲わなければ
どこにも行かないように
「わかりました。黒い仕事をする気になったら私のところに来てこういってください」
「サンマ定食ひとつと」
「え、?」
何を言っているか分からないと言うようだった
「それがうちの合言葉です」
「なるほど…」
「ロマンですか?」
「はい、ロマンです」
そう言うと彼は薄く笑ったような気がした
4話目
「レダーに似た人がいたぁ?」
トピオさんを寝室で寝かせたあとその時アジトにいた音鳴さんと牢王さん、そして夕コさんにこのことを話した
「レダーに似た新規住民って、そんなことあるのか…?」
「うーん、そやなぁ。人が生き返るとは思えんし」
「まぁ、レダーさんだったら今頃あの世で色んな人にホットドック押し売りしてそうだしね」
「あの世に人っておるんか?」
「でも、実際ランドさんとトピオさんは出会って2人とも似てると仰っていましたよ」
「ケインはどう思うの?」
夕コさんが私にそう聞いてきた
「私、ですか?」
「うん、1番近くで見てきたじゃん?どう思った?」
「私も、似てる気がしたんです。見た目だけじゃない心の底から、雰囲気もすべてあの人のように見えました」
「あの人が生まれ変わりと言われても私は納得します」
「ケインがそう言うなんて珍しいな」
「はい!俺も会ってみたい!」
と会長が大声でそう言った
その目はキラキラ輝いていてまるで新しいおもちゃを見つけたようだった
「会うかぁ?けど来たばっかりだろ?」
流石に今日来たばっかりの市民を黒に染めあげるのは抵抗があるようだ
「けど、レダーだったらなぁ…また会えたらめっちゃ嬉しいんやけど…」
「生まれ変わりなんてあるのかね?」
そもそもただ観光しに来て記憶をなくした人かもしれない
病院から抜け出した人かもしれない
そんな事が頭をさえぎった時だった
いきなり玄関の方から音がした
そこに見に行ってみると芹ちゃんが立っていた
「レダーが生まれ変わっタ…?」
ただ呆気に取られたようなだけど希望に溢れためでそう呟いた
まずい
誰もがそう直感した
あの芹ちゃんだ。1番彼の死にトラウマを持っていると言ってもおかしくは無い
そんな彼女がこんな話を聞いたらもちろん希望を抱くだろうし、それ以上に彼に執着してしまうだろう
そんなことは誰もがわかっていた
だからこそ止めようとした
「ちゃうねん、芹沢。レダーの事じゃないねん」
「レダーの生まれ変わり…」
だけどそんな私たちの声はまるで聞こえていないようだった
「また、レダーに会える?また、あの人と話せるノ?」
だだひとりブツブツと呟いているだけだった
そして
いきなり彼女は家を飛び出した
行先はわかっている
あの人のところだ
この街には運命力がある
連絡先なんてなくてももしかしたら、なんて考えてしまう
「全員聞いて!芹沢を捕まえて! 」
夕コさんが無線でそう指示した
困惑の声が聞こえたがあまりの焦り具合に誰も理由を聞こうとはしなかった
早く彼女を見つけなければ
もし希望を抱いて会って全く違う人と絶望してしまえば今度こそ心が折れてしまう
芹ちゃんだけじゃない、他の皆さんの心も
レダー、レダー、レダー!
頭の中でそのことばかり考える
あの時、俺が空のことまで考えられていたら
自分のことばかりじゃなくてレダーのことも考えられていたら
俺が悪いンだ
汗だくになりながら必死に走る
足を止めたら何故かもう二度と会えないような気がするから
無線から俺を探す声がする
ごめんなさい、今だけは捕まるわけには行かないんダ!
そう思って無線を切る
俺やっちゃっタ…?
裏切りになるノかな
仲間を裏切ったような、そんな気持ちで溢れかえる
だけど、ここで止まる訳にはいかないんだ
すると突然何かにぶつかり体のバランスを崩す
誰かにぶつかった…?
目の前に目線を向けてみると
「れ、だー?」
レダーを若くしたかのような見た目をした彼が立っていた
「レダーって、誰ですか?」
「えっと」
ふと空からヘリのプロペラ音がした
見てみると白いフロガーが浮いていた
見つかっタ!
そう理解するのに時間はかからなかった
彼の手を握ってまた走り出す
きっと、車でみんな来るよネ
徒歩でヘリから逃げ切るのは無理だ
銃を抜き心無きから車の鍵を奪う
「え?銃…?!」
それで驚いている彼を後部座席にやや強制的に詰め込んで車を走らせる
「逃げるヨ!」
「えっえっ?!」
驚いてるのもつかの間前の目の前にピンクデヴェステが走ってくる
「待てー!そこの盗難車!」
ミックスかな
どうやら真剣のようでジワジワと距離が縮まっていく
「嫌だ!」
街角を曲がり車をおり銃を打つ
タイヤをパンクさせなきゃ!
「うぉ!」
タイヤはパンクさせることは出来なかったが上手く横転させることが出来た
急いで車に乗り込んでまた逃げる
そんなことが1時間ちょっと続いた
「芹沢、さん?大丈夫ですか?」
「ン?大丈夫だよ」
1時間も続くと車もボロボロでアーマーも削られ弾もだいぶ減った
やっぱ868は強イ
「ボロボロですよ?少し休んだ方がいいんじゃないですか?」
うーん、ヘリは追ってないし大丈夫かな
ずっと同じ車だったら危ないしね
そう思って車をおり人気の少ない路地で休憩することにした
「あの」
レダー?が口を開いた
「なんで追われてるんですか?」
「うーん」
なんて言えばいいのかナ
仲間に追われてます!とか?
けどなんでってなるヨネ
うまく説明できない
「ごめん、オレじゃ無理ダ」
「え、いや!そんな気になっただけだから落ち込まないでください!」
「ひりついて俺は楽しかったし」
「!」
なんか似てる
励まし方が
俺にわかるように上手く言葉を噛み砕いてくれてるんダ
やっぱりこの人は、
そう思った時だったかすかに足音がした
そして、それは少しづつ大きくなっていく
俺たちの方向に向かって言ってるな
それは何となくわかった
「ちょっと後ろに下がっテ」
それはどんどん大きくなりとうとう俺たちの前に人影が見えた
銃を構えて角待ちしているとそいつは俺の前で両手を上げていた
「へ」
「あ、いた」
何事もないように話しかけてきた彼は俺の仲間である刃弐ランドだった
「なんでここがわかった?」
「ずーっと後ろつけてた 」
「捕まえに来たノ?」
「ううん。俺はただその人と話しがしたいだけだよ 」
「何するつもり?」
「本当に話したいだけだから安心して」
彼の目を睨むように見つめるが彼は引く気配を見せなかった
多分本当に話したいだけ、なのかな?
「分かっタ」
「けど、ここはいつかバレるヨ?」
そう言うと彼はこっちこっちというように手招きをした
「俺の秘密基地に連れてくよ」
この続き
分かりにくい箇所が多々あります
ここからは物語じゃなく流れだけを書いたものです
気になる方はぜひ
バニに見つかって闇メカのとこに連れていかれる
しばらく話しているとやろやに見つかる
何もかもが突然に始まって混乱しているレダーにゆうこが嘘を付く
行方不明の仲間に似ているから混乱してしまっている
もしかしたら、と思って話しかけてしまった
こんな出会いででごめんだけど良かったら傭兵をしてくれないか?
傭兵をしていてまたまた彼だけが捕まった時、警察にレダーに似ていると言われてあの事件を知る
レダー?自分は彼らに利用されていると思い込み、それは嫌だと思いやろやと関わらないようにする
悪いことしたと思ったやろやは彼を傭兵に誘うことをやめた
ある時レダーは落ちているヘリを見つけた
そのヘリにはどうしても見覚えがあった
なぜだろうと思っているとまたやろやの人に会って事情を説明される
そんなとき目の前でその人が誘拐される
どうしようと思ってゆうこに連絡する
相手がヘリで逃げたため急いでヘリを出す
出したヘリはいつもとは違いピンク色をしていた
気に留める暇もなかったから追いかける
追いかけるが距離は縮まらない。自分じゃできないと思い無線でゆうこに伝える
俺じゃ無理だと
そう言うとみんながこういった
おまえならぜったいできると
その声で弱音を吐くな
そういった瞬間何故か鮮明にあの時を思い出した
俺ならできる
そう確信した瞬間、ヘリを潰す感覚を思い出した
そして気づいたら敵のヘリを壊して仲間を助け出した
彼は非常に驚いた顔をしていた
そして、みんなと合流する
彼は少し死んだ目でみんなにこういった
暇だから遊びに来ちゃったと
おまけ
れだー生まれ変わりの年齢の話
19〜22